マンション維持修繕技術者試験 07-09

【問題9】マンションの調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.鉄筋のかぶり厚さが確保されているかどうかの測定は、耐久性、耐火性確保の意味で重要である。

2.凍害は、コンクリート組織中の水分の膨張による劣化であり、スケーリングやポップアウトなどの劣化形態がある。

3.アルカリ骨材反応は、コンクリートのアルカリと骨材が反応してシリカゲルが生成されコンクリートが内部膨張するものなので、目視調査段階で詳細分析調査の必要性を判断する。

4.ALCパネルとは、軽量気泡コンクリートパネルであり、鉄筋露出現象は調査項目には含まれない。


■ANS 4


含まれている。