マンション維持修繕技術者試験 10-38

【問題38】マンションの電気設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.電力の引き込みは、住戸部と共用部の2系統に分けられるが、共用部の合計契約電力が50kW未満の場合には、自家用電気工作物となる。

2.電圧の種別は、低圧、高圧、特別高圧に種別され、マンションの各戸に供給される電気方式は一般的に低圧の単相3線式である。

3.電灯幹線・動力幹線の太さは、系統別の許容電流と電圧降下によって決定される。

4.共用部の幹線のうち、電灯幹線の電気方式は三相3線式である。

■ANS 2

①自家用電気工作物となるのは共用合計電力が50kw以上となる場合

③許容電流ではなく、負荷電流が正しい

④三相3線式となるのは電灯幹線ではなく動力幹線