紅白歌合戦を観て

一条真也です。
第65回紅白歌合戦を観ました。
なんだか、「ジャニーズ祭り」みたいでした。
EXILEやAKB48のグループも多かった・・・。
それでも、今年の紅白は非常になつかしかったですねぇ。
薬師丸ひろ子中森明菜サザンオールスターズ松田聖子・・・・・・。
みんな、わたしの青春時代に活躍したアーティストばかりではないですか!


薬師丸ひろ子がなつかしかった!(第65回NHK紅白歌合戦より)

明菜がなつかしかった!(第65回NHK紅白歌合戦より)



わたしは紅白を観ながら、33年前のTBS「ザ・ベストテン」を思い出しました。わたしの青春時代の最高の人気番組であり、日本で最も歌謡曲が輝いていた番組です。同番組の司会者だった黒柳徹子サンも審査員として出演されていたこともあり、わたしには今回の紅白そのものが「ザ・ベストテン」へのオマージュのように感じました。それから、SMAPタモリのからみは、もろに「笑っていいとも!」へのオマージュでしたね。


サザンも31年ぶりに出演!(第65回NHK紅白歌合戦より)




サザンが出演したときには、なぜか当ブログのアクセス数が急増して、驚きました。どうやら、サザンが「ピースとハイライト」を歌ったことにより、ブログ「ピースとハイライト」の記事へのアクセスが集中したようです。
ちなみに、この日歌った2曲のうち、新曲の「東京VICTORY]よりも、わたしは「ピースとハイライト」のほうがずっと好きです。だって誰が見たって、こっちの歌詞のほうが断然深いじゃないですか!


聖子が大トリを務めました!(第65回NHK紅白歌合戦より)



大トリは松田聖子が務め、わたしは少々センチメンタルな気分になりました。この日の紅白では、愛娘の神田沙也加が企画コーナー「みんなで歌おう!アナと雪の女王」で、本家エルサ役を務めたイディナ・メンゼルと夢の共演を果たしたこともあり、さぞ聖子は感無量だったのではないでしょうか。この日は郷ひろみも共演しており、まさに夢のようなステージでした。


わたしが「幻のカップル」と呼んだ松田聖子郷ひろみの2人に対する想いは、ブログ「愛の相聞歌♪」をお読み下さい。紅白では何か変な歌を歌っていましたが、郷ひろみには名曲「逢いたくてしかたない」を歌ってほしかったですね。そうすれば、アンサーソングである聖子の「あなたに逢いたくて」が大トリで歌われたとき、相聞歌としての輝きを放ったことでしょう。
当時の人気アーティストのみなさんの歌を聴きながら、わたしの記憶の中の円盤が回り始めました。ブログ『33年後のなんとなく、クリスタル』で紹介した本を読んだときと同じように、なつかしいあの頃が甦ってきました。


*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2014年12月31日 一条真也

大晦日も執筆中!

一条真也です。
今日は12月31日。大晦日ですが、ずっと新作の執筆にかかりっきりです。
『決定版 おもてなし入門』(実業之日本社)という本です。
そうです、『決定版 冠婚葬祭入門』と『決定版 終活入門』に続く実業之日本社「決定版入門」シリーズの第3弾です。おかげさまで前作の2冊が好評につき、めでたく3作目のオファーが来たのです。


書斎の机の頭上にある書棚



もともと専業作家でないわたしには、こんな休みの日しかまとまった原稿が書けません。それにしても、ただでさえ忙しい大晦日に原稿をしこしこ書いていると、なんだか目が回りそうでごわす。ふと書斎の机の上を見上げれば、書棚の中に水木しげる大先生の「なまけ者になりなさい」という色紙が置かれているばい。これを見ていたら、「自分もちょっと、なまけ者になろう」と思ったちゃ。とりあえず、ここのところ毎日更新を続けているブログのペースを落としたいと思いますたい。ブログ「ブログのペースを落とします」でも告知したばってん、今度は本気でごわす。



どうも、最近のわたしを「ブロガー」だと思っている人がいるようです。
「一条さん、ブログでもっと稼いだら?」とか「無料のブログじゃもったいないから、有料のメルマガに乗り換えたら?」などと、よく言われます。でも、ブログは無料だからいいのです。メルマガなんかに興味はありません。また、アフリエイトの類にも興味がありません。書きたいことを書くだけです。別に他人からの評価など欲しくありません。本当です。「ブックマーク」や「はてなスター」でさえ拒否しているくらいです。わたしは、他者から評価を得たくて、ブログを書いているのではありません。正直、フェイスブックで「いいね」を集めて喜んでいる人にも共感できません。



フェイスブックなど、どうでもいいですね。ブログに話を戻します。
これまでに何度も発言してきましたが、ブログを書くことだけがわたしの仕事ではありません。わたしは、プロのブロガーでも何でもないのです。また、わたしは、ブログ中毒者でもネット中毒者でもありません。
わたしは、来るサンレー創立50周年のためのさまざまなプロジェクトに向けて、ますます忙しくなっています。冠婚葬祭互助会業界も大きな転換期にさしかかっています。業界団体である「全国冠婚葬祭互助会連盟」(全互連)の会長にも就任しました。北九州中経協の副会長、九州国際大学客員教授も務めさせていただいています。本当に、シャレにならないくらい多忙になってきたのです。はっきり言って、もう毎日ブログを書いている場合ではないと思い至りました。



ただ、一条真也として、これからも本は書きます。
これは、一条の本業だからです。
各新聞や雑誌に連載しているコラムやエッセイも続けます。
これも、一条の仕事だからです。
ただし、ブログを書くというのは仕事ではありません。
あくまでも余技です。余技に時間を割くのには程度があります。


これからは「なまけ者」になります!



でも、両ブログを楽しみにして下さっている方が多いことは知っていますので、まったく更新をストップするようなことはありません。これからもブログを通じて言いたいこと、伝えたいことは山ほどありますし、紹介したい本や映画もたくさんあるでしょう。さらに、もう気づいている方も多いでしょうが、このブログは作家・一条真也の執筆メモというか備忘録の役目を果たしています。今まで、このブログから多くの著書が生まれてきましたし、実際に今回の『決定版 おもてなし入門』の執筆においても大いに役立っています。
ただ、これまでのように毎日更新することは止めます。今後は、2つのブログのどちらかを日に1回更新できるくらいにしたいです。
もちろん、忙しいときは、両ブログとも更新しませんし、話題豊富なときは両ブログとも1日に何本も記事を書きます。
ですから、これからも油断せずにちゃんと覗きに来て下さいね!



わたしは、水木先生の教えのように、自ら「なまけ者」になります。
あくまでも無理のないペースで、今後もブログを続けていきたいです。
というわけで、これから執筆を再開しなければなりません。『決定版 おもてなし入門』は、松の内が明ける5日には脱稿したいと考えています。
新年早々には、産経新聞社が主宰する終活WEB「ソナエ」で3回にわたってアップされます。その後、1月中旬から同サイトでの新連載もスタートします。いま最高に旬なメディアを得て、「天下布礼」の大きな前進になると思います。それでは、みなさん、どうか、良いお年をお迎え下さい!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2014年12月31日 一条真也