マンション維持修繕技術者試験 08−15

【問題15】外壁タイルの施工に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.積上げ張りとは、施工能率が良く、昭和50年代以前の建物に多く採用されていた工法である。

2.圧着張りとは、下地に張付けモルタルを塗り付け、これにタイルを押し付けて張り、木づちの類でたたき締めてタイルとモルタルをなじませる工法である。

3.改良圧着張りとは、下地に水湿しを行うとともに、タイル裏面に張付けモルタルを塗り付け、タイルを張り付ける工法である。

4.密着張りとは、タイルの裏面に専用のマスクを被せて張付けモルタルを塗り付け、下地にユニットタイルをたたき板で張り付ける工法である。

■ANS 2 ○

①昭和50年 → 昭和30年

③下地に張り付けモルタルを塗りつけるとともに、たいる裏面にも張り付けモルタルを塗り付け、タイルを張り付ける工法

④マスク張りの説明

密着張り…下地に張り付けモルタルを塗りつけ、専用の振動工具(ヴィブラート)を用い、タイル面に振動を与えながら張り付けモルタルにタイルを揉み込むように張り付ける工法