2歳児はなちゃんと暮らしてるので、いろいろ勉強になります。
言葉というのはどうなっておるのか。
はなちゃんを見てると、とにかく聞いてるんですな。
じ〜っと聞いてる。
実に真剣に聞いてる時もあるし、聞いてないみたいだけど聞いてる時もある。
聞いてるというより、流れ込んでるんですかね。
しみこんでるのか。
たとえば、いちご。
はなちゃんに、いちごを出す。
「はなちゃん、いちご食べる?」
はじめは、黙って食べてました。
出されたら食べる。
出されたから食べる。
じっと聞いてる時期ですね。
そのうち、こっちが、「はなちゃん、いちご食べる?」と言うと、おうむ返しに「はなちゃん、いちご食べる?」と言うようになる。
聞いた言葉をそのまま繰り返す時期です。
そして、次に自分から言うようになる。
「はなちゃん、いちご食べる?」
こういうといちごが出てくると理解できたんですね。
そしてついにきのうくらいから、「はなちゃん、いちご食べようか?おばあちゃん、持ってきて」と指図するようになりました。
応用編です。
いろんな場面で聞き蓄えた言葉を組み合わせて使うようになってます。
わたしたちも、まだまだいろいろ聞き込み読み込まなければ、はなちゃんに追い抜かれますよ。
↓今日のできごと。
はなちゃんは、やって来たゆうちゃんのほっぺたをなでて目を細めて、「あ〜、ゆうちゃん、かわいいねえ!」と言いました。
はなちゃんの心情の吐露なのか、聞き覚えた言葉の使用練習なのか微妙です。
練習しながら、言葉の使い方も心情も身につけていくんだと思いますが。