自治会の次期役員選びが難航してます。
この二年は、二日掛けてお願いにまわったら、全役員そろったんです。
今年もそんなつもりだったんですが、なかなかうまくいかん。
「母の介護で・・・」
「主人を亡くしてから自律神経が・・・」
「夫が入退院を繰り返してまして・・・」
「あの人は若いし、自治会活動には積極的」と聞いて、期待して行ったら、若くて積極的な感じの男性が現れて、「お手伝いしたいんですが、今東京勤務でこちらにあまりいないもんで」
う〜む。
私が、期待してた女性がいます。
期待というと悪いんですが、夏にお母さんが亡くなってるんです。
お香典を持って行って、会ってますし、期待というと悪いんですが、まあ、お母さんもなくなったことだし、期待というと悪いんですが期待してたんです。
「いやあ、どうもどうも。お母さんもお亡くなりになって、介護の手も離れたことだし、ひとつ自治会の役員を」てなことは言いませんよ。
絶対に言わない。
言わないけど、期待というと悪いけど期待してたんです。
すると、「あの・・・今、父の介護で・・・」
「ご苦労さまです!」と頭を下げて帰ってきました。
こうなったら手あたりしだいということで、まったく知らない方を何人か突撃訪問したんですが、現れたお姿を見た瞬間、「これはあかん!」という超高齢化先進地域の現実にがっくりきたのであった。
どうなるんでしょうか。