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清水正ブログ

2013-09-15

インドネシア訪問(4)

清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。


清水正『世界文学の中のドラえもん』『日野日出志を読む』は電子書籍イーブックで読むことができます。ここをクリックしてください。http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/190266.html


ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

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四六判並製160頁 定価1200円+税



九月四日、南ジャカルタの国際交流基金ジャカルタ日本文化センターでの国際シンポジウム「文学とマンガ」第一日目はまずわたしが「世界文学の中のドラえもん」のテーマで話した後、実存ホラー漫画家日野日出志先生が「キャラクターと漫画の描き方」を講演しました。日野先生は日芸文芸学科で「マンガ実習」を担当されている。講演は授業方式で、出席者に質問する形ですすめられた。インドネシア大学の若い学生さんたちが日本のマンガに多大の関心を抱いていることがよく伝わってきた。このシンポジウムのために日芸図書館が刊行した『日本のマンガ家 日野日出志』を予め百冊ほど日本文化センターに送っておいた。講演後、出席者全員に贈呈し、たいへん喜ばれた。「マンガ」を通しての文化交流は今後ともに盛んになるだろう。

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講演中の日野日出志先生

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左は「じゃかるた新聞」副編集長の配島克彦さん。

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『日本のマンガ家 日野日出志』を手にするインドネシア大学のカズコ・ブディマン博士

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『日本のマンガ家 日野日出志』を手にする国際交流基金の小川忠所長

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出席者で熱心に質問していたインドネシア大学の学生メリーさん

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サインに応じる日野日出志先生

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日野日出志先生の講演の後、休憩をはさんで三番手は伊藤景さん(日芸マスコミ研究会会長で日芸文芸学科四年生)が「読書のリメイク」をテーマ林芙美子の「放浪記」の漫画化や他の小説や漫画やアニメをテーマとした自作のアクセサリーを紹介した。伊藤さんは漫画家志賀公江先生のゼミに所属し、日野日出志先生の「マンガ実習」も受講していただけあって、今回の国際シンボジウムのテーマにはもってこいの発表者であった。伊藤さんはたびたびインドネシア人に間違われていたが、会場は終始友好的な空気に覆われていた。若い人たちが文化交流することの大切さを強く感じる時間であった。

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講演中の伊藤景さん(右)

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放浪記」冒頭部分を伊藤さんがマンガにしたもの

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「サイボーグ009」をモチーフに作成



第一日目、最後の発表者は「じゃかるた新聞」の配島克彦さん。講演はすべてインドネシア語でおこなわれたため、わたしにはさっぱりわからなかった。

テーマはクールジャパンの裏・表」ということでした。配島さんは日芸文芸学科出身で受験の時はわたしが面接官だったということもあり、彼が日本に来た時には江古田の飲み屋で宴会することになっている。酒の席ではかなり過激な話もでるのだが、この日の講演ではどうだったのだろうか。日本とインドネシアの今後の交流においてマンガ、アニメ、映画、芸能などは欠かせないものとなるだろう。日本の文学を媒体にした研究交流をすすめるためには、まだまだ準備が整っていない印象を持った。いずれにせよ、政治・経済が優先した交流よりは、文化・芸術を主体にした交流が深まるほうがいい。その意味でもジャカルタに腰を据えて活躍する配島さんの存在は貴重である。

 第一日目シンポジウム終了後は、ホテル内のレストランで食事しながらの濃い親睦会となった。


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講演を終えた配島さん

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左からインドネシア大学の学生さん。日本のマンガに多大の関心を持っていた。伊藤景さん。山下聖美先生。

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インドネシア大学大学院日本地域研究科の学生さんたちと記念撮影

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「じゃかるた新聞」の記者に取材を受ける日野日出志先生

2013-05-18

金曜日は恒例の飲み会

昨日の金曜日は恒例の飲み会。からだの都合で二週間ほど御無沙汰していた日野日出志先生も参加して、久しぶりに盛り上がる。満州生まれの日野先生は店の人たちとも仲良し。山崎行太郎先生とは台湾旅行以来。下原敏彦先生は月曜日以来。そして後から参上の山下聖美先生は紀要論文執筆で寝不足の日々もなんのその、この日も元気そのもの。気がついたら日野先生のインドネシア研究旅行が決まっていた。本ブログで連載中のリズムさんのエッセイも話題に。とにかく毎日書いていることがすごい。山崎先生もブログで取り上げているのでこのところ本ブログアクセス数も急上昇。山下先生は受講生にリズムさんのエッセイの感想を提出させているので、学生間でも話題になっている。雑誌や本でなく、ブログで物書きが誕生する時代になったことを痛感している。

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山崎行太郎さんと。

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同心房のひとたちと談笑する日野日出志さん。

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日野日出志さん、下原敏彦さん、山下聖美さん。

2013-01-18

『日野日出志研究』3が刊行された

日野日出志研究』3が刊行された。清水研究室でできたての『日野日出志研究』を手にする日野日出志先生。

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金曜日は恒例の飲み会を「同心房」で。マスターにできたてほやほやの「日野日出志研究」癸海肇タログ『日本のマンガ家 日野日出志』を差し上げる。なにしろ「同心房」で撮影した写真も多いので、お礼の意を込めて。この日は日野日出志、下原敏彦、山崎行太郎、山下聖美さんの他に、わたしが担当する「ロシア文芸史」を受講する女子学生一人と、山崎さんを師と仰ぐ男子学生一人が加わっての会となった。帰り、江古田駅でぐうぜん日野さんと同じ作務衣のいでたちのカナダ人と出会い、瞬間的に意気投合、記念撮影とあいなった。

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清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。

ドラえもん』の凄さがわかります。

http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

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http://www.youtube.com/user/kyotozoukei?feature=watch

2012-12-29

『日野日出志研究』3の表紙デザイン

清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

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京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。

ドラえもん』の凄さがわかります。

http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

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http://www.youtube.com/user/kyotozoukei?feature=watch

日野日出志研究』3の表紙デザイン(多田俊彦)三種

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2012-12-26

『日野日出志研究』3の刊行に向けての編集・校正。

今年最後の仕事は日野日出志研究』3の刊行に向けての編集・校正。

表紙デザインは多田俊彦さん、編集協力は西村夢音さん。ようやく一段落ついたので、表紙とフォトギャラリーの一部、対談と「日芸生が読む日野日出志」の一部を紹介しておく。

表紙は決定版ではないので、出来上がった時のお楽しみ。刊行は来年の一月三十日。採用されたレポート(平成23年度「マンガ論」夏期課題より)は下記の目次で確認してください。

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日野日出志研究3 目次

日野日出志 フォトギャラリ

対談 清水正vs荒岡保志 日野日出志の現在と未来 

日芸生が読む日野日出志(平成23年度「マンガ論」夏期課題レポートより)

西村夢音   蔵六のかなしみ  日野日出志が伝えたかったこと

細田宏美  『蔵六の奇病』息子と母の絆について  『赤い花』の描写から

冨士あゆ  「奇病」  「赤い花」を読んで

三田理恵子  いつか還る日までに  『幻色の孤島』を読んで

大西由益  おっかあと私の絆  「美」の器を追及する

宮崎卓真  『蔵六の奇病』を読んで

川田美沙希  「蔵六の奇病」を読んで  「サーカス綺譚」を読んで

村崎修  「臓六の奇病」を読んで  「いまわしの顔」を読んで

山口栞  『蔵六の奇病』を読んで 『ウロコのない魚』を読んで・・・

中村由紀乃  「地獄の子守唄」を読んで      

金那榮   娯楽性と芸術性、その境  いまわしいけど、直視すべき顔

河原諒  「蔵六の奇病」を読んで  「赤い花」を読んで

平井志乃  絵の具  どうしてこんな漫画を描いたのだろう

北嶋ミク  どこにでもいる“蔵六”  カラー版は怖さ半減、不気味さ2倍

廣中 穂菜美  ぶつぶつ

山田沙央里  「蔵六の奇病」と死と生まれ変わり  「赤い花」と人間の怖さ

芳尾まどか  日野作品に見るこだわり  マンガという表現方法

山田 佑美  病を患ったのは蔵六か、村人か  不条理の漫画『地獄小僧』

岩間美香  ホラーとぬくもり小林 麻利子  「赤い花」を読んで

平田 栞  母はどこまで母なのか  恐怖ギャラリー

城田昌子  「蔵六の奇病」を読んで  「百貫目」を読んで

梅野慎依子  『山鬼ごんごろ』を読んで

西中千晶  「蔵六の奇病」と日本映画  「水の中」を読んで

蔭久 結  さまざまな恐ろしさが此処に  恐怖と孤独の短編集

飯島木子  実存ホラーマンガを読んで  耽美マンガ「赤い花」

毛利悟巳  「蔵六の奇病」を読んで   「ジパングナイト」を読んで               

清水貴子  「蔵六の奇病」の色とは  ホラーマンガの相違点

高橋 将人  欲望の沼  異常と無

表紙デザイン 多田俊彦 


清水正への原稿・講演依頼は  qqh576zd@salsa.ocn.ne.jp 宛にお申込みください。ドストエフスキー宮沢賢治宮崎駿今村昌平林芙美子つげ義春日野日出志などについての講演を引き受けます。

ここをクリックしてください。清水正研究室http://shimi-masa.com/

京都造形芸術大学での特別講座が紹介されていますので、是非ご覧ください。

ドラえもん』の凄さがわかります。

http://www.youtube.com/watch?v=1GaA-9vEkPg&feature=plcp

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http://www.youtube.com/user/kyotozoukei?feature=watch