2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

太陽の光線は、美人の顔も照らせば、犬の糞も照らしている

一条真也です。 発行部数18万部の「リビング北九州」連載の「一条真也の心に残る名言」の第30回目です。今回は、中村天風の「太陽の光線は、美人の顔も照らせば、犬の糞も照らしている」です。 「リビング北九州」10月31日号 言葉は、人生をも変えう…

ハロウィン

一条真也です。 今日、10月31日は「ハロウィン」ですね。 「ハロウィン」と呼んだり、「ハロウィーン」と呼んだりしますが、断然わたしは「ハロウィン」派です。だって、日本人が英語読みで「ハロウィーン」と語尾を伸ばすのはマヌケというか、やはり違…

知らないということを知らない

何も知らない人というのは、 自分が「知らない」ということも知らない。 たとえて言うなら、一生を深海の底で暮らしている魚は、「星はどうして、光っているのだろう?」とは考えない。 なぜなら、星を見たことが一度もなく、 その存在を想像することもでき…

松本城

一条真也です。 サンレー北陸社員旅行の2日目となる22日の朝、わたしたちは昼神温泉の宿「湯多利の里 伊那華」を出発しました。バスは飯田山本ICに乗って中央・長野道を走り、松本ICで下りました。そこから松本城に向かいました。 国宝・松本城 国宝…

馬籠宿

一条真也です。 サンレー北陸の社員旅行に参加しています。 1日目は金沢をバスで出発して北陸・東海北陸・中央自動車道を走り、中津川ICで降りました。中津川で昼食を取った後、馬籠宿を訪れました。 中山道馬籠宿にて なかなか風情があります 馬籠宿は、…

島崎藤村記念館

一条真也です。 サンレー北陸社員旅行で中山道の馬籠宿を訪れました。 そこで、有名な「藤村記念館」に入りました。 藤村記念館の前で 入るとすぐ大きな木がありました 公式HPには以下のように施設の「設立趣意」が書かれています。 「藤村記念館は明治・ …

妻籠宿

一条真也です。 わたしたちは馬籠宿を後にし、次に妻籠宿を訪れました。長野県木曽郡南木曽町にある妻籠宿は中山道42番目の宿場で隣接する馬籠宿と並び木曽路を代表する観光名所です。戦後、高度経済成長の過程で日本各地の伝統的な町並みが近代化していく…

昼神温泉

一条真也です。 サンレー北陸社員旅行の一行は、28日の夕方、昼神温泉に到着しました。宿は、昼神温泉を代表する名旅館の「湯多利の里 伊那華」です。 昼神温泉のようす 昼神温泉にて 昼神温泉は長野県下伊那郡阿智村にあります。 阿智村は長野県の西南部…

夢から志へ・・・

一条真也です。 東京に来ています。これから北陸新幹線で金沢に向かいます。 日本経済新聞電子版の「ライフ」に連載中の「一条真也の人生の修め方」の連載第17回目となるコラムがアップされました。 今回のタイトルは「すべては世のため人のため 夢から志…

『古代エジプト 死者からの声』

一条真也です。 『古代エジプト 死者からの声』大城道則著(河出書房新社)を読みました。「ナイルに培われたその死生観」というサブタイトルがついています。 著者は1968年兵庫県生まれ。英国バーミンガム大学大学院古代史・考古学科エジプト学専攻修了…

『東京物語』

一条真也です。 25日は次女の16歳の誕生日です。おめでとう! 彼女は、今日から高校の修学旅行で京都に行きます。 わたしは、京都ではなく東京を舞台にしたコミックを読みました。 『東京物語』上下巻、滝沢聖峰著(双葉社)です。作者はわたしと同じ1…

『人生が変わる読書術』

一条真也です。 『人生が変わる読書術』吉田裕子著(エイ出版社)を読みました。 著者は三重県四日市高校から東京大学文科3類に現役合格した人です。教養学部超域文化科学科を学科首席で卒業。現在は大学受験予備校や私立高校で古文・現代文を教えつつ、大…

身近なところに

物事の本質を見抜く目を持っていれば、みんなが見過ごしているようなものの中に、 本当に大切なものが隠れていることに気づくことができる。すばらしいものは、どこか遠くにあるのではなく、意外とあなたのすぐ近くにある。(『性霊集』) 一条真也です。 空…

第4回「孔子文化賞」授賞式

一条真也です。 東京に来ています。21日、わたしは新橋の全互協本部を訪れ、一般社団法人・全日本冠婚葬祭互助協会の理事会に出席しました。その後、赤坂見附でサンレー企画部の石田恭一部長と合流し、銀座へと向かいました。 わたしが贈った花の前で 行徳…

「ヒトラー暗殺、13分の誤算」

一条真也です。 東京に来ています。20日の夜、日比谷のTOHOシネマズシャンテで映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」を観ました。ある男がヒトラーの暗殺を企てた史実を基にした作品で、ドイツ国家が隠し続けた衝撃の感動実話です。 ヤフー映画の「解説…

『本棚にもルールがある』

一条真也です。 『本棚にもルールがある』成毛眞著(ダイヤモンド社)を読みました。 著者はマイクロソフト社の元社長で、書評ブロガーとしても有名です。 著者の本を取り上げるのはブログ『実践!多読術』、ブログ『面白い本』で紹介した本に続いて3冊目で…

『ホンのひととき』

一条真也です。 『ホンのひととき』中江有里著(毎日新聞社)を読みました。 「終わらない読書」というサブタイトルがついています。「毎日新聞」に連載された読書エッセイと「週刊エコノミスト」に連載された3年半におよぶ読書日記を中心に、選りすぐりの…

苦しいときこそ笑顔で 

気持が落ち込んでいるときに限って、 悪いことばかりが起こる。 そんなときは無理にでも笑って、 気持ちだけでも明るくしよう。(『性霊集』) 一条真也です。 空海は、日本宗教史上最大の超天才です。 2015年は、高野山金剛峯寺開創1200年記念イヤ…

『日本人とはなにか』

一条真也です。 『日本人とはなにか』柳田国男著(河出書房新社)を読みました。 「日本民俗学の父」である著者の全集未収録文集です。 わたしは著者のほとんどの著作を読んでいますが、初めて読む作品の数々にスリリングな体験をすることができました。 本…

『岸辺の旅』

一条真也です。 『岸辺の旅』湯本香樹実著(文春文庫)を読みました。 ブログ「岸辺の旅」で紹介した映画の原作小説です。 著者は東京都出身で、東京音楽大学音楽学部作曲学科を卒業しています。オペラの台本を書いたことから執筆活動が始まり、テレビ・ラジ…

前代未聞の幽霊映画

一条真也です。東京に来ています。 ブログ「『サンデー毎日』の会」に書いたように、昨夜は毎日新聞出版の黒川社長さんたちと根岸で飲みました。これから北九州に戻ります。 わたしは、 終活WEB「ソナエ」で「一条真也のハートフル・ライフ」を連載してい…

「中外日報」に『唯葬論』の書評が掲載されました

一条真也です。 「中外日報」といえば、京都に本社を置く日本最大の宗教新聞です。 特に、仏教界の方々はほとんど購読されているのではないでしょうか。 同紙に『唯葬論』(三五館)の書評が掲載されました。 「中外日報」10月9日号 「葬儀軽視は精神文化…

「中外日報」書籍広告

一条真也です。 宗教新聞の名門である「中外日報」に一条本の広告が掲載されました。 それも複数の出版社によるコラボ広告で、10冊が並んでいます。 「中外日報」10月14日号 「いま読むべき本はここにある! 【一条真也セレクション】」のタイトルで、…

「SHUNGA 春画展」

ART

一条真也です。 14日、話題の「SHUNGA 春画展」に行きました。場所は目白にある永青文庫です。ここは初めて訪れましたが、旧細川邸を改造した美術館で、建物自体に趣がありました。「18才以下入場禁止」ということで少しだけ緊張しましたが(苦笑…

歌舞伎の襲名披露を見て

一条真也です。 13日の朝、金沢のホテルで目覚めました。 これから北陸新幹線で東京に向かいます。 日本経済新聞電子版の「ライフ」に連載中の「一条真也の人生の修め方」の連載第16回目となるコラムがアップされました。 今回のタイトルは「『人は死な…

『和を求めて』

一条真也です。 最新刊『和を求めて』(三五館)の見本が出ました。 本書は、記念すべき80冊目の「一条本」となります。 「なぜ日本人は平和を愛するのか」というサブタイトルがついています。 さまざまなテーマを取り上げながら「日本人とは何か」を追求…

『読書有朋』

一条真也です。 『読書有朋』渡部昇一・谷沢永一著(大修館書店)を再読しました。 ブログ『読書連弾』で紹介した対談本の第二弾で、前作の刊行から2年後となる1981年に出ています。当時わたしは高校生でしたが、本書が書店に並んだ日に購入し、その日…

ざわちんに会いました!

一条真也です。 ざわちんサンに会いました。ものまねタレントとして非常に有名な方です。ブログ「金沢WEDDINGフェスのお知らせ」で紹介したイベントがマリエールオークパイン金沢で開催されていますが、その目玉である「ざわちんトークショー&メイク…

『読書連弾』

一条真也です。 『読書連弾』渡部昇一・谷沢永一著(大修館書店)を再読しました。 ブログ『青春の読書』 で紹介した本の著者とブログ『雑書放蕩記』で紹介した本の著者による「読書」をテーマにした対談本です。 1979年初版ですが、わたしは中学生のと…

『雑書放蕩記』

一条真也です。 『雑書放蕩記』谷沢永一著(新潮社)を再読しました。 著者は、1929年大阪府大阪市生まれの文芸評論家、書誌学者です。 関西大学名誉教授で、専門は日本文学(近代)でした。惜しくも2011年3月8日に逝去されましたが、本書は199…