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shi3zの長文日記 RSSフィード Twitter

2012-12-03

UEI北米子会社、enchant.js,Inc.を設立しました 18:03

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http://codezine.jp/article/detail/6899


 既報の通り、enchant.jsそしてenchant MOONの世界展開を行うため、アメリカ合衆国カリフォルニア州にenchant.js,Inc.を設立しました。


 なぜMade in Tokyoの会社に、北米子会社が必要なのか。

 AppleもApple Japanがあります。SONYも全世界に支社があります。モノを売る為にはその国に販売拠点が必要なのです。


 実は北米でハードウェアを売る為にはAmazonと契約する必要があり、そのためには北米法人が必要だったからです。


 また、北米で開催される展示会の準備を進める場合などにも、北米拠点があるほうが細かくいろいろな展示会に参加できるからです。従来は日本で全て準備するやり方だと、一回のイベントに参加する為に最大1000万円程度かかっていたのが、半額以下に抑えることが出来ます。そのぶんたくさんのイベントに出典することができるというわけです。


 社長は僕、現地スタッフはドワンゴ時代長年僕の秘書を勤めた宮川(旧姓今井)里美さんです。

宮川さんはイラン生まれの日本人で、18歳までカリフォルニア州パサデナで育ち、大学進学と同時に帰国し、株式会社アスキーに入社し、ログイン編集長として活躍していた河野真太郎さんの秘書として活躍した後、ドワンゴに入社。以後、英語に堪能な僕のアシスタントとして僕がドワンゴを退職するまで二人三脚で仕事をしてきたパートナーでもあります。

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 宮川さんと僕は、今から10年前、ドワンゴの北米法人DWANGO North Americaを立ち上げたパートナーでもあり、北米進出の難しさと苦渋を嫌というほど味わった戦友です。


 この10年の間、再び北米に進出する、いわば捲土重来を果たすということで、誰をパートナーとするべきか、どんな味方を得て、どんなやり方で行くのがいいのか、考えに考えを重ねました。


 10年前、僕たちと一緒にiモードという武器を引っさげて北米進出の使命を持ってシアトルの大地を踏んだNTTドコモUSAの中村部長、NEC USAの小山副社長を待っていた運命は、失意の帰還でした。二人はもうとうに引退されてしまって、穏やかな余生を送っている中、僕は一人、執念深く捲土重来のチャンスを伺っていました。この10年はそれしか考えていなかったといえば言い過ぎですが、北米へ再進出するのは僕の悲願でした。


 今回、こうしてソフトウェア・テクノロジー企業として、またハードウェア企業として北米に再度進出するということは、僕にとって非常に意義のあることであると同時に、今度こそは失敗しないぞという覚悟と自信を持った、満を持しての北米子会社設立です。


 将来的にはenchant.js,Inc.がUEIグループの主力企業としてグローバル展開の中枢基地となれるよう、まずはしっかりと足場を固めて行きたいと思っています。


 北米における各大学との連携やenchant.js本の英語版の出版、そしてもちろん、北米におけるenchant MOONの展開は、enchant.js, Inc.が担っていきます。


 まず最初の仕事は一ヶ月後に迫った全米最大の家電見本市、International CESです。

 また、今日からUEIの新しいアメリカ人社員、Bことブランドン・マッキネスも合流しました。


 僕らは英語を公用語化しません。

 英語が得意な社員と技術が得意な社員、両方を採用していきます。

 英語が得意な人は専門分野が違えど、UEIでその技能を活かすことができます。

 技術が得意な人に、無理にプレゼンテーションや英会話を強要することはありません。もちろん本人が望み、充分な能力があると認められれば、技術者が海外で勉強する機会も与えて行きます。


 英語が得意な人と技術が得意な人、どちらも得意な人、三種類の人を求めています。

 国籍も問いません。


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