共立 コンパクトレベルメータキットSK-LV39でポータブルステレオレベルメータを作ってみる。

そろそろなんぞ電子工作がしたくなり、完全思いつきで大須へ買い出し。いつもの第二アメ横ビルのパーツ屋でお手軽そうなレベルメータキットがあったので、これをステレオで実装してみることにした。

お買いもの一覧。キットはモノラル入力なので2つ。ケーブル付きの3.5φステレオミニジャックとケース、18ピンIC用ソケット、そしてスペーサと電池ホルダ。コイン型電池CR2032(3V)を2個直列にして6Vを給電する計画。しかしこのうちケースとICソケットは使わないことになるという無計画さ加減。

今回購入した共立電子 SK-LV39には、LEDアレイの色によって3種類ある。俺が買ったのはオーソドックスな赤だけど、お好みに応じて緑やオレンジを選ぶことが可能だし、別のLEDを使ってもOK。説明書に他のLEDを使う際の注意事項あり。ラベルの「赤色」の下線はお店の人があとから書いた模様。

で、組み始める前にケースの位置合わせを確認。買ってきたケースだとどう考えても2つは入らないので手持ちの他のケースで一番大きいものを当ててみたけど、やっぱり2つは入らない。

LEDアレイはどうせ基盤実装するつもりはない。基盤上側の列はGNDなので、思い切って基盤を切断してむりやり押し込むことにする。また、高さ的に厳しい事がわかったので、ICソケットを使用する案は却下。

基盤の切断は・・・めんどくさいのでカッターで筋をつけてからペンチで折ってみた。切断面が汚いが、表に出る部分ではないので面取りして終了。はやくもやっつけ。

切断した基盤を並べてケースに配置した図。LEDへの配線をセンターに寄せて、取り回しをできるだけやりやすくするという付け焼刃。

次に電池ホルダ。本当はケース実装用(できれば二枚重ねできるもの)が欲しかったんだけど見つからなかったので基板実装用を別基板に載せて、ケース裏に固定する方針。二つのホルダの+と-極をメッキ線で接続。


LEDアレイをこれまた別基盤に固定し、両チャンネルで共通となるGNDをメッキ線で接続。このユニバーサル基板はさっき電池ホルダを載せた基板の残りを有効利用してみる。

LEDアレイの表側。左右両チャンネルのバーが中心から左右に伸びるように配置。実用的にするなら左右を並べて両チャンネルのレベル差がわかるようにすべきなんだけど、今回はケースが縦長で、なおかつすでに電池ケースを縦長の配置にしてしまったので、これに合わせる形にした。


メイン基盤の部品をはんだ付けしたら今日はタイムアウト。次回ケース実装編に続く・・・たぶん。