戦い終わって

終わった・・・


運転手付きのクルマ(回収車とも云う)で名護に移動。かな〜り待たされて自転車を受け取った後、一旦ホテルに戻ってシャワーを浴びたり着替えたりして会場へUターン。ビールを飲みながら終夜祭で大会の余韻に浸る。
早々に帰京する岩佐さんをバス停まで見送り行く途中、福島兄弟にバッタリ会ってサインをもらったり記念写真を撮ってみたり。
岩佐さんを見送った後はスーパーで食材と酒を買い込み、ホテルに戻って反省会。

本番:東海岸のアップダウン

ここからいやらしいアップダウンの連続が始まる。
一昨日のアドバイスもあったし、去年の本島一周で経験済みなので脚を使いすぎないように淡々と走る。安波を過ぎてしばらくするとかぜさんを発見。かぜさんをペーサーにさせてもらって、離されないように必死で追い縋る。なんとなくいいペースかなぁなんて思ってた矢先、高江の共同売店前にひらひらとはためく赤旗が・・・。

本番:普久川ダムの上り

やっぱり上りになると脚が回らない。練習不足がバレバレじゃん。朝食で食べたミネストローネが逆流しそう。やっぱり食べ過ぎた。
それでも15km/h平均くらいでひたすら上ってると何人かは抜いていく事ができた。う〜ん快感。上りの中盤で120kmの先頭集団に追い越される。ウメダさんと岩佐さんを発見したけど息があがって声すらかけられない。それ以前にあっという間に見えなくなった。(笑)
一瞬の再会の後はまたまた一人旅。暫くすると誰かに声を掛けられた。120kmの先頭集団から20人遅れくらいでノリさんが通過。上りで追い抜きながら声を掛ける余裕があるなんて、ノリさんも手の届かない世界に行ってしまったんだなぁなんて事を考えてみたり。そうこうしているうちに給水ポイントに到着。なんとか最初の関門は通り抜けることができた。ボトルは余裕で余ってるので給水はパス。
またまた一人で淡々と上ってると、今度は200kmの先頭集団に追い越される。お、ミキさん居る。とても声は出ないので心の間かでエールを送る。

本番:宜名真〜与那

与那までは平坦な道なので40km/h平均で走る。並び損ねた健脚がすごい勢いで抜いていくのに気がひるむ。声ぐらい出せばいいのに。
練習不足を危惧してたけど思った以上に脚は回ってくれている。抜きつ抜かれつ(抜かれるほうが微妙に多い)で150番くらい?で与那を通過。

本番:スタート

スタート地点に着いてから2時間近く待たされる。こんな事ならアップを兼ねて自走したほうがマシかも。
整列の合図でスタート地点へ移動。位置取りは真ん中よりちょっと前くらい。250人くらい居るので100番目辺りかな。15分くらい待ってると空にヘリが現れる。その下にはチャンピオンクラスの先頭集団が居るはず。
3分くらいするともの凄い勢いで疾走するプロレーサー達が通過していく。あれ?ヘリが付いて行かないなぁなんて思ってるとジュニア国際の一団が通過していった。さあ、いよいよ我々がスタートする番だ。あっちこっちで掛け声が上がる。号砲一発、250人が一斉にスタートを切った。