人から人へ

おはようございます。

「にんげん学」東京講座ご出席いただきありがとうございます。昨日も暑かったですね、そんな中皆さんにご出席いただき感謝いたします。
暑い日ばかりではなく、毎月お出でいただくことが何よりも感謝です。昨日のブログは何か寂しいことを書いてしまいました。一日の出会いが一生の出会いであります。素晴らしい思い出でにするのもしないのも自身の思い入れです。どのような気持ち、思いで出会うかではないでしょうか。
寂しいお知らせを二件、東京講座を最初から支えてくださいました、私の仏弟子でもありますNさんが7日にお亡くなりになり昨日告別式でした。勉強会にご出席くださいます、MさんTさんにご一緒いただきご焼香させていただきました。また今日は心華寺、「にんげん学」京都講座、「NPOこころのはな」に大きなお力をつくしていただきました福井のKさんが10日にお亡くなりになり、これから一番の新幹線に乗り告別式に参列します。お二方ともに30年以上支えていただきました、言葉もありません、心よりご冥福をお祈りいたします。ありがとうございます。
昨日から東京は論語の最終巻、堯曰(ぎようえつ)第20に入りました。論語20巻を読むのに7年ほどかかりましたでしょうか。孔子は、自身が述而(じゆつじ)第7で「述べて作らず」と言っていますように、孔子自身、自分の考えを「述べ作ってはいない」というのです。なぜかといいますと、「温故知新(おんこちしん)」「故(ふる)きを温(たづ)ねて新しきを知る」のが社会を明るく豊かにするものと確信していたのです。それは「人の和は長幼の序が在ってこそという思想からです。」「切磋琢磨(せつさたくま)はしても争いのない社会にできる道なのだと明言しています。」
先人の思考・行動・物心を継承する、継承してこそ、社会に役立ついろいろな工夫と創造につながるのだとしています。まったくこの通りではないでしょうか。
継続・継承してこそ発展発達があるのは間違いがありません、それが「習うこと、まねぶ、学ぶことです。」この世には「ベース、土台があるからこそ上に積み上げられます。」お手本とできる人・物があるからこそ、それを「手がかりとしてクリエイティブに在ることができるのです。」
でなければ、「人生真っ暗闇の中を歩くようなものです。」いくら想像力が備わっている私たちでも「きっかけ、動機がなければ発想力に火がつかないのです。」先人の足跡を大切にしましょう。東京地区の皆さん来月もよろしくお願いいたします。来月は9月2日(金)お大事にお仕事ください。今日は先人に感謝いたしましょう。

世界平和をお祈りいたしましょう。Flower in your mind・ありがとう・心に華を咲かそう。
日々の徳目、勤勉・質素・社会と人のために一隅を照らす。  合掌
私たちは「熊本・大分地震」の復興支援を応援します。ボランティアの皆さんご苦労様です。気をつけて作業お手伝いしてください。感謝いたします。
☆Mさん会場に毎月きれいなお花ありがとうございます。