10月27日(木)〜11月3日(木)(am10:00〜pm8:00 最終日am10:00〜am12:00)に、神保町・東京堂書店で開催される「粋美挿画展」のポスターができ上がった。画像は、展覧会場でそれぞれ約50本のパーテーションボードのうち10本前後を飾る、伊勢田邦貴:画「砂漠のロレンス」、堂昌一:画「股旅新八景」、濱野彰親:画「棟居刑事の情熱」の3人の作品のなかから使われている。


最初予定していた作品は、濱野彰親大地の子」、堂昌一木枯し紋次郎」、伊勢田邦貴「快塔王」でしたが、全部入れ替えになってしまった。1枚1枚見ているときの感動と、ポスターに割り付けたときの見栄えのよさは必ずしも同じではなく、いい絵が3枚集まっても1枚のポスターにならないこともある。3枚の絵がポスターの中でそれぞれの絵が自分のポジションをしっかりと見つけられたときが、互いに共鳴しあい1つの作品として相乗効果を生み出す。「三丁目の夕日」のようなレトロまでは古くはない戦後昭和の復興期の経済右肩上がりの勢いが感じられればいいのだが。



「粋美挿画展」のポスター


元の画像は、

伊勢田邦貴:画「砂漠のロレンス」



堂昌一:画「股旅新八景」



濱野彰親:画「棟居刑事の情熱」


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