Disappear, and say whom このページをアンテナに追加

2010-05-18

自画自賛レビュー、mix for "Music Inn" DJ event on 2010/05/14

| 11:53 | 自画自賛レビュー、mix for "Music Inn" DJ event on 2010/05/14を含むブックマーク


プレイリスト

Pops wish you happiness, sincerely

http://8tracks.com/shimiyo1024/pops-wish-you-happiness-sincerely

Flanerie / 大島ミチル

気になるアイツ / 李小狼(CV:くまいもとこ)

When You Are Who You Are / Gil Scott-Helon

Youth「警戒線突破」/ CITROBAL

こんな感じ / 澤部渡

Pure Smokey / George Harrison

恋の祭典 / キリンジ

Four to Three / 小川美潮

スター!スター!カゲスター! / 水木一郎コロムビアゆりかご会

バタフライ / 及川光博

Happy End / 鈴木さえ子


導入として超秀逸だったソ・ラ・ノ・ヲ・トサントラから。

是非ともかけたいと思っていた、軽快なアコギカッティングの「気になるアイツ」で颯爽と本編突入。

さくらに関しては未だアニメは観てないですが、OP、EDに関しては元より当然良質アニソンポップスとして押さえておくべきところでありまして、ちょっと前にサントラだけ一枚聴いてみたらこれも素晴らしく、さくらの音楽へのこだわりが伺えたのでした。そんでキャラソンアルバムを聴いてみたら、やはりおしなべてハイコンテクストなポップス文脈を押さえていた中、突出して琴線に触れたのがこの一曲。

このアレンジ素晴らしいと思いませんか?!

ワウのかかったソウルフィーリング溢れるエレキ、サビ前の中国風味なベルのフレーズ、サビのシンセポルタメント感、最後の方でフェイザーかかったクラビ、エレピ、そしてリズム隊のグルーヴ。ちょっとひねくれたコード、メロ展開。サビへの高揚感の持っていき方。

それにしてもこのボーカルの声質は何かやばい。普通ではない。で一番グッと来るポイントは、サビ終盤のコードIIIm7→VI7で、「♪予想できない毎日〜」の「ちー」がVI7のシャープナインスの音まで登りつめるとこです。お解り頂けますでしょうか?

そんでギルスコのこの一曲。ジェリー・ジェモット先生のベースが爆走。

前曲から曲調、歌詞のイメージでつないだつもり。

歌詞こちら。

http://www.songmeanings.net/songs/view/3530822107858764657/

しかし未だWhen You Are Who You Areの意味するところがよく解らん。語学クラスタの人教えて。

純粋な恋心っていいですね…もはや私はルサンチマン重ねすぎてそういうの持ち得ません。悲しい。

さてやはり軽快なギターのイメージでつないでいきます。

和製ポップス全盛、1999年のシトロバル女史の大名盤、マイ・コーション・ラインよりオープニング曲。

シンバルズ沖井先生のベースです。

そしてシトロバル、シンバルズはもちろん、何よりyes, mama ok?など、2000年前後のポップスシーンをリアルタイムで誰よりも愛し、そして愛された男であり尊敬すべき先達でもある澤部渡さんの超名曲へとバトンタッチ。高校生時代の澤部さんによる全自作自演

続けて「Pure Smokey」。これはミュージックインにビートルズ研究会の方から仲間入りしたO君に教えてもらいました。

正直これは衝撃でした。未だ知らなかったジョージ・ハリスン秘境!このブラスアレンジとかドナルド・フェイゲンもびっくり。

調べてみればやはりというかバックの面子はクロスオーヴァーな連中。こういう時代の波に乗って期せずして産まれてしまった感、最高です。一聴してわかるリチャード・ティーのフェイザーかけたローズサウンド。1976年。

しかしここまでメロウなこういった曲調はホントにこれ一曲ぐらいしかないらしい。実際アマゾンのレビューとか見てみると、ハリスンの元来のファン層的にはこういうのがあまりピンと来なかったのであろう、受け入れられなさっぷりが伺えまして、これは残念。

メロウ、ゴージャスなイメージから恋の祭典へ。

やわらかなイメージからFour to Threeへつなぐ。小川美潮さんは初めてDJでかけました。

初めて聴いた時からサビのコードの響きは本当に衝撃的でありました。

そして一世一代の飛び道具ネタコーナー。

スター!スター!カゲスター! これは本当に大怪作。

作曲が渡辺岳夫、編曲が松山祐士でガンダムファンなら名前に覚えのあるはず。

アレンジの熱量、気迫が尋常ではない。

内容知らんと歌詞もただただ電波で意味不明のままに迫ってきて恐ろしい。

泣きのギター、ドスドス入ってくるドラム。

水木先生といえば、しょっぱなから伝統の三回コール。そしてついにはカゲスター!を四回コール。これはマジで衝撃的だった。

2、3回目を弱めに歌って4回目でまた力入れてくるこの緩急。

この曲は適当に借りた特撮ヒーローコンピで知った。

特撮ソングに関してはやはり曲調、メロディがただただ激情的で振れ幅がないというか、アニソンで遭遇することのできるポップス的感性を求めるのが難しいこともありあまり掘り下げるつもりもないのであるが、この曲に関しては別格で本当に素晴らしい出会いであった。自分の中で評価出来るこれ以上の傑作は以前より知っていた和製スパイダーマンのテーマぐらいか。実際コンピのその他の曲ではグッとくるのなかったかな。

ところで「星のマントをビュビュッとふーればー」の「ふーればー」の所、なんてことなはないただのトライアドのドミナントコードなんだろうけど、最初聴いた時から何故かすごいグッと来るものがある。何か奇跡が起きてるここは。賛同者求む。

さぁ終盤。

誕生日が10/24で一緒な及川光博、前回に続き今回もラストで重用。

8tracksでは再現できず残念ですが、最後のカゲスター!からイントロのブラスをシームレスに繋ぐ感じで、本番では超こだわっていました。

ミッチーに関しては、なんでだか図書館に網羅されていたのをほぼ聴いてみたんだけど、やはり提供曲も、彼の自作曲(それにしても作曲力高いと思います)も、プロデュース的な要請もあるんだろうけど、作曲、編曲レベルでどこか惜しいと言うかクサさが拭い得ない部分がどっかあって笑(もちろんハナからコミックソングな部類は除いて)、全肯定とはいかないんだが、この曲に関しては群を抜いて大傑作だと思います。この作曲者の森元康介氏、他には提供していないみたいだし。アレンジはおなじみ深沼元昭氏。やっぱりこの曲に限って超いい仕事してる。プレイグスメロウヘッドは別に全然聴かないんですが、クリンゴンの育ての親ということで恩義がある人です。

ラストはその名の通りハッピーエンドにしたい、とのことで鈴木さえ子女史のHappy Endで終幕。

鈴木さえ子さんも数枚聴きましたが、決して好きな曲が多いわけではないんですがこれは昔から大好きですね。

こうね、無条件にハッピーにして欲しいんですね、ポップスに。