渡り板の上に立ち止まらないでください。

ええ、私、見てしまったんです。きょう、電車の中で。
ぱらぱらと立つ人がいるほど空いている夜の帰りの電車。そこへ高校生の格好(少なくとも格好は)をした女が一人で乗り込んできました。そそくさと社内奥へ。そして連結側のドアを開け、隣の車両へ移る。
…のかと思いました。
するとその女は、いわゆる「渡り板」の上から動こうとしませんでした。連結器の上の狭い空間で、両側の扉をぴったり閉めて、その女は30分以上過ごしているのを私は見てしまいました。
多くの車両には、連結側の扉の脇などに「危険ですから渡り板の上に立ち止まらないでください。」と書いてあります。まぁそれを差し引いたとしても、両側の扉を閉めてこの空間を独り占めしようとは、雨の日曜日に一歩も外に出なかった私など足元にも及ばない引きこもりっぷり。仮に本当に高校生だとしても、ろくな大人にならないことは保証します。ええ、私が保証しましょう。
…それでも、ビックリ度は先日見た「電車の中でひげを剃る男」(http://d.hatena.ne.jp/shinnoske/20040927)には及びませんでしたが。
ちなみに、この「渡り板」の上に立ち止まる行為は、このような(http://www5b.biglobe.ne.jp/~HO-/Tetsudo_jiko/2003/20030409_2.htm)事故が現実に起きていますので、まねしないようにしましょう。