今年まとめ

タグが「ゲーム」ってのは、おまえの今年はゲーム一色だったのか、と突っ込みたくもなるが、実際のところ他にネタもあまりないし。仕事の話をするのもつまらんので。ちなみに、仕事のほうは労多くして益少なし(文字通り)な一年だったような。来年もしばらくこんなもんだろう。

さて、年頭に書いた通り、今年は「世界樹の迷宮」イヤーだったわけだが、実際ふたを開けてみると「戦場のヴァルキュリア」イヤーの方が正確だったかもしれない。いやーなんかハマったねあれ。特にシナリオに分岐があるわけでもなく完全に一本道なのに、購入からほぼ間を空けずに連続3周プレイしたくらいなので。1周目でとりあえずシナリオを追っかけて、2周目で全ステージSランククリア、3周目で鹵獲武器コンプリート、てな具合。DLCも全部買ってしまった。相当激辛なステージだった。こんなんクリアできるか、という。
このソフト、とりあえず1回クリアした後Wikipediaを見て初めて気づいたのだが、開発が「サクラ大戦」シリーズのスタッフなのね。どおりで私の好みと親和性が高いと思った(笑)。いやほんとに知らずに買ったんだけども。それどころかソフト買って起動するまでセガのソフトってのも気づいてなかったくらいだし。とりあえず私のソフト選択眼の確かさを再認識した。
基本的に見た目がアレなので、ヲタホイホイなキャラゲー、と一般には認識されるんだろうが、シミュレーションパートは相当出来がいいと思う。サクラ大戦はシミュレーションパートの難易度低めだったが、こっちは結構高め。特に高ランクでクリアしようとすると相当頭を使う。単なるシミュレーションではなくてアクション的要素も含んでいるところがポイント高し。遮蔽物に身を隠しながら敵の後背に忍び寄って攻撃、とかやり方しだいで色々楽しめた。
そういやブログではネタにしてなかったが、2作目も相当やりこんだ。シナリオ的には、1作目が国同士の大戦だったのに対し、2作目は内戦の話なので多少小粒感が否めない(PSPだったのでなおさらそんなイメージ)が、シミュレーションは前作と変わらぬ面白さ。ただし狙撃兵マンセーな自分にとっては射程距離が短くなって弱体化してたのが不満といえば不満。これはハード性能の制約でフィールドが狭くなっていたためと思うが。年明けに出る3作目もPSPなのでここら辺の不満感は解消されないと思うが(いや買うけど)、開発陣におかれましてはなるべく早めにPS3での作品を出してほしいところ。いやまじめな話この作品以降PS3があまりまともに動いてないんだわ。ほとんどBD再生機。

戦場のヴァルキュリア 2 ガリア王立士官学校 - PSP

戦場のヴァルキュリア 2 ガリア王立士官学校 - PSP

さて、すっかり戦ヴァルにお株を奪われてしまったセカキューだが、そうは言っても4月の発売以降ほぼ半年にわたってDSのスロットを占有し続けたのみならずコンスタントにプレイしていたところからして、これまた相当やりこんだのは間違いのないところ。一応最下層までマッピングは終えたし。最後のFOEは明らかに歯が立たなさそうなのでスルー状態だが。この作品に関しては、基本的にマップが描ければオールOKなので、今後もシリーズ継続希望。
あとは…、やはり年末に出たモンハンですかね。一応100時間ほどプレイして(やりすぎ)、村クエストは最終の緊急クエストまでクリア、集会所クエストがハンターランク3で絶賛進行中、というところ。2ndGもそれなりにやりこんだせいなのかどうかわからんが(武器も変わらず弓だし)、難易度的にはかなりヌルめ? な印象。特に前作で残り時間1分切りで泣きそうになりながらやっとのことでクリアしたティガレックスの弱体化が気になる。あれこいつこんな組みし易い相手だっけか、みたいな。基本的に動きが直線的なので読みやすい。飛び道具使っているせいで相手とある程度距離を置いて相対するから、ということもあるんだろうが、ああいう直線コースで突っ込んでくるやつよりは、たとえばジンオウガのような曲線的、というかこちらの動きに合わせて突っ込んでくるホーミングタイプの方が個人的にはやり難い。そのやりにくさを極めてたのが前作のギザミ・ザザミ系モンスター(要するにカニ野郎)なわけだが、こいつらは今回出てこないので助かっている。まあ、難易度に関しては、メジャー受けを考えると仕方がないのか、という気もする。不満なら3rdG買えってことでしょ。どうせ後から出るんだろうし。


…と、長々と書いてたら年が明けてしまったが、来年も変わらずがんばります。ゲームを。いや仕事もがんばるけどね。それなりに。マネジメントはつまらんわ、と言ってみたり。