おそらく現在、中国リーグ各チーム関係者のみなさんで来季2012シーズンの日程作成が進められてます。
われわれ観戦者にとっても来季日程は非常に気になるところ。
そこで来季のリーグ日程を勝手に予想(妄想)してみました。
開幕はいつ?
例年、中国リーグの開幕は4月中〜下旬。ほかの地域リーグと比べて多少遅い開幕となってます。
これはなぜかというと、広島県の天皇杯予選(全広島サッカー選手権社会人予選)が3月中旬〜4月上中旬の期間に開催されてるから。この社会人予選が終わらないと、広島県内チームが中国リーグに参加できませんので、必然的にリーグ開幕戦はその後ということになります。
来年の全広島選手権社会人予選の日程は未発表ですが、過去の例から類推するに、おそらく会期は3月18日(日)〜4月8日(日)。
とすると、中国リーグ開幕はその翌週の4月14日(土)or15日(日)なのではないかと。妄想ですが、開幕シリーズは土日2日間の集中開催でしょうから、4月14日(土)が開幕戦かなー、てのが私の説です。
最終戦はいつ?
リーグ戦は全社(全国社会人大会)決勝戦までに終えとく必要があります。
というのも、全社決勝戦の直後に行われる地域決勝組合せ抽選までに各地域リーグの代表チーム(=優勝チーム)を確定しとかなきゃならないからです。
今年の東京全社の会期は10月13日(土)〜10月17日(水)なので、必然的にリーグ最終戦は10月7日(日)以前に終えとかなきゃなりません。
まとめますと、4月14日〜10月7日の26週間で18節のリーグ戦をこなすということ。
他の大会
26週で18節ですから、一見楽に日程消化できそうな気もしますが、リーグ戦の他にいくつも大会があるのを忘れちゃいけません。
- 全社中国予選
毎年、海の日の3連休に開催されてるので、来年は多分7月14日(土)〜16日(月・祝)の日程のハズ。 - 国体ブロック予選
だいたいお盆の前後か翌週に開催。来年は8月17日(金)〜19日(日)の日程か? - 天皇杯各県予選
これが一番クセ者でして、2〜4週はかかるし、各県ごとに予選日程が全然違うし、でリーグ戦日程にかなり影響を及ぼすのです。
また、来年の各県予選決勝は8月25日(土)or26日(日)の開催が決まってます。
各県の状況を過去の例から見ると以下のとおりですが、6月最終週から予選が始まる県があるので、リーグ戦はその前週で一旦中断し、それから9月のリーグ再開までに各チームとも日程をやりくりして2〜3試合消化することが常態化してます。 - 天皇杯
来年の天皇杯日程はすでに発表されてまして
・1回戦 9月1日(土)or2日(日)
・2回戦 9月8日(土)or9日(日)
・3回戦 10月10日(水)
となってます。
天皇杯開催日のリーグ戦実施は基本的にムリですね。 - 国体サッカー
9月30日(日)〜10月3日(水)での開催。
この期間中もリーグ戦実施は基本的にムリ。
というわけで予想
以上をまとめますと、次のようなリーグ日程になるんじゃないかと予想(妄想)できます。
→この図の拡大版
6月最終週から9月第2週まで他大会がめじろおしなため、リーグ日程が圧迫されてしまい、3回ほど土日集中開催しないと日程消化できません。(各チームとも日程をやりくりして6月最終週〜9月第2週の間のどこかで第14節を終えとくという前提です。)
観戦者の立場から申しますと、集中開催は必ず宿泊をともなうので経済的負担も大きく、また応援チームのホームゲームが減少するので地元での観戦機会が削られてしまうなど、デメリットが多すぎるので極力やめていただきたい。
こんな案はどうでしょう
思うに天皇杯予選の日程が各県ごとにバラバラなことが、リーグ戦日程へのシワ寄せを生んでるような気がします。何とか各県のカレンダーをうまく統一できないものか。
例えば、全社予選が終わった後に各県とも天皇杯予選を行うことにしたらどうでしょう?そうすれば全社予選の前週までリーグ戦を実施できますし、全体の日程消化がかなり楽になります。
→この図の拡大版
やる気さえあれば各県のカレンダー統一はできると思うんですけどね。どうなんでしょうね。
レノファの対戦相手
これもまったくの未確認ですが、過去の例から類推してみるとレノファの各節ごとの対戦相手はたぶんこんな感じになるハズ。
・第01節(H)SC鳥取ドリームス
・第02節(A)日立笠戸
・第03節(H)松江シティFC
・第04節(A)JX水島
・第05節(A)三菱水島FC
・第06節(H)ネクスファジ
・第07節(H)NTN岡山
・第08節(A)FXHSC
・第09節(A)デッツォーラ島根EC
・第10節(A)SC鳥取ドリームス
・第11節(H)日立笠戸
・第12節(A)松江シティFC
・第13節(H)JX水島
・第14節(H)三菱水島FC
・第15節(A)ネクスファジ
・第16節(A)NTN岡山
・第17節(H)FXHSC
・第18節(H)デッツォーラ島根EC
というわけで、今日の内容は全部あくまで予想(妄想)です。
年末のひまつぶしとして読んでいただけたら幸いです。
ではでは。