稲刈りを済ませました


今年の5月1日に田植えをし約4ヶ月後の8月27日、幸いにも曇り空の下、稲刈りをさせていただきました。
田植え後好天と適当な降雨もあって植え付け後の新苗も順調に育ちました。
また今年も続いた猛暑という好条件と病虫害の被害にもあわず、地域皆さんのご協力もいただき例年よりも一週間早く刈り取りさせていただきました。

今年の稲刈りには、小学校5年生と1年生の孫の本格参加もあって稲刈り鎌の使い方を教えたり、田んぼを棲み家にするカエルやヘビ、サワガニ、空飛ぶトンボなどの動物の説明など本来の稲刈りよりも忙しい作業でしたが、将来の農業の継承に繋がるよう期待するものです。 

後は稲穂を乾燥させて、籾殻(もみがら)を取る籾スりの作業、精米を経て皆様の家庭そして食卓へと届きます。
稲作にはこれ以外に冬季に田んぼを耕運し病虫害に備えたり、肥料散布や病虫害と除草に対する消毒、農地周辺の草刈りなどのさまざまな作業を一年を通して行います。 
皆様も一粒のお米にはいろんな作業の手がかかっていることにご関心をお持ちいただければと思います。