至上のブログ ~瑠々に魅せられて~

主にJuice=Juiceの段原瑠々さんに関連する内容です。2014/1/5までは昔の「愛に観せられて」の内容をインポートしています。

Hello! Project 2009 SUMMER 革命元年 〜Hello!チャンプル〜 / 大阪厚生年金会館 大ホール

さて今回の夏ハロですが、数多くのユニットが登場します。その中には今回が初めてのものも多くあります。ですので、今回のレポはそれぞれのユニットに対する感想という形で書きます。

まずS/MIMEじゃなくてS/mileage。今回初めて生で観ましたが、このユニットはいいですね。少なくとも何をしようとしているのか、何をターゲットにしているのか分かる。「少女だけが持つことのできるpure」を表現することにこれからも勤しんでいけばいいんじゃないでしょうか。

ガーディアンズ4。…うーん、いまいち印象に残っていないなあ。アニメとタイアップでしたっけ? まずユニットとしてのウリというか特徴を形づくることが必要なんじゃないでしょうか。

新ミニモニ。 正直なところステージで公にやっていけるレベルではなかったですね。印象としては「NHKの「のど自慢」でうまく歌えました」といった感じ。自分達で創りあげた新しいミニモニ。像を表現しないと…。まあ今のあの子達にそれを求めるのは酷なんですが。

℃-ute これは見事でした。さすが叩き上げのユニット。往年のキャンディーズの名曲を完全に自分達のものとして自分達の魅力を十分にそこで発揮して表現している。「やっぱ違うな〜」と思っていたら、梅田えりか卒業のお知らせとか… まいったね。

Berryz工房。こちらも新曲は初めて聴きましたがいい感じじゃないですか。そしてユニットとしてもまとまりがあっていい。さらに今回見て印象に残ったのがみんなまた一つ大人に近づいたね〜 …茉麻が痩せてる!茉麻が痩せてる!(大事なことなので(ry) キャプテンが凄く綺麗になってる! めちゃタイプ!(*^^*) 梨沙子も色気が出てきてる! と、結構な成長を感じました。桃子さんとか熊井ちゃんは相変わらずだったけど。千奈美は笑ったら某テニスプレイヤーに似てるな〜とかなんとか… 雅ちゃんもほのかにエロさも感じさせたりとか。

あぁ! うーん、こちらも私がここで何か書きたいと思わせるまでの印象は無かったです。それはプッチモニVについても同じ。必然性を感じないんだよなあ。

タンポポ#。新ユニットの中では一番理解しやすかったのがこちら。まあこちらは旧ユニットの匂いをまだ残しているから。…でもその大部分はメンバーの亀ちゃんの魅力によるものだと思いますが。結局ここでも印象に残っているのが亀ちゃんだけですね。それは亀ちゃんだけがこのユニットの中で自分自身の魅力を発揮しているからだと思います。

Buono!。結局のところ今回の新ユニットが束になってかかっても、このユニットには勝てないでしょう。そういうところが酷なようだけどプロとしての厳しさだと思います。やっぱり新ユニットは「やっつけ」って感じが否めないんだよなあ… 今後どうなるのか分かりませんが、ユニットってやっぱりそれだけが持つ魅力を輝かせないとダメでしょう(ソロも同じだけど) そういった意味でもBuono!は強いね。ユニットというものの在り方を感じました。

美勇伝ZYX-α。だからこの辺も同じ。「お祭りユニット」としては十分だけど、やっぱりその場限りのものだと思います。そういった意味でやってるとも思いますが。FLY HIGH!の振りがすぐ出てくる自分に苦笑しましたw

High-King そんな中でこのユニットだけ少し印象が残っているのは、メンバーそれぞれのスキルが高いから(特にダンス) そういう見どころがあればまた印象も変わってくると思います。


あとはソロについて少し。

れいなは今回、「部屋とYシャツと私」を歌っているわけですが、凄くもったいないと思います。田中れいなっていう子はボーカルに関しては凄く器用です。例えるなら松浦亜弥系の上手さを持っている子だと思います。私はかつて松浦亜弥の歌唱を「魔術師(magician)のようだ」と評価したことがありますが、それに近いものを感じます。ただ、それだけに器用さだけで終わってしまうようなところを感じました。もっともっと「田中れいな」を見せて欲しいなと思います。だから彼女にはこんな歌じゃなくてもっと


从*` ロ´)<れいな、こんな歌どう歌ったらいいか分からんっちゃ!


って悩むぐらいの歌を与えた方がいいと思うんですよね。それだけの実力と位置にいる子だと思います。そこで独自の解釈をした表現を聞きたいなあと、よく思います。昔、FCのDVDで出た「Memory 青春の光」のような感じ。


高橋愛は「秋桜」ですが… ワンコーラスじゃねw しかも今回聴いて思いましたが、keyが低いね。彼女の音域だとあと二つぐらい上げても大丈夫だと思うけど… keyが低いからなんか表現する手前で終わっているような印象。車のエンジンの回転数にリミッターがかかってエンジンパワーが出ていないような感じ。こちらももったいない歌唱でした。


と、まあ「そんな感じ」が多いですが、ひとまず感想です。そろそろ行かないとな…