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shi3zの長文日記 RSSフィード Twitter

2011-02-08

15万円で壁をディスプレイにしてみた 18:40

みんな元気かな?

なんかせっかく気合いを入れて作った新オフィスも、数ヶ月もするとちょっと飽きて来て、なんかもっと面白くしたい、と思った。


そこで、大画面液晶をとにかく壁に貼りまくれ!と思って注文したんだけど、なんか工事とかに時間がかかるし、いくら大画面でも100インチとかは値段が高すぎてちょっと無謀という感じがした。


そこで!!

手軽に大画面!ということで、産総研なんかにはよくある超短焦点プロジェクターを使ってみることにした。

探してみると、液晶が安くなったせいか、15万円以下と、インチ比にしたら格段に安い。100インチの液晶は100万以上するので、驚きの安さ、と言っても言い過ぎではないだろう。


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日本電気 DLPプロジェクター NP-U310WJD

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これが凄いのは、非球面ミラーによってわずか66cmの投影距離で100インチという、驚異的なコンパクトさを誇ること!


産総研などの研究機関では、こうした短焦点プロジェクターがまるで黒板のごとくあちこちの壁に設置されているのだ!未来すぎる。


秋葉原中を足が棒になるがごとく歩いたけど見つからず、試しにAmazonで探したらいきなり翌日配送で買うことができた。



さて、これでどんな遊びができるか。

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とりあえず定番としてGoogle Earthを起動してみる。

おお、まるで地球が我が手にあるかのようだ。


だいたい、悪の秘密結社というのは地球を常に出しているものである。

http://gyazo.com/2a613d68a7631429295c61f10296fc19.png実際の投射距離はこんな感じ。

ほとんど壁と一体化しているという勢いなのがお解りいただけるだろうか。


とりあえずコンウェイのGame Of Lifeを出してみる。

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こんな風に背景が黒いと、壁と一体化するのでお勧めだ。

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遠くから見るとこんな感じになる

Game Of Lifeは、定番のデモだが、試しにマンデルブロ集合をズームし続ける映像を流したら、発狂しそうになったので、このくらいが良いだろう。


なんかちょっとお洒落な感じさえするのである。


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このプロジェクター、通常のプロジェクターと違って、短焦点だから、画面の真ん前に立っても光を遮らない。

下から照らしているため、手をかざすと、影が上に向かってのびるので、会議などでは思いのほか便利そうだ。

Google Earchを眺めていると、まるでNCIS:LAか、シーズン8のCTUニューヨーク支部のようだ。


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ストリートビューを表示してみると、あまりの迫力にバーチャルリアリティ的な感じがする。

これは通常のプロジェクターと違って、やはり目の前に立っても画像が遮られないからだと思う。


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ちなみに画面は、シン石丸の実家で、彼の母親がストリートビューに激写された場面を紹介したもの。

こんな感じで大画面を使って会議することができるのだ。

Kinectと組み合わせれば、壁をそのままマルチタッチディスプレイにすることも簡単だ。

誰かMacにKinectで接続したらマウスの動作をエミュレートするアプリを作ってないかと思って探してみたが、意外にも存在してなかった。


自分でつくるほどの暇と根性が無いので、誰か作ってほしい。そんなに難しくないはず。



たまたま使ってなかったマシンにプロジェクターを繋いでみたのでマシンとしては非力だったから、昔懐かしいメガデモなんかを上映していたが、たとえばこんなこともできる。

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これは知っている人は知っている、懐かしのglclockだ。


こいつは3Dで作られた懐中時計でありながら、なんと実際に時間を刻んでいる。

こいつをスクリーンセーバーとして表示すると、あたかも時計であるかのように動作する。


また、試しにUNICLOCKのスクリーンセーバーを入れてみたが、残念ながらあれは動きが激しすぎてちょっと壁に投影するには厳しかった。


この壁プロジェクターがあまりにも面白いので、大画面液晶を購入するのを何台かやめて、かわりにこれをもう何台か買ってみようかと思った。


工事費もかからないし、なにより安い。

いろいろと遊べそうである。


今日は慶應SFCで増井さんに3Dプリンタを自慢されたが、3Dプリンタは300万円くらいするのに対し、壁プロジェクターはわずかその1/20のコストでかなり手軽に楽しめる。


また、十分な投射距離をとれない日本の狭い住宅事情にもマッチしていると言える。

試しに非常に狭い会議室に持っていって投影してみた。

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これはド迫力

予想以上に良い感じなので、あと何台買うか本気で検討に入った。



うーん、意外とこの超短焦点プロジェクター、これからもっと流行るかもしれないぞ