真実の政治家 保守派通信 日本創造の会

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日本の武器輸出、良い部分、悪い部分、

★ロンドンで世界最大の武器展、日本の政府・企業が武器輸出PR
 安保法案の採決が迫る中、イギリス・ロンドンで開かれている世界最大の武器展では、日本政府や企業の関係者が武器の輸出などをPRしています。
 世界およそ40か国1500ブースが集まる世界最大の防衛装備展。最新鋭の武器などを前に、商談が繰り広げられています。

 「あちらにいるのが防衛省の職員です。武器輸出の基準が緩和されたことを受け、今回初めて参加しています」(記者)

 日本政府は去年、「武器輸出三原則」を見直し、「防衛装備移転三原則」を閣議決定。今回、初めて政府として展示会に参加しました。

 「日本の政策が変わってきているということを示すのが重要。我が国民や国土を守るための安保法制があり、装備移転三原則があるということ」(防衛省 堀地徹 装備政策課長)

 出展した各企業は、安保法案をどの様に見ているのでしょうか。

 「人を殺すために設計・製造しているわけではなくて、セルフディフェンスのためにしている。(安保法案成立で)ビジネスチャンスが増えるかなと思う」(出展した日本企業担当者)
 「世界中の国に武器を売ってきたけど、これまで日本に売る機会はなかった。早速、日本側とコンタクトをとってみるよ」(米軍事企業担当者)
 「私だって、できれば1、2キロ先から撃たれない世界で住みたい。でも私たちがいるのは、そんな世界ではないんだ」(英軍事企業担当者)

 武器輸出の動きはすでに進み始めています。(16日09:36)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150916/Tbs_news_41969.html

(解説)

☆武器輸出の良い部分
外貨が稼げる、
多量に同じものを生産すれば個々の生産コストが下がる、
一般商業以外の貿易が開拓される、
他国に対して競争心を持つと技術が向上する、
などがあると言える。

☆武器輸出の悪い部分
潜水艦などの高度な技術が第三国に容易に漏れてしまう、
秘密保持条項を設けて販売してもコピー製品を作られて技術や利益を盗まれる、
米国のように兵器販売をビジネスと考えると故意に戦争を誘発させて企業利益を優先に考える勢力が出て来る、
武器販売を単純にビジネスと考えると戦争に対する価値観が少なからずや麻痺する、
外貨を稼いでも国民の税金が安くなるなどの特典がない、
などがある。