本日J-WAVEで特番

昨日の「BOOK BAR」はフジロックの特番で休止となりました。
お楽しみになれたことだと思います。
ようございました。

飛ばされた仕返しに、じゃなくて、是非やらせて、とお願いして、本日、夜10時からJ-WAVEで特番をやらせていただくことになりました。

タイトルが長いです。
J-WAVE SELECTION "SOMEWHERE BEYOND THE BORDER" 「コーカサスの国アルメニアを歩く」
でございます。
そんな長いタイトル覚えらんない、という皆様、ご安心ください。
覚えなくても大丈夫です。
ただ、ラジオであれば時間になったらFM81.3に合わせるか、RADIKOだったらJーWAVEをクリックするだけのことです。
誰も「さて、番組名はなんだったでしょう」と問題出したりしませんから。

この番組はここで何度も書きましたように6月上旬から下旬にかけてまわったアルメニアについて1時間ではありますが、じっくり話をしつつ、あちらで拾ってきた町の音や、バラエティ豊かなアルメニアの音楽をちりばめまくり、クォーってくらい内容が濃いものとなっています。
濃いのは嫌だな、と今思ったあなた、そんなことないって。
こんなの初めて、と思わせますからまあ聞いてみてよ。

番組では話していませんが、アルメニアの首都イェレヴァンに着くまでが大変な道のりで、朝、バルセローナからロンドンへ向かい、それから約10時間ヒースロー空港でじっと待機。アエロフロートの夜の便でモスクワに飛ぶ。早朝モスクワに到着したのちまた待ち続けること5時間。それでようやくイェレヴァンに午後到着。
ああ、ようやく着いたぞ、という感慨はいつも私の場合はなくて、安宿に入るなりすぐに飛び出すという反射神経が身に付いております。
で、近くをぐるぐる回っているうちに路地深くまで入り込む、という楽しいことになる。
これでようやく息がつけた、という感じですね。

やってみたいな、と思う方はやってみてください。
私と波長の合う方は楽しめます。
それはどうもね、という方は、番組を聞くのがいいんじゃないかな。
楽してその気になれますよ。

そんなこともあり、明日から1週間はこのブログはアルメニア一色で染まります。
これを想定していたんで、あえてアルメニアの写真をあまりアップしていなかったものであります。
意外に計算高い私だ。

下の写真は到着後飛び出した結果、なかなか気がつかないくらい間口の狭い路地に果てしなく続く日用雑貨のマーケットを発見して、怪訝な目で見られながら歩き回り、命をかけて撮った写真です。時々「撮るんじゃねえ」と怒られながらの決死行だ。
その他には怖いことは何もなかったんだけど。

本当はあまりに奥が深いので少しビビりました。

では今晩お会いしましょう。
聞けない方はごめんなさい。
このブログで我慢してね。