たっぷり作れるヨーグルトメーカー「ヨーグルティア」のレビュー

私はヨーグルトを自宅で作るようになってから10年ぐらいになります。牛乳パックで作るヨーグルトメーカーが生協で取り扱っていたのがきっかけです。ほとんど毎朝100〜150gぐらいを食べるようにしていたので、市販の500g入りのヨーグルトもすぐになくなってしまいます。ヨーグルトを自家製にするには、ヨーグルトの種が必要ですが、普通に市販されている無糖のプレーンヨーグルトが種になります。大さじ1〜2杯でしっかりしたヨーグルトを作れます。

カスピ海ヨーグルトが流行ったときには、牛乳パック用のヨーグルトメーカーでは温度が高すぎるので、常温で作っていました。カスピ海ヨーグルトは酸味が少なくて食べやすく、とろんとした粘りがあるのが特徴です。また、免疫力を高める力が強く働く事や、食物繊維と良く似た働きをするため整腸作用にも優れた効果があるそうです。

けれどもすぐに雑菌が入るためなのか、何回挑戦しても上手く作れませんでした。カスピ海ヨーグルトは地方によって上手く出来る土地と出来ない土地がある様で、三重県にいる叔母は常温で上手に作っています。調度そのころに、とても使いやすく一度にたくさん作ることの出来るヨーグルトメーカーを見つけました。それがこちらのヨーグルトメーカーです。

このヨーグルトメーカーの優れている点は、何といっても「温度調節」機能と「タイマー」による時間管理の出来るところです。温度は25度〜40度まで、タイマーは1時間〜24時間まで調節可能です。また一度に牛乳パック1本分、1リットルまで作る事が出来ます。もちろん少量でも作れます。今回作ってみたのは「R1」ヨーグルトです。

牛乳を少量入れて、大さじ1杯ぐらいの「R1」ヨーグルトをとって良く混ぜます。ヨーグルトはプレーンタイプで、低脂肪や無脂肪のヨーグルトでは上手く作れませんので注意して下さい。ヨーグルトのかたまりがなくなるまでしっかり混ぜたら、3〜4回に分けて牛乳を足していきます。牛乳を入れるたびに良くかき混ぜて下さい。こぼれないように注意!

牛乳1リットルを全部入れたらこの位の量になります。

40度で10時間の設定にしました。乳酸菌は40度までは温めても生きています。10時間の設定は私の好みの固さに出来あがるので、市販の普通のヨーグルトを使う時はこの時間に設定しています。

出来あがりました。タイマーが切れるとスイッチも自動で切れます。このままふたをして冷蔵庫で保存できます。容器は2個ついているので重宝します。使い始めて4年目ですが今まで失敗したことはありません。カスピ海ヨーグルトは温度を27度にしたら上手く出来ました。使用前に電子レンジで容器を殺菌できる点もお勧めです。

柚のマーマレードをかけていただきました。「R1」乳酸菌しっかり働いてくれると思います。           

このヨーグルトメーカーはヨーグルトだけでなく、甘酒や納豆も作れます。納豆作りは面白そうです。応用すれば色々作れると思います。分かりやすい取扱説明書とオールカラーのクッキングブックがついています。カラーは3色、グレーとピンクのほかにブルーがあります。「ヨーグルティア」は私が自信をもってお勧めできるヨーグルトメーカーです。

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