ITベンダ資格試験取得の感想

半強制でITベンダ資格試験取得の為の勉強をやっているので、
その所感を書いてみる。


半強制とはいえ、好きで入った会社の方針なので、さほど不満はない。
資格試験は、新分野の技術取得のとっかかりに良いと思う。
勉強する事は楽しいし、試験に臨むのも嫌いではない。


ただ、費用負担の高さがいただけない。
例えば、DB(データベース)の資格のOracleGoldを取得する場合はおよそ465,000円もかかる。
(内訳は下の「☆資格取得費用概算☆」に記載。)


IT資格を取得する事のメリットは「資格取得の過程での技術習得」「資格所持による技術証明」
の2点だと考えている。
どちらも自動車免許に例えて考えると分かり易いと思う。


「資格取得の過程での技術取得」について、
取得直後の技術者は、「ペーパー技術者(ドライバー)状態」である。
すなわち、実務として任せるのには危なっかしい。
マニュアルや熟練者の力を借りながら実機に触れ続ける事で、
使いこなせるようになる。

「資格所持による技術証明」について、
「客先業務は公道なので、客先業務にOracleを使うのなら資格を所持しているべき」
と(私の周りでは)考えられている。
一方、「社内業務や趣味は私道なので、
これらにOracleを使うのには資格を所持している必要はない」
とも考えられている。
Oracleは客先業務(重要案件)向けのシステムなので、趣味目的で使う人は少ないが、
  LinuxJava等は趣味で使う人も多い。)

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