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shi3zの長文日記 RSSフィード Twitter

2015-04-22

2015年第一四半期で最も売れた本 08:45

ふと、Amazonの集計を見て、僕のブログ経由で一番売れた本は何だろうと思って調べてみた。

とりあえず三番目に売れた本はこれ

マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術

マーケティング戦争 全米No.1マーケターが教える、勝つための4つの戦術

凄いよね。絶版なのに。

絶版ではあるが傑作中の傑作。

出版社の人ははやく増刷してKindle化したほうがいい。

Kindle化したらもっと売れるはずです。


このブログ経由で絶版本が100冊以上売れてるんで。

絶版本だとマーケットプレイスonlyだから100冊売れてもアフィリエイトぜんぜん入らないけど


次に売れたのはやはりこの人の本


まあ当然といえば当然かな。

200冊くらいは売れた。

忘れていたが、増井さんは弊社CXOでもあらせられる。


ちなみにこれと同じくらい売れたのはこのマンガ

ラーメン発見伝(1) (ビッグコミックス)

ラーメン発見伝(1) (ビッグコミックス)


まあよくできたマンガだからね。

しかも面白い。


シリーズでまるごと買う人が多いのでトータルで増井さんの本に並んだ。

というかマンガはシリーズで買っちゃうよね。

特にKindleマンガだとかさ張らないからいつでも読めちゃうし


そして2015年第一四半期で最も売れたのはやはりこの本


まあこりゃーねー。

ほんと面白かった。


ちなみにこの本が面白い人はこれもオススメ



これも絶版本でめちゃくちゃ高いけど。


本当に良く出来た本だと思う。



ところで、UEIリサーチがまたまたやってくれました。

今度はSIGGRAPHに続き今年のEUROGRAPHICSでも2本の論文が採択されました。

「UEIリサーチ」(所長:西田 友是 東京大学名誉教授)とその研究員は、5月4日よりチューリッヒで開催されるヨーロッパ最大のコンピュータグラフィックスカンファレンス「EUROGRAPHICS 2015」において、Full Papers部門1件、Short Papers部門1件、それぞれを発表いたします。

 Full Papers部門での発表論文は、Implicit Formulation for SPH-based Viscous Fluids。粘性物体の変形に関するもので、SPH法に基づき粘性流体を高精度でシミュレートできる手法です。

 Short Papers部門での発表論文は、An Interactive Editing System for Visual Appearances of Fire and Explosions。炎や爆発のレンダリングに関するもので、前計算した画像データベースを用いることで、炎や煙の放射率や色をリアルタイムに編集・更新できる手法です。

 UEIリサーチは、昨年の「EUROGRAPHICS」でも発表を行っており、CG分野において「研究者の夢」とも言われているトップカンファレンス「SIGGRAPH」と「EUROGRAPHICS」での発表を、設立2年で達成しました。現在、ポスター論文も含め、36編もの論文がUEIリサーチの研究成果として採択されています。

エラー

http://news.livedoor.com/article/detail/10030367/


正直言って「やりすぎ」


最近、海外の友人から「お前の会社どうなってんだ?なんでSIGGRAPHに論文通ってんだ?」と聞かれたり、全く知らない海外の人から「UEIってCGで有名な研究所でしょ」と言われたり、まあジワジワと何かしらの成果めいたものがでてるわけですが、その予算の大半が出張旅費なわけで。



二年で国内外の学会に36編の論文ですから、論文発表のために出張しなきゃならないわけですよ。

大変だよ、こりゃ。


さすが西田先生

としか

まあ言いようが無いです。

西田先生が偉大だと解る本はこれ


しかし最近の若者はMMXもSSEも知らん、けしからん!!


と一昨日思いました。


SSEも知らんからアセンブリの有り難みがわからんのだ!たわけ!


と思って最近の事情はどうなのよ、と調べてみると、SSEはIntel AVXに超進化したらしい。

じゃあAVXは知ってるのかと言うと、知らんらしい。


けしからん!

まったくもってけしからん!

C#Javaみたいな軟弱言語しか使ってないからだ。


アセンブラをやれ!アセンブラを!

せっかくIntel様がSSE(AVX)というスーパー超絶技術を用意してくれているというのに、C#じゃその性能を1%も引き出せないじゃないか!


この本でも読んで勉強しなはれ


むかしは「マシン語知らん奴はプロのプログラマとして認めん!」


という頑固オヤジぶってたけど、最近は俺も丸くなったのよ。外見とともに


「まーいーか。Rubyしか知らない奴もプログラマー名乗ってもいいか。まあRubyしか知らん奴とScratchしか知らん奴はだいたい同程度」


くらいまでは丸くなってた。優しい、俺。

昔の教え子がこの姿を見たらショックでプログラムが書けなくなってしまうかもしれない。


しかし外見がダイエットによってシャープに戻って行くプロセスで、やはり脳がシャープになると、


 「マシン語を使えないプログラマーはプログラマーもどきに過ぎない!」


と思い直してきた。

いいから四の五の言わずにマシン語やれよ。

つまりねー、C#だのRubyだのってのはいいのよ。言語としては。

言語としてはいいの。お利口さんなの。素晴らしいの。


だけどそれはね、沢山の贅肉と沢山の糖分の塊なの。要するに、ブヨブヨのおデブちゃんなの。ゆるキャラなの。


お砂糖がたっぷり入った激甘のコーヒー牛乳なのよ、それは。

いいよ。シャイなティーンエイジャーのボーイがコーヒー牛乳飲んで「ぼく、コーヒー飲めるよ!」って言うのはいい。可愛らしい。むしろ。


だけどさ、コーヒー牛乳しか知らねえデブのおっさんが「ブヒヒ、そもそもコーヒーというものはですな・・・」とか騙り始めたら、まあはったおす。アホか。コーヒー牛乳しか飲めない奴がコーヒー通を騙るな。コーヒー牛乳の話だけしてるなら許すけど



解ってて使うならいいんだ。

解ってて使うならね。


けど、SSEも知らねー、SIMDも知らねー、なんか俺が書いたアルゴリズム遅いけどとりあえずOpenCLとかで高速化しよっかなーとかね、甘ったれてんじゃねえよ。CPUをもっと使いきれよ。お前のアオいコードのせいでCPUが泣いてるよ。っていう話ですよ。


コンパイラガーO2ガーとかピーチク喚いても、コンパイラはいまんとこお前の足りないオツムをそこまでフォローはしてくれねえよ。


普通に書かれたプログラムを自動的にSIMD化してくれるほどコンパイラは賢くない。とりあえず今のところは。

SIMD化する部分は明示的にインラインアセンブリで書かないとダメなんだよ。

それにゃあ断然Cだ。百歩譲ってC++だ。

とにかくインラインが使えない言語はハンチクよ。

そーゆー意味ではPS VITAは堕落しちまったよな。C#だもんな。記述言語が。


PS4はどうなんかな。知らないけど。VisualStudioっぽいよなー。

万が一C#じゃ勿体な過ぎる。あの天才しか使いこなせない過激なアーキテクチャと思想はどこにいったんだ


せっかくIA使ってるのにC#じゃ可哀想だよ。.NET Framework使うわけでもなし。

まあいいよ。マシンのスペックを限界まで引き出すことにキョーミないヤング達は砂場で遊んでればいいよ。


けどそーゆー世界じゃねえんだ。こっちは。


参考書もねえ、使い方もわからねえ、挙げ句に文法まで違うCELLのSPEを限界までこき使う変人。

分岐予測もアウトオブオーダー実行も読み切って、最後の1nsまでループ内を最適化する超人。

そういう世界で生きてる奴も居るんだ。



考えてもみなよ。

あの大天才を集結した集団

今もって世界最高のコンピュータアーキテクチャ開発集団であるIntel様がだよ。

どうして何の意味も無い命令セットをわざわざ追加するのよ。



むしろ21世紀に入って強化され続けてる命令セットはSIMD命令だけなのよ。

つうことはSIMD命令しかもう伸びしろがないってことじゃん。



使おうよSIMDをもっと。

GPGPUなんてのはSIMDを使い切った後の話でしょ。

GPGPUするのにGPUのパワーとメモリが足りませんとか言う前にまずSIMDからだろ。



SIMDも知らねえで「これ以上最適化できません」なんて泣き言言うんじゃねえよ。


コンピュータがアスリートとすれば、プログラマーはトレーナーだ。

選手が余力を残してサボってんのにトレーナーが先にネをあげちゃ選手が可哀想だろうが。


アセンブラとか知らねーしどうやって勉強したらいいかわからんし

という人はこれを読め

はじめて読むPentium マシン語入門編

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