きょうの仲間たち~新光技研のスタッフブログ

仕事モードも休日モードも織りまぜて、気まぐれにつなぐ新光技研のスタッフブログ。

七夕です

折り紙のちょうちん

今日は七夕。
小さい子供がいる家庭では、幼稚園や小学校などで作った笹飾りを持ち帰ってくる。
折り紙で作った「ちょうちん」や「あみ」「ふきながし」のほか、
思い思いの願い事を書いた短冊を飾ったり。。。。


我が子のときには「こより」も作った。
半紙を細長く切り、ナナメに丸める感じで少し力を入れて巻き上げる。
うまくできたら嬉しかったが、気を抜くとすぐにちぎれそう。


最近は本物の笹ではなく、「ポリ笹」の飾りを持ち帰る子供を見かけるようになった。
本物の笹を使うと、時間の経過とともに
葉が枯れ落ちることが嫌われたのかもしれない。
しかも、これは『宗教的行事』として行わない学校などもあるとか。
季語にもなってるんだから、風情がないと嘆きたくなるのは 年齢には関係ないと思うのだが。。。


風情といえば・・・


近所の保育園では、この季節になると上履きが「わらぞうり」になる。
地元農家のお年寄りがわらをたたいて作り上げるそばで、
鼻緒を目印にするように編みこんでもらう布やリボンを自慢する。



園長先生や父母の話によれば、最大の理由は「子どもの足にいいから」。


裸足での足裏への刺激、履いた時の指の間の刺激、
親指と人差し指の間で鼻緒をはさむ運動が
扁平足や浮き足など土踏まずの形成や足の健康的な成長をうながすという。

大人になってからは健康的なことは二の次になってくるので
夏季限定の履物かもしれない。

七夕の織姫や彦星は「わらぞうり」は履かなかっただろうな ヽ(~〜~ )ノ