マンション維持修繕技術者試験 04-28

【問題28】マンションの大規模修繕工事における工事監理業務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.監理者及び管理組合員が検査のために仮設足場に上る場合には、一般的に施工業者が加入する請負業者賠償責任保険の対象とはならない。

2.工事着工前の住民に対する工事説明会は、一般的に設計監理者が設計意図を伝えるために主催する。

3.工事中の居住者からの苦情は、管理組合の窓口が受け付け、施工業者へ伝えるのが一般的である。

4.契約工期が延びた場合は、一般的に管理組合だけでなく、監理者も履行遅延による違約金を施工者に請求することができる。


■ANS 1

②管理組合は、居住者に対し工事についての説明会を開催する。監理者は、施工業者と共に、具体的な工事内容の説明、工事中の注意事項、質疑応答等について対応する。