- 作者: 山内進
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 1993/03/01
- メディア: 単行本
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ヨーロッパにおける「奴隷」観念は戦争と切り離せないのね。
あとやはり「ホモ・サケルがどーたら」というのは歴史学的に見れば所詮視野の狭い、ぬるい議論だったんだなー、と。『「公共性」論』書く前にちゃんと読んどくべきだった。
最近よく聞くのですが。何ですか、小林よしのりとか、岩波の社員の人とかが言論弾圧まがいの目にあってるとか。
それはそれとして重要な問題でしょうけど、そもそも物書きとしての佐藤優は3年ほど前からもうネタ切れ感ありありでやばかったんじゃないでしょうか? デビュー作の『国家の罠』に匹敵するインパクトのある本って、他にあったかしら?
そもそもそえじいと対談したりしたらもうそこで「終了」でしょう?
あの人の最大の功績って結局鈴木宗男(そして東郷和彦?)復権ってことになっちゃったら悲しいな。
まあそういう人に書いてもらうのは別にかまわんのですよ。でもつるんじゃったらもうダメでしょう。というわけであれだ、『週刊金曜日』もいよいよ終了ですね。