マンション維持修繕技術者試験 07-40

【問題40】マンションの給水方式を高置水槽方式から受水槽・高置水槽を撤去して直結増圧方式に変更する場合の改修設計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.改修する際には、その地域の水道事業者に対して打合せは必要であるが、申請等の手続きは必要ない。

2.配水本管の水圧によって、供給可能高さや使用水量に制限がある。

3.管・継手類や給水器具類は、耐圧限界の確認が必要となる。

4.断水時や停電時の影響を受けやすくなるのが短所となる。


■ANS 1 ×

基本的には配水本管から末端水栓まで配管を直結することになるので、配水本管水圧による供給可能高さや使用水量、管理責任区分、配管施工業者、使用機器・管材などに対し、水道事業体による基準や指導があります。
それらは各地域の水道事業体により異なるため、計画時には所轄の水道事業体との打合せ、確認が必須事項です。

申請等の手続きは必要