マンション維持修繕技術者試験 08-04

【問題4】マンションの維持保全に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.法定点検とは、建築基準法、消防法、水道法等の法令で、主に安全上、防災上及び衛生上確保しなければならない最低基準を維持するために行う点検である。

2.建築基準法第8条には「建築物の所有者、管理者又は占有者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならない」と規定されている。

3.建築基準法第12条には「一定規模以上・特別用途の建築物で、特定行政庁が指定するものの所有者又は管理者は、建築物の敷地、構造、設備について国土交通省の定めるところにより、1年ごとにその状況を有資格者に調査させ、その結果を特定行政庁に報告しなければならない」と規定されている。

4.消防法第8条には「一定規模・特定用途の防火対象物について、建築物の管理者は防火管理を行わなくてはならない」と規定されている。

■ANS 3


3年ごと