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2006-07-30

[][]QWERTY(続) QWERTY(続)を含むブックマーク

http://d.hatena.ne.jp/arn/20060731#p2

「キサマ等の居る場所は、既に我々が1年半前に通過した場所だッッッ」もとい、 「えらい、懐かしい話題だ」そうざあますわよ奥様。

 依然としてなぜこれが「ロックイン」仮説への反論になるのかが分からない。

KoichiYasuokaKoichiYasuoka 2006/07/31 15:21 あ、ごめんなさい、確かにちょっと舌足らずでした。Paul A. Davidの言う「ロックイン」は、QWERTYに関しては無理がある、ってことです。Davidは例の1985年論文で「The advent of ”touch” typing, a distinct advance over the four-finger hunt-and-peck method, came late in the 1880’s and was critical, because this innovation was from its inception adapted to the Remington’s QWERTY keyboard. Touch typing gave rise to three features of the evolving production system which were crucially important in causing QWERTY to become ”locked in” as the dominant keyboard arrangement.」(p.334)っていう風に、QWERTYにおけるタッチタイプの発明こそが、ロックインを生んだとしています。しかし、現実にはタッチタイプはQWERTYの専売特許じゃなくて、他のキー配列(たとえばCaligraph)でもおこなわれていた。となると、1890年代にQWERTY配列が優位にたった理由を、タッチタイプによる「ロックイン」に求めるDavidの説は根拠がなくて、別の根拠(私の場合はこれをTypewriter Trustに求めてるわけです)を考えるべきだろう、ということです。

raycyraycy 2008/07/17 11:54 「because this innovation was from its inception adapted to the Remington’s QWERTY keyboard.」とあり、”タッチ”タイピングという革新は、そのしょっぱなから、レミントンのQWERTYに市場選択肢中適合最善だったから、と、Davidは書いているようですが、、
これは山田尚勇(1980?1981?2002ごろ)の「知らずして、のちにいたって徐々に評価を高めることとなった
タッチ・タイプ法に適した基本的な設計になっていた」にも通じた見解だと思われるのだが。
”タッチ”タイピング普及初期、QWERTYの選択獲得の優位性は、他の配列より適性で勝っていたという、いわばQWERTYの実力評価だった、と。

raycyraycy 2011/01/19 14:34 KoichiYasuoka>現実にはタッチタイプはQWERTYの専売特許じゃなくて、他のキー配列(たとえばCaligraph)でもおこなわれていた。

ですが、
1888年末のMcGurrinは1888年7月25日のTraubをタッチタイピストとはみなしていないようです。
また、氏が 別自記事で挙げたOsborneは、どうなのか。
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=326202&cid=987893
McBrideは、一応Caligraphで目隠し打鍵したようだが、、

raycyraycy 2012/12/28 09:00 安岡孝一先生は2011年の連載記事中で McGurrinと試合時のTraubがタッチタイピストであったとする先生の2005年頃来の説を修正して サイトメソッドであったことを(大文字について)お認めなさいました。
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=326202&cid=987893 の記述にも 一部変更を要すると思われます。ですが スラドのコメントは パーマネントっぽい 修正取り消しは できないっぽかったですね。
http://slashdot.jp/journal/560608