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shi3zの長文日記 RSSフィード Twitter

2014-11-22

マインクラフトはこう遊ぶと面白かった 09:46

 さて、先日マインクラフトが中学生のあいだでブームらしいけど本当なの?と書いたら鬼のようにリプライが来た。


 曰く「うちの子どもは小学生だけどハマってる」とか、「学校内でモンハン派とマイクラ派に別れてる」とか、「父親がModの導入やサーバの設定に駆り出されてる」とか、「Mod欲しさに英語を覚えてる」とか。


 マジかよ。

 これはやってみるしかないじゃんか。

 どうも僕は遊び方を間違えていたらしいのだ。


 いわゆる「マイクラ」は、PC/Macで遊ぶのが常道らしい。

 が、ブログを書くとき以外は極力PCを使いたくない僕はiPad版でどうにかしたいと思った。


 しかし中嶋謙互によると「スマートフォン版は本物のマイクラとは違って制約が多い」ということだった。


 が、構わずiPadでマイクラを起動。

 すると見慣れないボタンが増えていた。

 「サバイバルモード」


 実は僕が最初に遊んだスマートフォン版のマイクラはこのサバイバルモードがなかった。


 だからゲームとしての緊張感がなく、だだっ広い世界でなにして遊べって言うんだよー、という途方もない気持ちになったのだった。


 しかしサバイバルモードは違う。

 夜になるといきなりタチの悪いモンスターが襲いかかってくる。

 夜までに自分の家、というかシェルターを掘らないと確実に死ぬ。


 しかし効率的に掘るためには道具が必要で、道具を作るには様々な材料が必要になる。


 それでようやく合点がいった。これはモンハンだ。

 しかも、自由度がハンパなく高いモンハンだ。


 モンハンが将棋だとすればマイクラは囲碁だ。


 モンハンのように誰かの依頼を受けてどこかに行くのではなく、「生き残りたい」というただそれだけのためにポリゴンの世界でサバイブするのがマイクラなのだ。


 そういうサバイバルモードの楽しさを享受しているうちに、今度は自分なりの家なり建物なりを造形したい、という気持ちが産まれて来る。


 例えば僕は、当初、サバイバルモードで死にまくった。

 もう最初の夜が越せない。容赦なく現れたモンスターに、気がつくと殺されている。

 おいなんだこのクソゲースペランカーかよ


 しかしネットの攻略サイトを読みあさり、とりあえず家をブロックで作るというのをまず諦め、山の中腹にシェルターを掘る洞窟型住居を作ることに成功した。


 石と木の棒から石のピッケルを作り、羊を倒して羊毛を手に入れベッドを作り、家の地下を掘り進んで鉄を手に入れて鉄製の剣を作った。これでモンスターと戦える。牛や豚の肉は、コンロで焼いて食料にした。


 家の地下に坑道を掘ってしまったため、ときどき地下からもモンスターがやってくる。

 まるで自分の家に湧いた虫を退治するが如く、バシバシっとやっつける。


 ベッドがあれば夜は一瞬で終わる。


 それから上の方にも掘り進んでいき、いくつかの小部屋を作り、絵を飾った。

 山の頂上に出入り口を作り、看板を立てると、この山の要塞はもう僕のものだ。


 灌漑工事をして橋を作り、向かい側の山にも坑道を作った。とにかく鉄は貴重だ。

 そして鉄道を引き、トロッコを家の前から向いの山まで繋げる。


 誰からも強制されず、自分自身の中にある「Will(意志)」がこの世界をもっと探検したい、征服したいと思わせる。


 なるほどこのゲームは凄い。


 小学生たちは友達の家に集まって、(たいていはお父さんが)サーバを立て、そこに個々人のiPhoneAndroidタブレット(たぶんお父さんのお下がり)でログインして共同で万里の長城を作ったり、みんなで山を掘ったりするという。


 Minecraftは砂場であり、キャンプ場であり、クリエイティビティを発揮するプラットフォームでもあるのだ。


 TwitterFacebookでMinecraftの魅力を教えていただいた皆さん、ありがとうございました。