井上公園

一条真也です。
9月23日、会長を務めている全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の西日本ブロック会議に出席するため、山口の湯田温泉を訪れました。早めに到着したので、会議前に宿のすぐ近くにある井上公園に行ってみました。


井上公園の入口で

井上馨銅像の前で



湯田温泉中心部のこの地は、明治の元勲「井上馨」の生家があった場所で、公園内には彼の銅像があります。
井上馨は、天保6年(1836年)1月16日に生まれ、大正4年(1915年)9月11日に逝去しました。
Wikipedia「井上馨」には以下のように書かれています。
「日本の武士(長州藩士)、政治家、実業家。本姓は源氏。清和源氏の一家系河内源氏の流れを汲む安芸国人毛利氏家臣・井上氏。首相・桂太郎は姻戚。同時代の政治家・井上毅や軍人・井上良馨は同姓だが血縁関係はない」


銅像に学ぶ先人の志

井上馨侯碑



また、Wikipedia「井上馨」には以下のようにも書かれています。
「幼名は勇吉、通称は長州藩主・毛利敬親から拝受した聞多(ぶんた)。諱は惟精(これきよ)。太政官制時代に外務卿、参議など。黒田内閣で農商務大臣を務め、第2次伊藤内閣では内務大臣など、数々の要職を歴任した。栄典は従一位大勲位侯爵、元老」


七卿遺蹟之碑

七卿遺蹟之碑の前で

中原中也詩碑

龍尾の手水鉢

龍尾の手水鉢にて

何遠亭にて

何遠亭の庭園にて

井上家邸宅跡地にて

狐の遊具を背に

やまぐち号でGO!



井上公園のある場所は、幕末の政変で都を追われた三条実美ら七卿の宿舎にもなっていました。公園内には中原中也の詩碑、種田山頭火の句碑、七卿の碑などもあります。井上公園で会議前のひとときを過ごしました。
かつて観た日本映画「長州ファイブ」の内容を思い出しました。


*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2016年9月24日 一条真也