すごい「実行力」

*1212031086* すごい「実行力」: 本: 石田 淳

すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)

すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)

[内容]
実行力を高める方法。
行動科学を使いセルフマネージメントする方法を具体的に紹介。

[概要]
・イントロ
夢を実現できるかどうかは実行力できまる。
行動科学は自発的に行動する環境を意図的につくり、動機付けの条件を整える。
小題が中身を表していないことが多く、目次からは読みにくい。

実行力に必要な三つの方法
1.動機付け条件
2.測定
3.阻害を排除

行動に直結する動機=ニード+メリット
ほうび、ポイント、グラフなどで「強化」「測定」する

ツール・・・カレンダー、ポイントカード(習慣化すれば必要なくなる)

強化・・・すぐに、確実に

ポイント・・・レベルによって変える、ポイントは集めやすくする
ハードルは低く、ルールは単純に


不足行動を増やす方法
ライバル行動を減らす
1.誘発条件を作る
2.動機付け条件を作る・・・ポイントなど
3.ハードルを低く・・・邪魔なものを排除

過剰行動を減らす方法
↑の反対

例)苦手な行動を後回しにする癖、を減らす
1.誘発条件を減らす
時間にゆとりがある・・・時間に追われる状況を作る
やる気が出ない・・・ポイントなど
他にやりたいことが・・・それをごほうびに

2.動機をなくす
むずかしい⇒他のメリットを作る

3.ハードルをあげる
気が散るものをすべて片付ける
他人の管理を介入させる

測定ツール
グラフ(塗りつぶすものなど)
結果だけでなく、行動をグラフ化
大きな紙にグラフ化して目につく所に
測定したら行動と結果が結びついているかチェック
⇒ピンポイントの行動を絞り込む

スモールゴールを設けて測定!


苦手をクリアするには・・・系統的脱感作法+リラクゼーション法
系統的脱感作法=少しずつ慣らしていく方法
ラクゼーション法=系統的脱感作法の前にやる
1.全身を硬直、10秒間
2.ゆっくりと力を抜き弛緩、30秒間(筋肉1つずつを意識する、顔も忘れずに)
3.1と2を5セット


持続力
行動の分解+言語化(読む人を意識して)
ツール・・・チェックリスト(細かく行動分解+チェック欄)←反省ツールではない!
褒美+ビジュアル化

お手本を見つけて少しだけ真似してみる(行動分解)

苦手なことからやっていく
やらなければ困ることを紙に書き出す
一日の行動を記録する