山猿は巣にお帰り

これまた、だいぶ久しぶりの更新。
2008年9月28日。
この日、ユアスタで行われた仙台 vs 水戸の試合は、
いくつかの忘れがたい事柄の記念日。


ひとつは、J参入以来、
仙台に対して勝ち点3を得たことがない水戸が、
ついに白星を挙げたこと。
水戸のエース、荒田の2ゴールによって
ロスタイムに劇的な逆転勝利。
仙台の老CBが、水戸の運動量に翻弄されたが故の失点とか、
そういうのもあるけど、水戸の気迫に最後まで押し負けていた。
加えて、手ぐそ森の無能采配などもあるが、それは今さらなこと。


もうひとつは、試合終了後、
この節に試合がなかった山猿コールリーダーが、
水戸のゴール裏でサポにまぎれて応援。
試合終了後、南側に挨拶に来た仙台の選手に罵声を浴びせ、
選手たちを切れさせたこと。
さらに、その行為に怒った仙台のサポが
水戸ゴール裏になだれこんで騒動に発展したこと。


とにかく、水戸サポに暴力を振るった
(のかどうか、こんにちでも定かではない。
メディアも、どちらのクラブからもそのような話が出ていないからだ。
暴力云々の話は、すべて2ちゃんソースである)
一部のバカサポこそ最大の負け犬。
暴力を振るった側が全面的に悪くなるに決まっていように。
運営に謝罪したうえで、二度とスタジアムには入らないでほしい。


ただし、仙台のサポとしては、
騒動のきっかけとなった山猿コールリーダーの暴挙は、
生涯忘れることはない。
その山猿コールリーダーとは、
以下の記事にある「南陽市の会社員藤●晶さん(33)」がそれ。


http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000120809260002


時間経過で消えちゃうと悲しいので、記事全文抜粋。



★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


∞「一緒に昇格しよう」


 サッカーJ2のJ1昇格争いが白熱している。
初昇格をかけて上位で争う山形と鳥栖佐賀県)は、
発足当時の参加チームでJ1経験がない「唯二」のチーム。
「J2の番人」とからかう人もいるほどだ。
お隣に大都市の仙台と福岡を控え「田舎者」と言われてきた苦い歴史も共有している。
苦節10年、悲哀を味わい続けてきたサポーターたちは、
悲願を目前に「一緒に昇格しよう」とエールを交わしている。
(山形総局・藤木健、佐賀総局・神澤和敬)


 99年に誕生したJ2には当時、10チームが参加。
うち山形と鳥栖を除く8チームはJ1を経験している。
クラブ創設時期でみても、
84年の山形は、仙台(88年創設)や大分(94年)にも追い越された。


☆隣の都会に負けねぇ


 特にライバル意識が強いお隣のチームに先を越されたのが痛かった。
福岡はJ2創設前の96年、仙台は02年にJ1を経験している。
 ともに人口100万人を超え、
東北、九州経済の中心地でもある仙台、福岡両市。
山形と佐賀は、両都市に高速バスや特急電車で1時間以内という位置にあり、
人口減少、経済停滞に悩む。
「都会VS田舎」の構図が、対抗心をより強烈にしている。


 山形サポーターで南陽市の会社員藤●晶さん(33)は
「だからこそ、仙台と戦う『東北ダービー』は、
意図的にスタンドの敵対心を盛り上げて勝利を目指す。
『あいつらには絶対負けねぇ』という雰囲気をいかにつくるかがポイント」と話す。


 「九州ダービー」はさらに激しい。
鳥をモチーフにした鳥栖のマスコットが鍋で煮られ、
ぐったりした姿を描いた垂れ幕が福岡スタンドに飾られたことがある。
鳥栖側は「正直田舎者VSニセ都会モノ」と書いた横断幕で応戦。
鳥栖の最大規模のサポーターグループのリーダー、会社員川●正士さん(28)は
「福岡が最初に挑発してきた。
福岡だけには負けたくないという気持ちがチームにもサポーターにもあり、
今日まで来ることができた」と胸を張る。


☆地元愛と誇りの象徴


 だが、実は川尻さんは、鳥栖市に隣接する福岡県久留米市民。
佐賀、福岡両県は平野でつながり、JRの特急かもめで鳥栖駅から博多駅まで約20分。
鳥栖九州道大分道、長崎道が交わり、
九州を縦断するJR鹿児島線長崎線が分岐、交通の要所であり、物流拠点でもある。
地理的条件から、サポーターも県境を越えて応援する風土が生まれたようだ。


 佐賀県神埼市の会社員重●二郎さん(36)は
「福岡は新しいものを取り込み、開発のスピードが速く、物が多くて便利。
ただ、住むのには自然豊かでゆっくりと時間が流れる佐賀の方が断然いい」。


 鳥栖と福岡の「交流」に比べ、山形と仙台は「吸収」。
山形市仙台市は高速道路で1時間。
近すぎる距離が、仙台への集中を加速させる。
仙台市オフィスビル仲介大手「三鬼商事」仙台支店によると、
97年6月に2%台だった山形市オフィスビルの空き室率は
6月末時点で約9%と高い水準。
同支店の担当者は「不景気に加え、山形市の支店を閉めて、すぐに行ける仙台に集約した」とみる。


 ただ、距離は近いが、標高千メートル級の蔵王連峰が隔てる。
両市を結ぶJR仙山線は単線で特急はなく、1時間10〜20分かかる。
冬は雪に閉ざされるため、人や物の流れが安定しないうらみがある。


 藤倉さんは「仙台は山形をバカにするけど『仙台も田舎だろ』と言いたい。
中心部から離れるとド田舎。無理してるよ」。
藤倉さんはこんなエピソードも披露する。
仙台名物の牛タンはもともと、米沢市の食べ方で仙台が横取りして名産にした――。
「いくら都会でも、仙台に負い目を感じることはないね」


 ちなみに鳥栖の本拠の命名権
久留米市の自然食品卸売り・レストラン経営会社「ベストアメニティ」が
3年計9450万円で契約。
比較して山形の本拠は、
南陽市のコンピューターソフトウエア開発会社「エヌ・デーソフトウエア」が
3年計3600万円とかなり安い。


 両チームとも不遇の時代が長く続いたが、
チームへの愛と地元を誇りに思う気持ちが熱心な応援を支えている。
藤倉さんは「東京にいたときは山形は田舎としか思わなかったけど、
今は地元がすごく好き」とチームに感謝する。
鳥栖市の角●雅子さん(25)も
「街中に旗がたなびき、チームのおかげで町にまとまりが出てきている。
サガン鳥栖がないころは、こんなことはなかった」。


☆熾烈な2位争い続く


 両チームとも残り7試合。
首位の広島(勝ち点81)が23日、昇格を決め、
残る枠をかけて2位山形(同59)から5位鳥栖(同55)、
6位大阪(同53)まで熾烈(し・れつ)な争いが続く。
両チームは23日、天童市のNDスタで対戦。
観戦した藤倉さんは「長年、下位で苦労している鳥栖は、
昇格争いをしているチームの中で一番、一緒にJ1に行きたい相手」と
鳥栖への特別な思いを打ち明ける。
「23日の試合で山形に勝って息を吹き返した。
『がんばってついてこい』と言いたいですね」。


 神奈川県相模原市から駆けつけた鳥栖サポーターの会社員山●響介さん(29)も
鳥栖や山形みたいな田舎のチームがJ1に行って、
都会チームを蹴散らしてほしい」と一緒の昇格を祈る。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


この記事の痛点をいくつか。


「意図的にスタンドの敵対心を盛り上げて勝利を目指す。
『あいつらには絶対負けねぇ』という雰囲気をいかにつくるかがポイント」


意図的に作り上げたライバル心に踊り狂う
お猿さんの光景が思い浮かび、苦笑。
これまでとは、ちょっと異なる感情でダービーを見ることになりそう。


「仙台は山形をバカにするけど『仙台も田舎だろ』と言いたい。
中心部から離れるとド田舎。無理してるよ」
「いくら都会でも、仙台に負い目を感じることはないね」


仙台は田舎なの?都会なの?
この矛盾で気が狂わんばかりなのだろうなあ。
それが、あの発狂寸前のコールリーダーとしての
行動の源泉となれば、納得。


「仙台名物の牛タンはもともと、
米沢市の食べ方で仙台が横取りして名産にした」


大変なウリナラ起源
しかも28日は、山形のサテライトの試合があったというのに、
わざわざユアスタに相手チームをこき下ろすために来場。
日本に粘着する半島の精神が息づいています。
仙台(日本)に対抗することで
その存在意義とモチベーションを保っているのが伺え、
涙を禁じえない。


「23日の試合で山形に勝って息を吹き返した。
『がんばってついてこい』と言いたいですね」


おいおい、試合に負けたくせに、なんという上から目線。
こんなやつが、自分トコのチームの試合じゃないのに
負けた選手に罵声。狂ってます。



で、そうこうしているうちに、
山形オフィシャルで謝罪来ました。


http://www.montedio.or.jp/news/news_081001_1.htm


「本人の現在の心境」って言っても、
これはやっぱりクラブのフィルターがかかっているので、
鵜呑みにできない。
当時、相当酒に酔っ払っていたらしいが。


現場の酔漢ぶりは、スカパーでもバッチリ映っている。
ハンチング帽をかぶった通称「ビギンくずれ」がそれです。
このことを、そしてコイツの顔を忘れないために、
この映像は残しておくつもり。


この騒動に関してもう1点。
騒動の際に自由南まで様子を見に行ったら、
仙台サポが、水戸サポに経緯を聞いていた。
「水戸ゴール裏からの罵声に岡山が切れて、
さらにそばにいた仙台サポがなだれこんできた」と。
それを聞いたオカチメンコの仙台サポが
「なにそれー。岡山悪いんじゃん。
負けたのに切れるとか、恥ずかしー。
それで岡山信者とか暴れてるんじゃないの?
やめてほしー」


すげー、「岡山信者」だってよ。
手ぐそ森から岡山に対する悪口雑言を聞いた、
誠の飲みニケーション仲間ですかね?
どっちにしろ、手ぐそ森は今年いっぱいだから
来年はヨソに行って応援してね。

2007終戦

本日(11月25日)、京都に0-1で敗戦。
残り1節を残して2007年終戦を告げたので、
1年以上放置していた日記をひっさしぶりに更新してみる。


この試合だけを見てみれば、スコア以上の実力負け。
選手のクオリティが違う。
うちの選手のほとんどがフィジカル負け。
それをカバーするだけのテクがあるわけじゃなし。


それにしても、あれだけの選手を擁しておいて
「引いて守ってカウンター」というJ2に古来より伝わる
ベタ戦術できた京都にはビックリ。
京都としては引き分けでもよかったわけだし。
今年一年、カウンターサッカーには泣かされっぱなしだったなー。
あとサイドからのクロスに対するケアも
修正せずじまいだった……。


来季は甲府、横C、熊本の参戦が決定。
甲府は2年で、横Cは1年で出戻り。
昇格は5年ぶり?に復帰の札幌、2年ぶりのべるでー、
入れ替え戦に勝てば1年で復帰の京都。


ここで思うのは、
エレベーターチームが複数出来上がってしまっているという
Jリーグの構造。
落ちないチームはまったく落ちることなく、
J2から叩き上げのチームはそれがまったく糧にならず、
早々に降格してしまう。
「昔からJ1にいるチーム」は恵まれた環境の中、
J2チームとの差を広げる一方。
昇格・降格争いが、年を重ねるごとに白けていっちゃうのですよ。


まあ、負け惜しみなんですけどね。
毎年昇格争いだけで終わってるんだけど、
わざとやってないよね?
(実際、J1昇格を狙ってないクラブってのが実在するんで)

昇格は現実的でなくなってきたが……

先日のみ ち の く ダービーで痛い引き分けを喫し、3連続ドロー。
内容も酷いので、数字上の可能性はあるものの、
さすがに昇格をリアルに思い描くのは困難になりますた。

で、その内容の酷さから「親方辞めろ」の世論が吹き荒れつつある昨今ですが、
ここでひとつ、この日の親方ハーフタイムコメント


・サイドを使った攻撃を多くしよう。
・相手の9番レアンド口のマークを厳しく。
・前半よりプレッシャーを早くかけよう。


で、後半、これをピッチ上の選手はどれだけ実行できていたのか?
相変わらずの強引な中央突破、
レアンちゃんはサイドに流れてマーク外ししていたからしゃーないとして、
プレッシャーどころか徹底したポゼッションサッカー
親方に不満があるから、わざと指示を無視してんのか?
不満あるなら試合前に済ませとけ。
プロの選手が指導者への不満をピッチ上で表現すな。


で、某所から漏れ聞いた、監督会見でのひとコマ。
河北の記者が
「今日の結果、J1への自動昇格が無くなった。
優勝と自動昇格を目指していたわけだが、その責任を含めどう思う?」と質問。
親方、やや声を荒げて
「まだ(シーズンは)終わっていない。
シーズンが終わったところで総括して、全てを分析してからの方がより細かく話せる。
この質問には必ず答えるが、それは(最終節の)神戸戦が終わってから」。
ところが数分後、今度はNHKの記者が
「3位以下が確定してしまったことについて、率直な気持ちを」。


バカか?さっき質問した内容とオンナジだろ?


親方、明らかに気色ばんで
「サポーターもフロントも満足していないと思う。
そして私も満足しているように見えますか?
私の経歴を見ても、3位や4位で満足するような監督ではないということが分かるはずだ。
私が満足していると思っている方がいたら、それは間違いだ」。


(質問、回答はJ's GOALより一部抜粋)


数節前から、地元メディアが明らかな
親方バッシングのスタイルをとろうとしているのが見え見え。
この試合内容と成績じゃあ叩かれるのもやむなし、とは思うが、
叩き方がまるで幼稚。
「今後どうするつもりなのか?こうなっている原因は?」と聞くより
「もう昇格だめぽ。どう責任とんだよー?」という
イジメの構図が見えます。
観客席の野次オヤジがそのまま会見場に現れている状態。
まあ、読者にはそのほうがウケがいいか?
読者であるサポもオトナにならんとね。ゆっくりと。


ああ、これ読んでおわかりかと思いますが、
私は親方続投支持派です。消極的な。
J2の殺人的日程に明らかに不慣れな采配とかもあったんで、
来年からは改善してくれるんじゃないかと、根拠のない希望。
少なくとも選手の適性と調子を見ることでは
比類のない才能のなさを発揮していた前任者より遥かにマシ。


ちなみに、お相手の山形はこれでチームワーストの10戦勝ちなし。
なんと、前回のダービーで勝利して以来、白星がないそうな。
ふと8月26日の日記を見返したら
「おそらく山形、燃え尽き症候群でこのあと連敗だろうなー」とか書いていた。
図らずも当たっちゃってたが、これほどとは思わなんだ……。
さらに「ダービーにだけ照準合わせてやってきたのは
ひぐっつぁんの保身のためにだったら正解」とも書いていたが、
某所情報によると、山形フロントは
ひぐっつぁんの去就をダービーの成績次第で決めるつもりだったらしい。
でもドローの場合、どうなるの?半年契約?

いい感じでサケ入ってきました!

ので、どっかのBBSにあった、以下のコメントを紹介しる。


社長、GMは、莫大なお金をかけて今年に賭けていたはず。
その賭けに失敗した。失脚するしかないと思う。
結果論として、時間と資金を無駄に使った事実からは逃げられない。
ベノレデ二ック給料の無駄払いの経営者責任も。


禿同。が、以下に驚異的な内容が!


サポーターとして、名○社長、GMを許せるわけもないが、
辞める前に、禿●監督を復帰させて欲しい。
それが、罪滅ぼし、だと思う。


ベガノレ夕が後退していくのが悲しい

(後退していってるのは、禿●さんのかm・・・)

禿●さんが造りあげてきたものが・・・
禿●さんの時代に苦労して積み上げてきたものが・・
客が減り、サポーターも減り、資金も・・
悲観的になるのは良くないですが、
ベガノレ夕の現実は、禿●さんがいた数年しか前進していない。
早く、第二期ベガノレ夕禿●監督が見たいです。


禿●さんは、昇格に貢献し、仙台にサッカー文化を植えつけた
実績があることは評価できます。
だからこそ、サポも禿●さんから、はよー卒業せにゃーならんのでは
ないでしょうか?
温泉が、結局植木監督を頼ってはみたものの、
やっぱり一定以上の成績を上げられないように。
禿●さんも、はよー仙台から卒業したほうがいいんじゃないでしょうか。
ネズミ講企業がエラク禿●さんを気に入って
資金をバシバシ出していただきましたが、
ネズミ講企業と完全に縁切るためにも、
禿●さんからの脱皮は必要かと。


禿●さんが監督復帰すれば、ゴーシ、バン、セッキーなど、
サポが将来有望視している若手はサテで腐り果てますよ。
あの方が、どんな若手選手を育てたというのでしょうか?
仙台カップで、禿●さんは東北代表の監督を要請されてやってましたが、
メディアが取材しに来る日しか指導してないのはご存知でしょうか?
あ、これ言っちゃいけなかったんだー(桜庭あつ子風)。


まあ、昇格が禿●脱皮の最大の近道なんでしょうが。
ハーフタイムコメントが
「クロスの精度を上げよう!」(クロスの精度って、指示すれば上がるんだー)
「点を取りに行こう!」(指示すれば点って取れるんだー)なんて
脱力な人はもうコリゴリなりよー。

選手のモチベを下げた大罪人とは?

シーズン終了までまだ2ヶ月以上あるのに、
早くも終戦、残りは消化試合の空気が流れています。
「数字上はまだ可能性がある限り、諦めない!」というのもわかりますが、
さすがに虚しく響く。
それほど国立での内容は酷すぎた。


なんで横Fは前節、


草津なんかに負けたのか?


勝負事だから、ときには負けるし、ときには勝つ。
それだけのこと。
それなのに、鳥栖スタでの一部クソッタレ野郎どものあの蛮行。決して許さない。
国立でのパフォーマンスの悪さ、鳥栖戦後の騒動の影響がないとは決して思わない。


そのために、鳥栖タゴール裏で自分自身が体験したこと、
あとから聞いた話を自分が信用できる範囲でまとめてみる。


試合はロスタイムに決勝点をブチ込まれて敗戦という
ショッキングなもの。
しかし前半のロングボール一辺倒の戦いはともかく、
後半はかなり押し気味で、選手もよく走っていた。
ただ、鳥栖DFとシュナ潤の奮起で惜しくもゴールが割れなかった。
終盤、PA内で洋介が相手DFに袖を引っ張られて倒されながらも、PKもらえなかったし
(主審は野田だしなー。それにメイン側の副審、職務放棄としか思えない仕事っぷり。
ジャッジはすべて野田任せで旗上げも野田のアクション見ながらだし)。

「洋介の自爆だろう」とかブログに書いていた奴がいたが、
お前の位置からじゃ、あのファールは見えてないよ、デブ。
わかったふうなこと書いて選手を貶めるのはサポじゃねーだろ。
観戦歴がご自慢のようだが、試合ちゃんと見れてないならコールに専念して
余計な風評ばらまくな。

納得できず、試合終了後の挨拶の際、野田に詰め寄る関口。それをなだめて整列させるロペス。
ハンパじゃない悔しさだったろう。


そして試合終了後にゴール裏へ挨拶に来た選手に対し浴びせられたのは
「なんで走らねーんだよ!」「ボケ!」「仙台に帰れると思うなよ!」。
手すりを乗り越えんばかりに乗り出して罵声を浴びせている輩もいた。
そのうちのひとりはただちに引き摺り下ろされ、自分が駆けつけたときには
地べたに組み伏せられ、「やめろ、てめーは!」と怒鳴られていた。
そのときには、既に大柴は激怒。続いて関口が。
一昨年の西京極の再現だ。
ゴール裏へ突進していく大柴を他の選手が押さえていた。


そのとき、トラメガ使ってさらに大柴を罵倒しようとしていた上記ブログのデブが、
大柴ファンの女性とトラメガの奪い合いに。で、負けて取り上げられる。
ほかにもいつものスンゴイ髪形した広報さんに押さえられながら
さらに罵声を止めずに暴れ続ける輩が。
そして選手たちが引き上げていく背中に「負け犬がー!」とトラメガで叫ぶ有名なコアサポK。
そこに「負け犬じゃねーだろ!」と怒鳴りつけるサポ。
K「負け犬だろーが!」サポ「じゃあ、てめーが負け犬だろ!」
K「誰だてめーは!止めりゃいいんか?あーん!?」
にらみ合いを通り越して頭突き合戦に近い様相に。
周囲のサポがふたりを止めに入る。
押さえられながら「誰だてめーは!」をくり返すK。


まあ、自分が把握している当時の鳥栖タゴール裏の様子は大体こんなもんです。
あんな形で試合に負けたことより、こんな騒動が起こってしまったことのほうがショック。
自分なりの感想を言わせてもらうなら……


キミら、好きで応援してたんじゃないのか?クラブから、選手から頼まれたのか?
『こんなに応援してるのに選手が応えてくれない』なんて驚愕の勘違い。
もう一度、ある柏サポのブログから
勝たせられなくて、ごめんなさい。
この言葉を彼らに捧げる。
選手はサッカーのプロだが、人間だ。
あんな納得できない罵倒されて奮起するなんて、マンガのキャラだ。
「選手は90分走り続けろ!」なんて言うなら、彼らも90分絶やさず応援し続けるべき。
なんだ?最近のインターバルてんこ盛りで、特定の選手にボールが渡ったら悲鳴があがる"応援"は。
「声を出し続けるとメリハリがつかない」ってーなら、
選手が90分走り続けないのだってメリハリだ。
ああ、それからトラメガは何のために持ってきてんの?
選手を罵倒するため?
「ボケ!」「仙台に帰れると思うなよ!」「負け犬が!」は叱咤なのか?


こういうことブログで書いても「直接言うこともできない奴なんぞ聞く耳持たない」って言うんだよね。
あの鳥栖ゴール裏でKを怒鳴りつけた人、胸ぐらつかまれてましたよ。
あれじゃ直接言いに行くなんて不可能。
サポの応援も楽しくてハマったクチだけど、いまのコアは明らかに違う。
イ○ファイ○と同じ。
バカなコアの愚行で客が減っても、「フロントの集客努力がないせい」が免罪符。
最近は「サポの熱烈な応援」を口にする選手もめっきり少なくなった。
有力選手にオファーがあった際、引き留めておける材料がひとつ減っているわけだ。


大事な時期に監督交代情報リークしたり「選手を売ってでも黒字にする」とか
選手たちのモチベーション下げることばかりするうえに、会社の経理は監査任せ、
そのくせ毎試合アウェイまで経費使って出張しまくる保身役人社長ナ○ワなんざ、
まるっきり擁護する気はないが。

うっひょー、首位破り

2週間ぶりの試合となりました。vs柏戦。
結果を先に言っちゃえば、2−0で勝利。
第1クール、第2クールと煮え湯を飲まされてきたので。この1勝は大きい。
久しく忘れていた「勝利の歓喜」。水戸戦後でもなかった感覚だった。
前半にあった震度3の地震のせいで気持ち悪くなるほど緊張感も高まっていたが。


なにせこの日の主審・早川一行がウンコ。
前半は、とにかくウチの選手が相手に触れればファール、って状態。
倒れたら即イエローだ。試合も止まる止まる。落ち着いて見てられん。
後半早々、キンちゃんが「遅延」ってことで2枚目のイエロー・退場。
笛鳴ったあとに「ポコン」ってボールを主審に向かって軽く蹴っただけ。
杓子定規ジャッジの典型ですな。
第1クールの柏戦、チアゴ退場後に1点決められて負けた試合を思い出す。
「こりゃー、引き分けなら御の字だな。ホームだけど」なんて
ガッカリ気分で見ていた3分後、ゴール前の混戦から
梁ゴール!!

選手を信じてやれなかった……。正直すまんかった。
その10分後には、PA内でボルジェスラリアットかましたとしてPKゲット。
ラリアットかましたDFは一発退場だったが、
ビデオで確認したら蔵川じゃなかったね。さすがウンコ審判・早川。
このPKをボルが自分で決めて2−0。
その後の柏の猛攻も、神が降りてきた小針のファインセーブと
DF陣の体を投げ出すような守備で防ぎきる。
あの守備は先日のみちのくダービーで山形がやっていたこと。
それなんですよ、キミたちに求めていたのは。とか偉そうに語る。


1人退場、1点リードでもウチは引いて守るなんてことしなかったねー。
できないからなんだけど。
下手にDFの枚数増やして守りに徹しているとベガルタシンドロームが発症するし。
それでも1人退場から劇的な勝利。
審判による素晴らしいお膳立て。ありがとう早川。そして○ね。


で、恒例の、負かした相手サポのブログ巡り。
柏サポは、サポ歴の長さとサッカー観戦の豊富さをJ2で一番感じる。
負けてもまだ首位、というココロの余裕があるせいかもしれんが。


その柏サポAさんのブログから、試合前夜の日記を一部抜粋。


で、展望してみます。


まずは仙台。
ここスタメンは固定ですが情報によると大柴が先発になるかもと言うことです。
ジェフ時代には日立台で薩川くんを置き去りにしたゴールなど活躍していましたが、ケガで長く休んでおり最近復活したとのこと。いい動きをしているようなので要注意と言った感じです。
ということは自慢の外国人3人のうち1人が外れるわけで、たぶんチあごネービスでしょうか。
前線からプレスに行くと言う話もこぼれてきてますけど、うちもまだまだものに出来ていないプレーをそう簡単にはできないですよ。。。


仙台の外国人はシーズン当初から「守備意識の低さ」が言われておりましたが改善はされているようです。ただ攻撃に専念できない事も多くなりかつロペスに対しては各チーム徹底マークをつけてくるんでストレスも増加しているかもしれません。試合ごとによかったり悪かったりで春先の安定感にはちょっと足りない印象。いい試合をしても結果が伴わないジレンマ(ここ6試合1勝1分4敗)におちいっているようです。


しかしながら、途中加入の丸山が精神面をケアしているようで1節の休みもあり建て直していこうと必死のはずです。
そういう「負の意識」を払拭するにはうちはちょうどいい相手。モチベーションを上げるにはホントいい相手なわけですよ。常に標的にされる方も辛いもんではありますが仕方なし。受けてたつしかありません!


基本的にはしっかりとしたゾーン、ラインを敷いて守り、前掛かりの相手に出来る「広大なスペース」を有効に生かす戦術なのかなと思うんですけどそれはそのままなのかな?
2人くらいが大きく開きサイドのスペースを活用することが各チームの研究で充分に出来ていないようです。
最近の3外人の出来は正直どうなのかわかりませんが私だったら大柴のような「労を惜しまず走る」タイプは使っていきたいですね。ただし今まで以上にラインを押し上げる勇気も当然必要です。前と後ろの意思疎通ができないときは…悪い時のうちのようになってしまうかもです。


(略)


柏は普段どおり「やるべきことをやる」に徹するべき。
かたや仙台は「勝点3」しかダメなんです。
ここの結果が勝点3でなく6や12くらいの価値のあるものになるでしょう。
サンタナ監督の胸中は…引くのか打ち合いを恐れないのか…

「スペース」を活用できた方に勝利の女神は微笑むでしょう。

コンパクトないい試合を期待します。
もちろん勝つのはうちらです!


……なんかすごいっしょ?
もひとつ、柏サポBさんの試合後の日記。


試合の詳細は、もう忘れます。


でも、どうしても次につなげたいことだけは。


主審は、たしかに酷かった。
でも、わたしたちは主審に負けたわけじゃない。
寸分の疑いもなく、「ベガルタ仙台に負けた」。
カード乱発でしか試合をコントロールできない審判は、恥を知ればいい。
ただ、それ以上に、柏レイソルは、屈辱の意味をかみしめねばならない。


選手ひとりひとりには、言いたいことが山ほどあります。
でも、もう愚痴らない。
ボールは、ゴールに向かって蹴らなければゴールには入らない。
サッカーには、芸術点なんて項目はない。
前を向いて走らなければ、前には進めない。
ただ、それだけ。

(略)


ひとつだけ、胸はれること。
仙台在住の友人から、「柏の応援がすごかった。負けちゃいられんと必死になった」と。


レイサポって、“数”じゃないんだよね。


“熱量”なんだと思う。


幸いにして現地に行けた者たちは、お留守番組のみんなのぶんまで、声出した。
勝たせられなくて、ごめんなさい。


上記、「勝たせられなくて、ごめんなさい」は、
最近勘違いはなはだしいウチのコアサポに聞かせてやりたいね。
「俺たちこんなにがんばって応援してるのに、選手が応えてくんないんだよな〜」なんて
思い上がりもいいとこ。
「チームが負けたのは、俺たちの応援が足りなかったからだ!」なんて謙虚な姿勢はどこへ。


ただ、なかにはこんなイタ〜イ柏サポもいるわけで。


(略)


最後に言いたいのはその相手の監督だ。
JsGoalのインタビューから読み取るしか無いのだが、まるで仙台の選手が冷静に対処し、柏の選手が未熟だった様に語っている。


ここで突っ込んでおく。
これはJ's Goalの以下の親方コメントのことと思われる。


「非常にタフなゲームだった。こういうゲームでは『勝つ』という気持ちをまず見せないといけない。プレーの面でも、戦いの面でも、何が何でもそういう部分を見せていかないといけない。そしてベガルタは、最初から最後まで戦いながらも、常にプレーを求めていた。相手を削りに行ったり、ファールで止めたりして時間稼ぎをするようなことは、選手たちは一度もやろうとしなかった。今日のゲームで何が違ったかというと、ベガルタは常にプレーしようとしているが、相手チームは常にそれを止めようとしてくる。そこでベガルタは、今日は戦った。戦いの部分があったということが、いつもとの違いだ」


岡山をはじめとした、柏DF陣、とにかく接触すれば倒れてゲームを止める。
異常人格者・早川が「接触=ファール」をするのを逆手にとった、
まともにサッカーする気のないゲームストッププレイの連続。それは確かにあったよ。
この人の同じ日記の前の文章で「柏は首位にいる奢りとも思える様なプレーを見せる。局面での厳しさは見られた。しかし前半はまるで横綱相撲を取りに来ている様で、ひたむきさに欠けるプレーだったと感じた。」
と自分で指摘しているにも関わらず、この親方コメントにブチ切れたみたい。


しかも柏の成績が「運がいい」と公式にコメントする始末だ。
正直に言うと、相手の監督のコメントとして、その冷静さを欠いた盲目さと現実逃避に近いコメントは残念だし、器の小ささを感じている。悪いが仙台は監督の選定で失敗をしたのでは無いだろうか。


これは同じく下記の親方コメントのことと思われる。


「そして今日対戦したチームは非常に素晴らしいチームで、今季のJ1昇格の大候補である。でもレイソルには今シーズン、運もある。運があるチームというのは、負けたときも不利にならない。今日は神戸も横浜FCも引き分けた。これは他のチームの事をコメントしているだけであって、彼らのチームに対して何かあるわけではない」


上記したように、これは「負けたけど勝ち点1差でまだ首位」という状況を述べたに過ぎないのであって、
「柏は運がいいから首位にいる」なんて意味じゃないのは明白。
ほかの柏サポも言っていることで、「冷静さを欠いた盲目さと現実逃避に近いコメント」は
あんたでしょ、と突っ込んでおく。


そして、柏の選手諸君及び石崎監督に言いたいのだが、大いに怒るべきだ。
これまでどれだけ苦労してきたのかと。
どれだけ相手チームよりも走り勝ったかと。
どれだけ相手チームからゴールを奪ったかと。
この仙台戦について自分はあまり内容には触れていないが、何故かというと、ハッキリ書くが仙台が勝利したのはまぎれも無く「運」のみだからだ。
仙台にサッカーのプレー上で評価出来るプレーは殆ど無い。柏の守備組織を意図的に崩すプレーは疎か意識も感じられなかったし、シュート機会も少なかった。


あーあ、もう冷静さのカケラもない。この文章の前に
「これまで自分は、サッカー観戦は200ゲームを下らないと思う」なんて自慢?してるけど、
そんなに観戦してこの程度か……とため息ついちゃう。


両者のチームの力には相当な差がある。胸を張って柏に帰って来て欲しい。


まあ、現実を直視したくないのはわかるけど、
第1クール、第2クール、そして今回の10vs11で2点差がついてしまうという
これまでの試合を見て「両者のチームの力には相当な差がある」ってのはもう……。
まあ、こんな負け惜しみが見られるのもこの趣味の醍醐味(え?)。


そしてここに登場、キングオブ負け惜しみ、
試合中、行方をくらましていた1トップ、キタジさんの日記です!


負けてしまいましたが、内容的には悲観する感じではなかった。


負け惜しみの、軽いジャブです。



だからって負けたら何も意味ないけど。試合を振り替えると前半からいいテンポで攻撃が出来ていたと思う。けど、最後の部分で手数がかかりすぎたりしてしまいゴールまではいかなかった。後半、相手が退場した後の一瞬の気の緩みは全体的にあったかもしれない。失点後は、相手が一人退場してるのもあり、がっちり引いてしまい試合を難しくしてしまった。


がっちり引いているはずの相手に何度もゴール脅かされていたよね。なぜ?


個人的には、前半はうまく攻撃の基点になれてたと思う。今日のミーティングでも、攻撃の良かったと言われる部分のほとんどが基点になれていた。


出た!「チームは負けたけど俺は良かった」発言。責任逃れ必死すぎ。
1〜2年前のキンちゃん見てるみたいです。キタジ、プロ何年目だっけ?


また「スルーが多い」とも言ってくれたけど、基本的にスルーはうちの戦術の一つ。練習もスルーからの攻撃の形もたくさんやっています。後ろが見えないからミスを怖がってみんなチャレンジしないけど、ミスしてもいいからやっていこうと監督からも言われているし、もっと全体的にもチャレンジするべきだと思う。うまく出来るようになれば相手はすごくマークしにくい。


「うまく出来るようになれば」って、それができないから非難されてるんじゃん。
でもスルーってそんなに練習して見につけなきゃいかんほど重要な戦法か?


実際チュンソンとはうまくスルーからチャンスを作れているし、ゴールにも繋がっている。


イ・チュンソンが復帰したらあんたと入れ替わりだろ?意味なし。


今はなかなかいい形が出来てこないけどやらないと出来てこないから。昨日のミスは相手のDFがスルーって言ったから味方だと思いスルーした。(ちなみに普通はイエローカードが出る。)

味方の声の区別がついてないのね。確かにバレたら「非紳士的行為」でカードですが。
味方の位置も把握していないで、いきなり本番ぶっつけでスルーするキタジ萌え。


とは言え、これももっと精度をあげないといけないと思う。ミスはミスだから。もっと正確に、味方の位置をもっと確認してやっていきたい。


もっと正確にもなにも、まったく味方の位置把握してないのは明々白々。


でも、シュートを打つ意識にしてもそうだけどミスを恐れてチャレンジしないことが一番ダメだと思う。これからもトライしていきたい。


「ミスを恐れずシュートする」という姿勢が欠けている点が非難されてるんだと思うのだが。


しっかり指摘してくれる人がいる事は僕としては喜ぶべきことだと思います。(略)僕もスルーの事をそんな風に思われていたなんて思いもよらなかったから。それだけでも、このサイトの意味があったかな(苦笑)


それでできたのがこの言い訳か。指摘しても意味ねんじゃ?


最後に。この試合のレフリーは僕が10年間プロでプレーしてきた中で一番良くないレフリーだった。怒


まあ確かに。でもこの程度で「一番」って言ってるようじゃ、
あんま大した10年間じゃなかったかもね。
キタジを見る目、今回のことで大いに変わりました。

ハート震えてねーし、燃え尽きるほどヒ一トしてねーし

今年3回目となりました、み ち の く ダービー。
仕事ちょいとつまり気味だったけど、行っちゃいました。
間違ってビジター自由席取っちゃったんで、
「今日はゴル裏ではねちゃおっかな〜?」と思ったけど、
バックスタンドに空席発見。
誘惑に負けてセンターラインに近い、
試合全体がよく見えるいい位置に陣取ってしまう。


前座試合として、双方のJrユース同士の対戦。
しかもU−13。年長でも中1かね?ちっこーい。
ダービーでは初の試みだったとか。
で、仙台のジュニアのうんまいこと。
しかも前線からボールを奪おうというガッツもあり。
結局、終始押しに押して5−0で圧勝。
仙台と山形の人口比×サッカー熱(−やきう熱)で、
どうしても仙台に人材が集まってしまうせいかな、と勝手に解釈。
いやあ、楽しみだね。10年後。


試合直前、ゴル裏で朗々と独唱している人が。
その後、それに合わせてゴル裏全体がイヤイヤ合唱。
熊林の新応援歌でした。
前回の「金萬ババへラ熊林」は選手本人からダメ出しされたしね。
で、よく聞き取れなかった歌詞がチラホラあったものの、
以下の歌詞に我が耳を疑う。
「震えるぞ八一ト〜。燃え尽きるほどヒ一ト〜」
……JOJO?なにゆえ?
と思ったら、どうやら氣●團の『スウィンギン・二ッポン』の替え歌らしい。
上記歌詞を聴いてJOJOが先に思い浮かぶのか、
氣●團が先なのかがヲタクの分かれ道。
っていうか、綾小路翔もどう考えてもJOJOヲタだろ?


さーて試合開始……って振り返るのも反吐が出そうなウンコ試合でした。ヲワリ。
と締めたくなるような、それはそれは酷い内容。
とくに7と17の集中の欠けっぷり、パフォーマンスの凋落ぶりは言語を絶する。
敵陣から来たハイボールを頭で競ることを最初から放棄。
いったん目の前でバウンドさせてから取ろうと試みるも、
すべて競り合っている敵選手に奪われてオハナシニナラナイ。
敵ゴール前での混戦時など、リャンが競り勝って奪い取り、頭でパスしたボールを
なぜか引き返そうとしている背中で受けちゃってたもんなー。
まだボールはタッチラインも割っていないのに、
なぜか自陣に引き返そうとしてたんですよ。
周囲のおじさん、「イソザキ、落ち着けー!」って、
ホームの隣の野次おじさんより、よくできたオヤジさんだよ、アンタ。


でまあ、前半で前節横浜FC戦同様、CKから山形に先制点。
なんだありゃ?セットプレイに弱いにも限度がある。
その後も一進一退の展開だが、山形のDFの守備がすごい。
体投げ出すような体当たり守備。やれよ、ウチもよ。
それにとまどったのか、ブラジル軍団、いまひとつ精彩を欠く。
中盤より後ろがボール奪取できず、したがってゲームも組み立てられない。
そんなことしてる間にタイムアップ。


もう途中から「さっきのジュニアユースの子と選手入れ替えろ」とさえ思いました。
あんまり「闘志が見られなかった」「戦う気迫が見えなかった」なんていう
主観的かつ曖昧な言いかたはしたくないんだけど、
それでもこの日に限っては、戦う姿勢という点では
山形の選手のほうが完全に上回っていた。
試合後の会見でもひぐっつぁん、「選手は満身創痍でしたよ(涙)」とか言っちゃってね。
おそらく山形、燃え尽き症候群でこのあと連敗だろうなー。
でもダービーにだけ照準合わせてやってきたのは
ひぐっつぁんの保身のためにだったら正解。


それにしてもウチの選手が動けなさすぎた。積極性がなさすぎた。
なんだろ?ナニがいけなくて、ナニが違うの?
横浜FC戦で燃え尽きて、中3日で回復しなかったってことでいいの?
いちいちそれじゃ、次の柏戦で燃え尽きたら直後の徳島にも勝てん、ということでいいの?


で、試合後の選手バス。周囲に異様な人数。
でも子供連れもいるし、囲みはないんじゃないかなー、とタカをくくっていたら、
バスの発車が近づくにつれ、異様な雰囲気に。
結局、警備員と山形県警(!)総動員で人間バリケード築きながらバス発進。
囲み始まっちゃいました。柵を吹っ飛ばしたり警備員押したりと学生運動さながら。
ただ、意外と時間かからずバスは会場を後にしてしまいました。
警備員とポリスメーンの戦う姿勢勝ちです。残念でした、コアの方々。


以前の自分なら、こんなの見たら
「やめろよなー、バカどもが。仙台の恥だ。ちね!」くらいの感想だったはずなのに、
今回は「わからんでもない。むしろわかっちゃう」くらいに変わっちゃっている俺ガイル。
内容に脱力しちゃったからねー。「あいつら元気だなー」みたいな感じ。
試合を見に来てもいないで「やめろよなー、バカ(略)」とか言ってるのは、
お前がちね!とか思っちゃうわけだ。


ああ、でも試合後に選手が挨拶しに来たとき、立ち上がって拍手しながら
「次ガンバレ、次!」って励ましてたおぢさん、いたなぁ。
偉いなあ。自分は腰が抜けてジッと選手たちをにらみつけることしかできんかった。
励ましてたおぢさんをさえぎるように罵声を浴びせるなんて言語道断だし。
このおぢさんがホームで隣に来てくんないかなぁ。


最後に言いたい。バス囲み&暴動は「今回はわからんでもない」だった自分だが、
マジックナポレオンズの大きいほうのカッコ悪さは、
とりあえず特記したほうがいいかな、なんて。
ホラ、一昨年の西京極で、試合後に大柴に「叱咤激励(プ」という名の罵声を
しつこく浴びせ続けて大柴ばかりかセッキーまで激怒させてた
メガネかけたヲタクっぽいノータリンのこと。
バス出発前に大きな青い布を用意して、
それで隠れながら拡声器で罵声を浴びせようとしておりまして
(なんか結局、布を持ちながら拡声器使うのが難しかったのか、
バス発進時にはやってませんでしたが)。
で、バスが出発したら「サンタナ、金返せ〜」とか弱々しい声で
拡声器通してダサさ全開アピール。
警備員とコアが激突したら、真っ先に隅のほうへ逃げながら、
まだ拡声器でなんかしゃべくってたダサいあんちくしょう。
アレが応援準備にいつも尽力なさってるマジメなサポ様ですか。
ヒトんちのサイトのBBSで「水戸戦での応援に関し、議論求む!」とか言っちゃって
「いや、直接言いに来い」って言われて
「いつも顔合わせてる知り合いだから直接言っちゃってる気になっちゃったんスよ〜」とか
言い訳ぶちかまし
「ノンストップ応援はダレるからやめようぜ〜」とかほざきながら
選手たちには「90分休まず走れ!」とか強要する、
それはそれは、お偉〜いサポ様。
てめぇのストレス発散のために周囲を不快にするんなら、ホント、貴様の応援なぞいらんから。
マジックナポレオンズの奇術の中で消えてなくなれ。

※あまりにも某ミュージシャン?で検索してくる方が多いので、一部改訂