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shi3zの長文日記 RSSフィード Twitter

2017-02-25

最近、フェティシズムが足りない 07:59

 いや、足りなくてもいいのかもしれないけど。


 すっかり物欲と無縁の生活を送っております。


 どのくらい物欲と無縁かというと、「うーん、出張するからカメラを新しく買おうかなあ。α7Sとか買おうかなあ・・・でもその金で酒とか飲んだほうが楽しいかな」くらいです。


 車雑誌もほとんど読まなくなっちゃったし、カメラ雑誌もほとんど読まなくなっちゃったし、週アスは電子版しかなくなっちゃったしで、ほんとに物欲がない。ヤバイ。


 だいたい、最近買ったものといえばHoloLensくらいで、いやーまずいだろ。



 なにがまずいと思うかというと、やっぱりモノ作る人間は、モノに対するフェティシズムを常にグツグツ煮えたぎるマグマのように持っているべきなのではないかと思うからです。まあそれがわけわからん拘りになってしまう可能性も否めないけど。


 カメラの部品ひとつ、手触りひとつ、クルマの曲線ひとつ、眺めたり、ナデナデしたりしながら「このマグネシウムの質感が」とか、「この曲線が」とか、やっぱりそういうところに萌え萌えしてこそだと思うわけです。



 で、それはもう不惑だからか!?と思わなくもないけれども、もっと美術品とかを愛でるがごとく、カメラとかを愛でたい。愛でたい。めでてーな。



 だからそういう意味ではモノ系のポエムじみたエントリーをむかしは定期的に書いてた気がするんだけど、最近全然書いてないでしょ。本読んで面白い、とかは書いてるけど。


 それは写真を撮らないから!っていうかiPhoneで撮ってるから!

 でもiPhoneだと、どうしても、道具として万能すぎて、愛せないんだよね。


 この「愛したい」という感情、分かりますか?わかりませんか。

 たとえばGRは愛せる。

 α7Sもたぶん愛せる。もちろんシグマも。528も。

 でもiPhoneは愛せない。


 なんだろうね。アイドルオタクが、マイナーな時は好きだったけど、メジャーになったらもう興味ないみたいな感じだろうか。わからない。そういう経験がないから。


 いや、メジャーなものを作るというのはもしかしたらそういうことかもしれず、愛されるものっていうのはもう明らかな欠点とか、尖った部分があるものだから。


 iPhoneに尖った部分とか明らかな欠点とか、ないんだよね。

 だから愛せない。

 最近のiPhoneのデザインはむしろ嫌い。


 マイナーな頃のMacBookは愛せたなあ。結局、それがメジャーなのかマイナーなのかっていう違いくらいしかないのかねえ。


 ちなみに僕はHoloLensは愛せない。

 面白いと思うけど。


 とても面白いとは思うけど中途半端なんだよね。

 これもって世界自由旅してやろうという気分には残念ながらならない。不思議なことに。

 GRとかライカとかなら、世界の果てまでいってやろうって思えるのにね。


 でも現実的にはEOS5DMkIIとかでかすぎだし、持っていくには専用のリュックが必要だし、やっぱり今回もお留守番かなって思うんだけど、うーん。どうしよう。やっぱり持っていくべきか。悩む。



 というわけで今日はこれから大阪に行って講演したあと、そのまま東京に戻ってきて、成田からシャルル・ド・ゴールへ行きます

2017-02-24

今こそ人類は亜光速探査機を送るべき 07:42

目がさめるようなビッグニュースというのはまさしくこういうものだろう。

39光年先に地球に似た7惑星、NASAが発見 水が存在する可能性 :日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGKKASGG22H1W_S7A220C1EA1000/


NASAの発表によれば、39光年先に地球型惑星が発見されたそうだ。


自分で光る恒星と違い、惑星を発見するのはムチャクチャ難しい。

発見された惑星のうち3つは居住可能らしい。


これはまさしくインターステラー

我々は地球資源が枯渇したら、すぐ近所に移住可能な惑星があるかもしれないということだ。


しかしもっといえば、わずか39光年だとすると、そもそも我々人類の祖先が向こうからこっちにきたという可能性も考えられるし、これまで単に「宇宙人」と呼ばれていた存在が実はご近所さんだった可能性も捨てきれない。


39光年は亜光速で39年だから、相対性理論に反するようなムチャクチャな方法(ワープなど)に頼らなくても十分な燃料があれば比較的簡単に到達できる可能性があるし、万が一、地球および太陽系が崩壊する、などという異常事態が起きたときも、我々は安心して水瓶座の方に世代交代型宇宙船で旅立てば良いのだ。


いそぎ、少なくとも探査機は送り込みたい。亜光速まで加速する核爆発型のエンジンでおそらく往復100年程度。

39光年先から電波を送るのは難しいだろうから、何らかのシグナル的爆発(核爆発でモールス信号を送るような)を起こして39年後に観測するとか。


もちろん僕らは生きてないだろうが、AIが進歩すればそれすらわからない。

寿命は今よりずっと伸びているだろうし。ひょっとすると僕があと80年生きられないとも言えない。


いやーしかし面白くなってきたなー、世の中

2017-02-23

Engadgetで連載が始まりました 08:08

今週からEngadgetで連載を開始することになりました。

連載なのにノンジャンル。


とはいえなんらかのテーマ性は欲しい、ということで、Engadgetの矢崎編集長と相談した結果、情熱とミーム(そして裏テーマとしてAIとVR)をテーマにした連載です。


でもまあ、基本的にこっちのブログと似たような感じになると思うのですが

一発目はかなり真面目な出だしになりました。


AIがミーム(文化遺伝子)を受け継ぐとき:情熱のミーム 清水亮 - Engadget 日本版

http://japanese.engadget.com/2017/02/22/ai/


よろしく哀愁


・・・で終わるのもナニですから、近況報告をしておくと最近興味があるのは進化論とトランスコピーライトです。

トランスコピーライトについてはWirelessWireに書きました。


no title

https://wirelesswire.jp/2017/02/58969/


XanaduもenchantMOONも、ともに(ニッチな)ハイパーテキスト環境なのですがMOONの思想がかなりWWW的であるのに対して、Xanaduの思想はもっとガチガチな感じです。


しかし、逆に敢えてガチガチな感じが重要なのではないかと、最近は思うわけです。

全てのデータが追跡可能になれば、あらゆる人が真の報酬を受取ることができる。

これはかつて鈴木健(現スマートニュース会長)が研究・提唱していた価値伝搬貨幣PICSYの理念にも共通します。


なめらかな社会とその敵

なめらかな社会とその敵


ミームという言葉を産んだリチャード・ドーキンスが、どのようにして進化論を「利己的な遺伝子」によるものと決定づけたのかわかる手がかりとしての自伝を最近は読んでいます。


ミームがAIに伝播し、受け継がれる可能性を想像すると、案外それはそう遠くない未来かもしれません

2017-02-22

Scrapboxがなかなか良い 07:54

 増井俊之さんの作ったGyazzというサービスがあって、まあこれもなかなか良かったんだけど、どうも全ての情報が公開されてしまうというあたりが会社で使うには不可能というか秘密保持の観点から限りなく無理だったので、「こりゃいつもの増井スペシャルだのう」と思っていたら、進化してScrapboxになった。


https://i.gyazo.com/952c54a3e06b48bb177020d88fc3e023.png

https://scrapbox.io


 まず素晴らしいのは、これまで基本的に全て公開されてしまっていたgyazzが、基本的にはログインしないと非公開になったこと。

https://gyazo.com/0cd3392fef4c3cb9ed27977e59936319.png


 「始める」を押してプロジェクト名を入力スルだけ。


 gyazoで培った増井スペシャルのいいところはちゃんと残して、会社の業務に実際に使えるように情報が整理できるようになったのは素晴らしい。

https://i.gyazo.com/eadfaa72bc3dcd88e0ce4dace008df09.gif

 

 ScrapboxではMarkdownよりもシンプルな方法で記述できるようになっている。

 一行目はタイトル、二行目以降は本文

 本文で強調したいところは「」で囲む

https://gyazo.com/6876dc9a645c633dde605faba0515133.gif

 #でタグを付けることが出来、しかもタグのページも自動的にできる

 さらに画像のURLを入れると自動的に画像として貼り付けられる。

https://i.gyazo.com/5139b03f5d5e9942aa2f0fc5f08601c8.png

 慣れてくるとこれは相当便利で、グループでいろんなアイデアを出し合ったり、Slackで出たアイデアをまとめたりするのにとても便利。


 また、Slackとも連携可能で、誰かがScrapboxになにか書くと特定のslackチャンネルに通知できる。

 これも非常に便利で、「あ、誰かがアイデアを投稿したな」というのがわかりやすい。


 いまのところ広告も出ないしビジネスモデルも不明ではあるが、gyazoを長年運用してきた実績から、そのうちなにかマネタイズ方法を考えるのだと思われる。


 さらに素晴らしいのは、Export機能とImport機能が揃っていること

https://i.gyazo.com/b6330c8ef9a9983b5dc8830af5fe1111.png

 任意のデータをJSON形式でインポートできるし、同時にScrapboxのデータもJSON形式でExportできる。

 万が一のためのバックアップをとることも可能なわけだ。


 JSONの構造も単純なので、EvernoteからScrapboxへのコンバータも比較的簡単に書けるかもしれない。

 

 とにかく使ってみると便利さがわかるという点がいつもの増井スペシャル感があるのではあるが

 gyazzがついに実用域に達したという気がする。


 のでぜひお試しあれ

 複数人で運用する方がメリットが分かりやすいので、とりあえず僕のパブリックScrapboxを作ってみた。

no title

https://scrapbox.io/shi3z/

編集権限が欲しい人はこれ

※荒れたら即閉鎖します

https://scrapbox.io/projects/shi3z/invitations/426b03d1966342c4b02b36e2b7275b75

ただし一定時間で無効になるっぽい

2017-02-21

シン・ゴジラ ブルーレイ/DVDがいよいよ3月発売! 04:00

 いやー、悩んだ。多少。

 というのも、シン・ゴジラのBD/DVDは、ラインナップが多すぎる


https://i.gyazo.com/66a66f288f863194f00044005d82b40d.png


 さらに、Amazonの早期購入特典つきかそうでないかで値段が変わる。

 Amazonの早期購入特典は、オリジナルスチールケース(BDのみ)と、ペアチケットホルダー。

 ペアチケットホルダーというのは、シン・ゴジラの映画の半券と初代ゴジラの映画の半券を入れることができるらしい。


 ・・・って、初代ゴジラの映画の半券ってどうやって手に入れるのよ。まあそのへんはうまいことなってんだろうけど


 まあ絶対にメイキングは見たいのでBDを買う必要があるが、クルマの中でも見たいのでDVD版も買う必要がある。しゃあねえ、2つ買うか。


 ということで、4K Ultra Blue Ray Amazon早期購入特典付き版と、DVD版を買った。


 しかしなぜ二枚組なんだ。メイキング以外のコンテンツがそんなにあるのか?


 と言ってる間に4K BD4枚組の早期購入特典付きが売り切れました。

 みなさんもおはやめに

 さようならさようなら


こちらはまだ買える

シン・ゴジラ Blu-ray2枚組

シン・ゴジラ Blu-ray2枚組

シン・ゴジラ DVD2枚組

シン・ゴジラ DVD2枚組


と思ったら昨年末から予約自体は受け付けていたらしい

なあんだ。忙しくて気づかなかった


という意味では早期特典まだ残ってたんだな