マンション維持修繕技術者試験 05-09

【問題9】マンションの外壁タイル張り仕上げの調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.打診調査に関しては、下地モルタルが厚い場合には、軽量の打診ハンマーを用いることが望ましい。

2.タイル接着力の測定には、建研式接着力試験器を使用する。

3.反発法は、打診ロボットといわれる装置を用いてタイル面を打撃し、その反発力を解析してタイル浮きを検出する方法である。

4.赤外線法とは、赤外線照射装置を調査面に向けて設置し、赤外線を照射してタイル浮き部分を特定する方法である。


■ANS 2

①40mm以上の厚みがある場合、打診調査が困難な場合がある

③打診ロボット → シュミットハンマー

④タイル、モルタルの浮き部と健全部の熱伝導の違いによる表面温度差を赤外線装置により測定し、浮きの有無や程度を調査する方法