Shaw's Home Page(本館)

自分の趣味について書き散らかす雑記ブログ。

マージナル・オペレーション 03

読んだ。前巻の予告で不穏なことが書いてあって気になってたら、こういうことか…と。さすがに傭兵達の姿を描くストーリーで綺麗事だけじゃ終わらないよな、とは思いつつ、やっぱり悲しい結末に。

残る2巻で、どういうふうに話を持っていくのか、楽しみなような、不安もあるような。でも、作者あとがきで、主人公が一番凹むのは3巻だということだったので、それを信じることにする。

マージナル・オペレーション 03 (星海社FICTIONS)

マージナル・オペレーション 03 (星海社FICTIONS)

ノーゲーム・ノーライフ 3巻

Kindle版がiOSアプリでもダウンロードできるようになってたので早速購入。2巻までで描かれていたゲームの描写のスケールがあまりにも大きかった(しりとりとか)ので、それを超えることが出来るのか実はちょっと不安視してたんだけども、とんだ杞憂でございました。

もうね、よくもまぁこんなゲーム展開を思いつくもんだと。奇抜だけど良く練られていて、読み始めるとやめられなくなる中毒性みたいなところは、冨樫先生のジャンプ漫画的だったり。

これでイラストがもうちょっと一般的だったら、もうちょっと読み手が増えそうな気がしなくもないんだけども…それを言うと作者の特徴を一つ否定することにもなるから、強くは言えないのがねw

ちょっと癖の強い世界観ではあるんだけども、少なくとも物語の最重要パートである対戦ゲームの盛り上がり方は半端ないので、先読みのしあいが面白いゲームが好きな人とかは騙されたと思って是非とも一読してみることを薦めちゃいます。

じこまん

自転車漫画「かもめ☆チャンス」の漫画家である玉井先生が、自分が自転車にのめり込むきっかけや過程をマンガにした「じこまん」が、amazonで随分と高評価だったので読んでみた。

うん、これは確かに面白い。ロードバイクに乗ったことある人だったら、程度の差こそあれ必ず共感できること請け合い。確かに自転車って、一日100キロ以上乗って得られる感動や達成感、疲労感とかって、行き着く先は自己満足の世界だよなーとか、思わず頷いちゃいました。最近あまり自転車に乗らなくなった自分が言っても偉そうなだけにしか聞こえないけど(ぼそ…)。

逆にロードバイクに乗ったことがない人がこの漫画を読んで「自分もロードバイクに乗ってみたい!」という感想を持つかどうかはなんとも言えないかも。ロードバイクの楽しさを味わったことない人に薦める自転車漫画は、玉井先生の作品よりはやっぱり「のりりん」の方かもなぁと思ったり。

じこまん~自己漫~ 1 (ニチブンコミックス)

じこまん~自己漫~ 1 (ニチブンコミックス)

かもめ☆チャンス 1 (ビッグコミックス)

かもめ☆チャンス 1 (ビッグコミックス)

のりりん(1) (イブニングKC)

のりりん(1) (イブニングKC)