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ドキドキ上海日記 RSSフィード

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11月26日(日)【1DAY】レネット×メイリッシュコラボカフェ
何の前フリもなくこのお店の話題が出ることがあります。
ていうか、そればっかりです。

2017/11/21 (Tue)

うまるーん

みみめめMIMIが解散していた

http://www.mimimememimi.com/

しかもボーカル・作詞・作曲のタカオユキは芸能活動引退とのこと。なんてこったい。

みみめめMIMIは二人組だけどもう一人は「イラスト担当」だから、そのへんのバランスが悪くなってきたのが理由かなーと一瞬思ったのだが、そのまま廃業しちゃうってことは違うんだろうな。最近そういう、音楽面に貢献してないパートがメンバーに含まれるユニットってちらほら出てきたじゃない? supercell も最初そうだったし。まあいいんですけど。

一種のヘタウマというべきなのか、これはこれで何かの亜流なのかもしれんけど、少なくとも今のアニソン界では十分キャラの立ったボーカルで必要な存在だったと思うんだけどなあ。女声アニソンボーカリストが増えすぎて大部分区別がつかない中で、得がたい個性だったのに。惜しい。

つーてもちゃんと聴いたの『晴レ晴レファンファーレ』くらいだけど。最後にリリースされたベストアルバム買うかー。

D

思いっきり低音からグリッサンドするピアノがかっこいい(そこかよ。

今さらこのニュースどこで知ったのかというと小岩井ことりのブログで「元みみめめみみ」という冠になってるのを見たのだった。

2017/11/09 (Thu)

shanghai2017-11-09

『つうかあ』はいい百合

http://twocartv.jp/

4話から5話にかけての茨城県立筑波女子高校チームが素晴らしかったのでビンタサイトの記事を上げた。

本来、さほど百合に思い入れはないしあざといのもガチなのも苦手なのだが、本筋であるレース中の心理的依存をクライマックスにして描ききった演出には脱帽。

http://binta-binta.info/2017/11/twocar05.html

概要はそちらに書いてしまったのでここでは紹介しきれなかった画像を拾う。役割が逆のような気もするが(笑。


子分の立場に不満は感じていないはずなのに自分が女王様になる夢をみてしまうなぎさ。虐げられているメイドいずみが嬉しそう(笑)なのもその心理の顕れ?

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だが現実のいずみはそれ以上の暴君っぷりであった。

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そして明らかになぎさが主導権を持ってのタイムアタックを走り終えた直後のこの表情。

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いずみ「……グズ」

なぎさ「すみません……」

2017/11/03 (Fri)

ドS

ソフト音源のライブ向けセッティング

Mac には Apple MainStage というソフトがある。

MainStage 3

https://www.apple.com/jp/mainstage/

スタジオクオリティの音を、ステージでも。

あなたのMacをライブ用のツールに変えましょう。

とあるのでハッキリとライブパフォーマンス用途が想定されているのがわかる。

これに相当するソフトが Windows にもないか? と思って調べていたのだが、明確なオルタナティブになるものが見つからない。同じように探してる人はいて、コミュニティサイトなどでずばり「MainStage の Windows版にあたるものはないか?」と質問してるものがあったが、その意図というか主旨が伝わらず、悪いことに MainStage は Logic(DAW)のサブセットとされているので、「DAWならWinにもあるじゃん」「ソフト音源鳴らしたいならVSTホストもあるでよ」といった、的外れな答えしか返っていなかった。

だが俺にはわかる。求めてるのはそれじゃねえんだよ! と。

「PCをライブに持ち込んで音を鳴らす」というと、打ち込んだトラックを再生することと思われがちなようだ。バンドでいえば演奏でカバーしきれないパートを打ち込みで鳴らし、別ラインでクリックを出力してドラマーにモニターさせて合わせて叩いてもらう形になる。やったことないけど。あるいは今どきのDJがプレーにPCを使ったり、極論するとEDMのライブは再生ボタンを押してるだけじゃないかという話もあるらしい。

Deadmau5「テクノ(EDM)のライブはみんな再生ボタンを押してるだけ」論争に考えるテクノのライブ

http://www.spotlight-jp.com/matsutake/mt/archives/2012/07/deadmau5.html

そっちのほうはよくわからん。

ここで我々が(俺が)必要としているのは上記のような今どきのライブパフォーマンスではなく、昔ながらのバンドのキーボード奏者が鳴らすシンセサイザーの音源部をPC上のソフトシンセに置き換える場合の話である。

MIDIコントローラとしての鍵盤から演奏情報をMIDI出力してPCに送り、PC側でその入力をソフト音源に出力して鳴らす。これだけなら問題なく実現できる。それこそDAWが立ち上がった状態で入力と出力が設定してあればよいだけだ。では何が問題なのか。

結論を一言でいうと、必要なのは「パッチ(音色セット)を一発で切り替えられるソフト」である。

やってる音楽にもよるがバンドのキーボードは曲毎に全く別の楽器の音を出さなければならない。ピアノ、オルガン、弦楽器、管楽器、などなど。場合によっては一曲の中で同時に複数の音色を鳴らすこともある。少なくともライブでは曲が終わって次の曲が始まるタイミングで音色を切り替える操作が一瞬でできる必要がある。鍵盤と音源が一体になったいわゆるハードシンセであればその機能は当然ある。複数の音色を重ねた設定を「パフォーマンス」と呼ばれる(メーカーによって違う)単位で保存して順番に並べ、ボタン一つでチェンジできる。

曲によって音色を変える、のは本当はギターも同じで、曲中でもソロの前後で音色を切り替えることくらいは普通にやる。通常は足下に置いたエフェクターのスイッチを踏む操作で行われれるため、立ち位置が制限される以外は演奏の妨げにならないのである。ただ、ギターの世界ではまだまだ、デジタル制御のマルチエフェクターは、よほど本格的なストンプボックスと呼ばれる規模の物以外はオモチャと見なされているので、単機能のコンパクトエフェクターを直列に繋いでその組み合わせで音を作るのが一般的である。そうなると操作は一つずつ行う必要があり、何種類もの音色を使う場合はどう踏み分けているのかは未だによくわからん。けいおん! などのアニメではなぜか楽器本体の描写に対してそれら足元の機材はほとんど描かれない。一説にはギターの音色を追及し続けると最終的には「アンプ直結」に行き着くとも言われるので、平沢唯は真のロックンローラーだったのかもしれない(笑。 閑話休題。

一方でこんなのもある。

ソフト音源をハードウェア感覚で使える新コンセプト鍵盤、AKAI ADVANCE KEYBOARDS

http://www.dtmstation.com/archives/51938558.html

VIPを一言でいってしまえば、VSTインストゥルメントの母艦。DAWなしで各種VSTiを読み込んで使用できるホストアプリなんですね。もちろんWindowsでもMacでも使えるハイブリッドアプリ。これを起動した状態で、ADVANCE KEYBOARDSとUSB接続すると、お互いが連動するようになるのです。

これ「ソフトを制御する機能をハード(鍵盤)に持たせる」という発想が根本的にダメじゃん。とまで言ってしまいたいのだが、いや、この鍵盤さえ持ち回れば手元にどんなソフト音源が増えても対応できる、というのは一つの解決ではあろう。しかし俺が今書いてるのはもう一つ、「でかい鍵盤を持ち歩きたくないので最低限1チャンネルでMIDI出力できる鍵盤が(現場に)あればそれを借りて対応できる」のが条件であって、鍵盤側に特殊な機能が必要ない、という前提なのでダメだ。MIDI的には System Exclusive でユーザー定義した信号を出力して対応するのが最適解なんだろうけど、あえて「鍵盤側の最適化」に頼らず、そこにある鍵盤にMIDIケーブルを接続するだけで完成するシステムを想定している。だから操作するのはPC側のみでなければならない。

話は戻って前述の「DAWが立ち上がった状態」だが、DAWというのは基本的に1曲を1プロジェクトという単位で扱うので、その概念上で曲を切り替えるにはプロジェクトファイルの開き直しが必要で、しかもMIDIシーケンスなどと違ってファイルもデカい、プラグイン音源の読み込みなども発生することを考えるとライブ中の操作は現実的ではない。曲に対応する音色セットを複数並べてある状態を持ち、一挙動で切り替えが可能なソフトが必要なのである。これは別に技術的にはさほど難しいことではないはずだ。現にMacには MainStage がある。……と漸く冒頭の話に繋がる。

パッチの切り替えはシームレスなので、新しいパッチに移動する間もコードの音がしっかり保持されます。

これはMIDI的にいうと「PC(プログラムチェンジ)で音色を切り替えるとチャンネルの発音がその時点で途切れる」問題が避けられるという意味だろう(内部的にはどうやってるのか気になる)。「コードの音を保持しつつパッチを切り替える」というのは当然、曲の演奏中に切り替えを行う想定なのでオーバースペックである。さらに「フローティングスプリットポイント」=演奏中にスプリットの位置を移動させるという機能に至っては一体どう使うのかわからんが……いや、一音だけスプリット範囲外で弾きたいんだよなーみたいなことはなくはないのでそれに対応してるのか? それにしても変態的すぎる気がするが。

そこまでの機能がなくとも、MainStage 的なコンセプトを実現した、つまり演奏しながらのパッチ切り替えを想定したソフト音源のホストアプリケーションが、当然 Windows にもあっておかしくない。ところがそれがなかなか見つからないのである。

Ableton Live が、その名の通りライブパフォーマンスでの使用を謳っているが、調べてみるとあくまでループ音源などトラック再生の操作をリアルタイムで行う用途であり、先に挙げたDJやEDM(という言い方も大雑把すぎるが)が対象のようである。ていうか Ableton Live 9 Lite は無料なのでインストールしてあるけどごく普通のDAWだ。

柔軟性の高いMIDIマッピングを使えば、Live上のほぼすべてのパートを任意の外部コントローラーで変化させられるようになります。

とあるのでやはりMIDIコントローラ=鍵盤側からの操作を想定してるんだな。Pushていう自前のハードも作ってるみたいやし。

それこそ雑誌的にライブ志向であるはずのキーボード・マガジンのライブレポート記事に機材のセッティングとか載ってたりするなあと思ったが、あれは小室とかYOSHIKIとかジョーダン・ルーデスとか、超大物プレーヤーの変態的なキーボードブースの構成を写真で紹介するだけでソフトの話なんかついぞ見たことがないな。インタビューではすでにソフト音源がメインと言ってる人も多いはずなのだが。製品紹介も、あまりちゃんと読んでないけど、ハード偏重なところはある。昔はまだそうでもなかった気がするが最近は特に。

そんなわけで、自力でいろいろ探してようやくそれらしいのを見つけたのが Cantabile である。

The Ultimate Plugin Host for Live Performance

https://www.cantabilesoftware.com/

このヘッドラインからしてズバリだし、Set Lists といういかにもなフィーチャーがあった。

A set list is a saved list of song files that can be quickly switched between. You'll typically use a set list to pre-configure the a set of songs in the correct order for a gig.

Each entry in the list stores the name of the song file and an optional program number that can be used to load the song via Bindings.

ただし無料版のLiteエディションには含まれない。Soloエディションのライセンスは69ドルか……。30日間の試用版があるが俺はどうも期限を切られたトライアルって苦手なのだ。

もっと見ていくとRacks で十分なんじゃないかという気もしてくる。これはCubaseとかのラックと同じで、文字通りソフトシンセをラック型の音源モジュールに見立ててそれらを設置する仮想のラックという意味だろう。

Racks provide the ability to group together a set of objects into a self-contained "black box" that works as a standalone unit.

For example you could put an instrument plugin connected to a set of effect plugins into a rack. That rack would then appear in the parent song as a single self-contained slot wrapping all the plugins and their wiring.

つまり複数の音源やエフェクトを設定したものをまとめてRackという単位で一つのトラックの出力先に設定できる。であれば、無理矢理な使い方だが1トラック=1ラックを1曲分の音色セットとして1ソング(プロジェクト)の中に全曲分の音色を詰め込み、各トラックをソロモード(どのDAWにもある)で鳴らしてやることで1曲分の音だけを出す、という使い方は考えられる。ていうかこれはすぐ試せるのでやってみたがいけそうな感じはする。ソロモードにするトラックを切り替える操作もキーボードだけでいける。あとはこの仕組みだと同時に全曲分の音を発音可能な状態にすることになるので、というかミュートしたトラックも内部的には発音の処理を実行してるのだとすると、かなりPCに処理の負荷がかかるんではないかってとこかなー。やり方としてはやはり邪道だ。

あと Cantabile、無料エディションの Lite もライセンスのレジストレーションが必要なんだけど、登録すると開発元の創業者である Brad の名前で毎日のようにメールが送られてくる(笑。 TIPSとか。いわく、開発者と直接やり取りできるからサポートは万全! みたいなことが書いてあった。

2017/11/01 (Wed)

羅漢像!?

Steam版リトバス発売

http://store.steampowered.com/app/635940/Little_Busters_English_Edition/

日本にて2007年に発売され、大人気を博したゲーム『リトルバスターズ!』。今回の『Little Busters! English Edition』は、『PERFECT EDITION』に調整を加えた新バージョンとなっている。また、PC版としては初となるHDに対応し、さらに日本語と英語の表示切替も可能となっている。

本日11月1日発売。3480円だが今なら2割引きっぽい。

最終バージョンかつHD化、英語対応、PCプラットフォーム、しかも安いときて、まさに全人類にお薦めできるゲーム『リトルバスターズ!』である。

「外人がPCリトバスのテキストを翻訳ソフトにかけながらプレーしている画面」の昔から有名なキャプチャ画像があるのだが、彼らももうそんな苦労をしなくてよいわけだ。日本語/英語の切り替えがいつでも一瞬でできるので「これ英語にどう訳されてるのかな?」と気になってちょくちょく確認してしまう(笑。

あと、Steamなので実績解除もある。

ちなみに俺のSteamアカウントはこちら。

http://steamcommunity.com/id/fka_shanghai/

アイコンがリトバスキャラなのはずっと昔に自前で設定したからで今回のソフトとは関係ない(笑。

買うだけ買って全く遊んでないのがバレる。

Steam所有の37パーセントが積みゲー、1時間以上プレイは半数以下、統計から判明

https://www.gamespark.jp/article/2014/04/17/47914.html

全てオンライン管理されてるプラットフォームなのでこんなデータが出てしまうのだった。

いや、リトバスはガチでやるけどね。そろそろプレーし直さないとと思ってたのだ。

2017/10/15 (Sun)

どすこい姫様

王様ゲーム The Animation

https://kingsgame-anime.com/

原作はマンガで全5巻か。

携帯電話に送信者「王様」からの命令がメールで届き、その日のうちに実行しないと死ぬ、というちょっと前のホラー映画風デスゲームもの。王様ゲームは学校のクラス単位で行われ(?)、命令は対象者のみならずクラス全員に同報で送られるのがミソである。しかも「AとBは性行為しろ」とか空気を読まない中学生みたいな命令がバンバン送られてくる。いいぞもっとやれ。

もとい、普通こういう話って、最初はいたずらだろうと思って誰も信じない、からの、死人が出始めて信じざるを得なくなる、という流れをいかにうまく描くかだと思うのだが、この王様ゲームではまだ誰も信じてない段階で初日(正確には2日目)から10人近くが一気に死ぬ(笑。 しかも「クラス全員寝てはいけない」とかいきなり全員死にかねない命令である。王様マジで空気読めよ!

主人公は前の学校でも王様ゲームによりクラスが自分以外全滅したので転校してきたという、このジャンルでは定番の「前回の生存者」なのだが、そのアドバンテージを1ミリも活かせないどころかゲームの首謀者ではないかと疑われクラス中から袋叩きになる。いや、デスノートみたいに本人の意思に反して首吊り自殺させるなんて出来るわけないでしょうよ。むしろ「お前が転校してきたからこのクラスでもゲームが始まっちゃったんじゃねえの?」という部分をツッコむべきだ思うのだが。

てな感じで、もっぱら主人公を酷い目に遭わせるために「いやあ、人はその状況でそのリアクションはしないと思うなー」という展開が頻発する。極限状況で人がどんな行動をとるか、がこの手の作品の見どころだと思うのだがその意味では正直きつい。

あと命令はその日が刻限なので「24時で時間切れになる」というシーンが何度も出てくるのだが、これもベタベタな「日付変わったと思ったら時計が進んでて実はまだだった」を何回もやりすぎ。てかそればっかじゃん。

第2話では主人公の前の学校における(前回の)王様ゲームが回想で描かれるのだが、なんと「性行為をしろ」の命令に従って生き延びた例が出る(笑。 最初の命令は「女子の胸を触れ」というもので、指名された男子はふざけて触ろうとするが、当然ながら本人によるいたずらと思われて拒絶。やや雑ではあるがここまではまあ自然な流れだ。で、次の日その二人が首を吊って死んだことが判明する(ていうか胸を触れと命令されたのは男のほうだから拒否した女子も死ぬのは酷くね? と今思った)。で、その日(2日目)の命令がまた別の男子と女子に「性行為をしろ」という内容なのだが、女子(中島美咲)のほうにはクラスに別の彼氏(チンピラ)がいたので、指名された男子(田崎大輔)に対して「絶対ヤるなよ!?」とキレる。問題はこの時点でまだ王様の命令は2件目、ペナルティで死んだのは1件目の2人だけという段階でもうみんな王様ゲームのことを信じたのか? て部分ですよね。2回目で性行為とかちょっとハードル上げるのが早すぎた感じでこの王様マジで空気読めない。まあ指名された中島美咲ちゃんはクラスメートが死んだショックで泣きながら「これが本当に王様ゲームのせいだったら今度は私も死んじゃうのかな?」とか言うてるので、ちょっとそういうの信じやすい子なんだなという風に描かれている。相手の田崎くんのほうは大人しそうな眼鏡の美少年(?)で、チンピラ彼氏とは全く違うタイプなのでそれもチンピラ君は気に入らないのだろう、さんざんに脅しつけるも田崎くんは全く逆らわない。

なので何事もなさそうなのだが、場面変わって主人公が別の友達と喋っていると王様から「服従確認」のメールがくるんですね。これは命令が遂行されたと認定された時点で通知されるので、つまり今性行為しましたとクラス全員にバレたわけである(笑。

ここですよ。

別にセックスのシーンを描けとは言わない。けど、特に彼氏とうまくいってないわけでもない中島美咲ちゃんが恐怖のあまり死にたくない一心から別の男子と性行為に及んでしまう。田崎くんも全然その気はありませんみたいなそぶりでいたくせにその直後にヤっちゃったのかよ! 流れ的に中島ちゃんの側から迫ったのか? 「私を助けると思ってセックスして!」みたいなこと言うたの? 田崎くんは王様ゲームなんて信じてないけど据え膳以下略って感じでやっちゃったの? 翌日チンピラ野郎にボコられるのはわかってたよね? 云々。

という、優にエロマンガの一本や二本は描けるネタがそこにあるにも関わらず前後の描写が全くないのは何なんだ。翌日のクラスメートの反応もほとんど描かれてないのがもったいない。いきなり例のチンピラ彼氏がキレて田崎くんを殴ってるシーンなんだけど、その演出もなんかなあ、自分の彼女が不幸のメールみたいなのにダマされて自分の意思で他の男とヤっちゃったという、持って行き場のない感情みたいなものをチラッとでも見せてほしかった。まあチンピラにそんな感情の機微を求めるのは無理かもしれないけど、田崎くんも「他人の彼女とセックスしたので死なずにすみました」とクラス全員に知れてる状況でよく平気で登校できたもんだな。どんな神経しとるんだ。周りのクラスメートも王様ゲームに対してはまだ半信半疑、反応は分かれるはずで、「え、あんないたずらメールを信じてホントにセックスしちゃったの?? 引くわー」的なリアクションする子がいてもいいじゃない。ほんの1カット、何ならガヤのセリフだけでもその描写は入れられるやないの。なぜそれがないのか。

前クールの『DIVE!!』でも(それもこの日記に書いたけど)主人公のあずかり知らぬうちに放置してた彼女が弟に寝取られてたという顛末がほとんど1シーンだけで説明され、その前後のフォローが全くなかった。尺の問題もあるんだろうけど、本筋に不可欠とはいえなくてもそこは気になるだろ!! て皆は思わないのだろうか。俺だけなの?

2017/10/09 (Mon)

UBWセイバーさん

Amazonウィッシュリスト乞食

何でもかんでもWeb上に記録する人なので、いわゆるほしいものリストの公開も昔からやってみたいと思ってたんですが、当時はAmazon以外の出品者から購入されると注文した人に送り先がメール通知されるので住所がモロバレになるという問題があった。まあ今はツイートをちょっと追ってるだけでも俺の住んでる地域はほぼ特定可能だけど、さすがに住所ノーガードは嫌なので保留していた。

それからたぶん10年以上が経って、改めて調べたら一応住所フルオープンは回避できるようになったらしいのでやってみたよ。

http://amzn.asia/hv13bzP

いうても俺、Amazonではちょっとでも気になった物は即カートに突っ込んでるので今も「あとで買う」が400件以上(笑)ある始末で、既定のウィッシュリストもグチャグチャになってたのでそれらを整理しつつ新たに公開用のリストを作ってみた。

でもこれ、デフォルトのソート順がリストに追加した日時の逆順なので最後に追加したものが一番上に来ちゃうのね。そこに今回既存のカートとリストを上から遡りながら追加していったから本来の追加順とさらに逆になっており気持ち悪い。一応逆順にも出来るし「優先度」を設定してそれでソートもできるけど、優先度は5段階のレーティングになってて俺そういうの苦手なんだよ。ほしいものリストなんだから全部最優先に決まってるだろ! みたいな。

あと、ウィッシュリストウィジェットでリストをサイトに埋め込み表示するコードを生成できるはずなんだが、そのフォームがなぜかリストの主を検索で探す方式になっててそれが動いてないっぽい。ダメじゃん。誰も使ってねーのか。ていうかなんで検索? 自分以外のウィッシュリストを埋め込もうなんて人いるのかよ。

https://widgets.amazon.co.jp/Amazon-Wishlist-Widget/

https://affiliate.amazon.co.jp/home/widgets/Amazon-Wishlist-Widget

まあこのウィジェット自体がアフィリエイト用の商品リンク生成機能なので、さすがの俺様もほしい物を買ってもらった上にさらにアフィリエイトで儲けようとは思わないしサクっと自分のリストのコードを利用させてほしいのだが……。

そんなわけで上記の通り住所バレを防ぐため「第三者の出品の商品の発送」を無効にしてAmazon以外の業者からは買えない状態になってるが、特に気にせずリストには入れてある。あとKindleのギフト購入ができないのも以前から不満なのだが、

現在Kindleストアではギフトのお取り扱いはありません。今後導入していく予定です。

とのことなのでやる気はあるらしい。たぶん決済アカウントと所有管理を切り離すのが面倒なのだろう。

リストは随時更新してるけど傾向としては何か機会がなければ自分で買う踏ん切りはつきそうにないなーってものが多い。買ってくれる人がいるとは思ってませんがもちろんプレゼント購入はいつでもウェルカムです。

2017/10/07 (Sat)

堀北ちゃんデレ

リムコロ『世話やきキツネの仙弧さん』(コミックNewtype)

https://comic.webnewtype.com/contents/sewayaki/

コミックNewtypeの新連載。たまたまナタリーの記事で知った。コミックニュータイプて紙ではないのか。

絵もかわいいし、800歳のキツネ巫女のじゃロリババアという設定の全てが俺好み。内容は仕事に疲れ切った会社員の主人公を押しかけ世話女房的にひたすら甘やかすという一切の屈託がない願望充足型の話。1話目で膝枕まで実現している。

隔週掲載らしいがこの調子でネタが続くのだろうか。

一応、主人公の家系に縁があるみたいなこと言うてるので、そのへんもロリババアものの醍醐味よね。

2017/10/03 (Tue)

ちせ殿

菊池寛のマント事件

小谷野敦『文豪の女遍歴』(幻冬舎新書)を読んでたら、菊池寛の項で、一高を退学になった経緯、いわゆる「マント事件」について、同性愛相手をかばって罪を被ったと書いてあった。

マント事件については同級生の起こした事件に巻き込まれた、くらいの概要しか知らなかったので、改めてとりあえずWikipedia「マント事件」を読むとこれが凄くイイ話である。

まずデートに一高のマントを着て行きたかったが質入れしちゃって手元になかった、というのがいかにも一高っぽい蛮カラなエピソードで素晴らしい。友達のを無断拝借するというのもまあありそうな話かな、と思う。しかしそのまま二日後に他人のマントを質入れしに行くとなるとさすがに常軌を逸しているようにも思われてくる。それくらいの無茶はやるのが一高生なのかな? と蛮カラ幻想にすがりたくなるが、既に盗難届が出ていたという話だからやはりシャレにならなかったのか、相手が校風に反して空気読めなかったのか。小谷野本では佐野が「いくらか精神に異常があったようで」とある。

この時、佐野が不在だったため菊池が一人で呼び出されてひとまず自分の罪を認めて、その後で犯人の佐野と話したら泣き出す、という流れもまるで作ったような話だ。結局そのまま罪をかぶることにした理由は菊池が同級生より4歳年上の親分肌だったこと、そして佐野に対して同性愛感情があったからだとこれはWikipediaにも書いてある。知らんかった。退学した後は困窮して同級生の家で書生になったというから並大抵の決意ではない。

その後がまたいい。他言無用を条件に真相を話した同級生(長崎)が、菊池の処分取消を求めて教師(校長の新渡戸稲造!)に相談してしまう。ある意味当然の行動と言えるけれども、菊池はこの長崎を激しく詰るという。結局佐野も処分されて郷里に帰ることになってるので学校側の対応ひでーなという感じでもあるが、まあそんなもんだよね。

一連の菊池寛の行動がカッコよすぎるのだが、その動機が若さ故の直情に加えて同性愛だったと言われてしまうと直球すぎてアレだなあ。

そこで、このエピソードに取材して書かれたという短編『青木の出京』を読んだ。事件の6年後に実際に佐野と再会した時のことをベースに書かれている。

『青木の出京』ではむろん同性愛があからさまには書かれていないが、それだけに逆にBLっぽくなっている(笑。 佐野にあたる青木は同級生で一頭地を抜く天才で教授陣にも一目置かれる存在。主人公の雄吉はそんな青木に心酔しきって取り巻きの一人になっている。ところが青木の実家が破産して学校を去るしかないとなった時に、その才能を惜しんだ雄吉は自分が書生として寄宿している近藤家に頼み込んで青木も引き取ってもらう。ここからジョースター家に入ったディオとジョナサンみたいな感じになる(笑。 書生の身分になった青木は実家が太かった頃の荒い金遣いが改まらず身の周りのものを売り払って、借金をし、遂に近藤家の金庫から百円の小切手を盗み出し、しかも言葉巧みに偽って雄吉に換金の手続きをさせる。天才かつ完全なクズ野郎なのである(笑。

最初から雄吉に罪を着せる仕掛けになっているので、その思惑通りに青木をかばった雄吉は、本人を問い詰めるも泣かれて絆されてしまう、という流れは事実と同じ。青木が明朝名乗り出ると言っておいて一晩たつと知らんぷりとか、百円返すと言っておいて全然返さないとか、クズっぷりも際だってくる。雄吉が罪を受けて近藤家を出た後も青木の行状は改まらず、以前から盗癖があったことも明らかになり、苦学を強いられる雄吉は青木を助けたことを後悔することになる。それでも彼の天才を惜しむ気持ち、子分だった頃の根性が抜けきらず愛憎半ば、みたいな。6年後に再会した際も、恨みもあるし大きな貸しがあるはずなのに昔と同じ力関係で振る舞ってしまう、みたいに書かれていてその微妙な感じが面白い。ここが書きたかったのかな。こいつは明日には出京するのだからそれまで我慢して相手をすればいいのだ、と自分に言い聞かせるところで終わっている。

Wikipediaによると居合わせた久米正雄はこのときのことを、

同席していた久米は、二人が会ったときに昔どおりの親密な感じに戻ったことに驚いたという。

不思議なのは、私小説なら自分の都合のいいように書いて実際の事件はそうでなかった、となりそうなものだが、この話は逆にWikipediaを読む限り周囲からは美談にしか見えないのに、本人は彼を助けたことを後悔していたと本音を書いていること。まあ同性愛を書いていないのと、青木がわかりやすいクズに書かれているのは潤色(?)なのかもしれない。小谷野先生も書いている通り実際の佐野の人格にも大いに問題はあったようだが。

『文豪の女遍歴』は私小説の復権とモテない男の恋愛論をライフワークとする小谷野先生らしい良書だが、文壇ゴシップ的なエピソード大好きな俺としては下世話な興味で楽しめた。島崎藤村が兄の娘、実の姪に手を出して子供まで産ませちゃった話なんかも出てきて(知らなかったけど本人が小説にも書いちゃってるのね)、文豪やべーなエロマンガも真っ青だな規制しなきゃ! ってなった。

2017/10/01 (Sun)

行司(?)ドロシー

立川文庫

Kindleで『復刻立川文庫選書』というのが出てたので驚喜して購入。

調べたらなんと個人で出版されているものだったのでそのご本人に問い合わせてみた。

副業でやってるとのことなので、そりゃ採算ベースに乗せるのは難しかろうなあ……。

しかし出たばかりとはいえ2冊しか売れてないというのはあんまりなので、微力ながらプロモーションに協力したい次第。ていうか宣伝次第でもう少し何とかなると思うんだ。

せめてあと何冊か、真田十勇士系だけでも出てほしいなあ。講談で形作られた時代もののコモンセンスを今に伝えるのが立川文庫、だったのだが、本格的に失われつつあるのが恐ろしい。TV時代劇もどんどんなくなってるしなあ。

2017/09/28 (Thu)

ちせ

井波律子『水滸伝』(講談社学術文庫)

百回本を全五巻なので各巻20回分で紙のはクソ分厚い。作中に出てくる詩なんかは全て白文、書き下し文、訳が並べてあるなど徹底している。Kindle版もちょい遅れくらいで出るのでそっちを買ってる。9月に1巻が出て10月はもう2巻。月刊状態か。

講談社学術文庫はわりと現在進行形でいい仕事するよなあ。勝海舟の『氷川清話』は旧版が編者の吉本襄によって改竄されまくってたのを明らかにして徹底的に初出を復元した決定版だし、榎本武揚シベリア日記なんてのもあるし……と思ったらそれは平凡社ライブラリーだった。