2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

敵の悪口はいうな(武田信玄)

一条真也です。今回の名言は、戦国武将の武田信玄の言葉です。わたしの最も尊敬する戦国武将は上杉謙信です。謙信の最大のライバルが信玄でした。乱世の世を生き、戦に明け暮れた信玄には、当然ながら謙信の他にも多くの敵がいました。しかし、信玄について…

生も死も   

生きていくというのは、楽なことではない。毎日が苦しみの連続だ。だからといって、死ねば楽になるというものでもない。(『教王経開題]) 一条真也です。空海は、日本宗教史上最大の超天才です。「お大師さま」あるいは「お大師さん」として親しまれ、多く…

「半分、青い。」の最終回を観て

一条真也です。29日、台風24号が沖縄に接近しました。沖縄県内が大停電するなど被害が大きいようで、大変心配しています。ところで、今朝はNHKで台風関連のニュースを見ていたら、その流れで連続テレビ小説(朝ドラ)の「半分、青い。」の最終回を観…

『幽霊とは何か』

一条真也です。『幽霊とは何か』ロジャー・クラーク著、桐谷知未訳(国書刊行会)を読みました。サブタイトルは「五百年の歴史から探るその正体」です。著者はイギリスのワイト島生まれ。「インデペンデント」紙、「サイト&サウンド」誌などで活躍する映画…

全互連理事会 in 四日市

一条真也です。27日の朝、小倉駅から新幹線のぞみ12号に乗車して、名古屋へ。車中では、『GAFA』という本を読みました。グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの四大テクノロジー企業についての本ですが、非常に興味深かったです。「四騎士…

『幽霊 近世都市が生み出した化物』

一条真也です。27日、全互連の中部ブロック会議、移動理事会に出席するために四日市へ。『幽霊 近世都市が生み出した化物』高岡弘幸著(吉川弘文館)を読みました。著者は1960年大阪生まれ。立命館大学産業社会学部卒業。大阪大学大学院文学研究科日本…

『怪異の政治社会学』

一条真也です。いやはや、ブログ「貴乃花親方の引退」で紹介した内容は、わたしにとって摩訶不思議な出来事、まったくもって怪異そのものであります。『「怪異」の政治社会学』高谷知佳著(講談社選書メチエ)を読みました。「室町人の思考をさぐる」という…

貴乃花親方の引退

一条真也です。25日はサンレーグループの役員会が開かれました。懇親会を終えて帰宅すると、この日の夕方に大相撲の貴乃花親方が日本相撲協会に退職届を提出し、その後都内で引退記者会見を開いたことを知り、驚きました。 引退を発表する貴乃花親方 昨年…

「コーヒーが冷めないうちに」

一条真也です。24日は「中秋の名月」でしたが、小倉は曇りで見えませんでした。午前中は法令試験の勉強をしましたが、午後から外出して日本映画「コーヒーが冷めないうちに」を観ました。この映画のテーマを知ったとき、内容の想像がついてしまい、正直あ…

「死霊館のシスター」

一条真也です。24日は「中秋の名月」ですね。法令試験の勉強を長時間行った後、気分転換に小倉コロナシネマワールドの4DXでホラー映画「死霊館のシスター」を観ました。ブログ「死霊館」で紹介した映画シリーズの最新作です。時系列では最も古いエピソ…

月への送魂

一条真也です。23日は「秋分の日」ですね。ブログ「隣人祭り・秋の観月会」で紹介したように、22日夜、サンレーグランドホテルにおいて有縁社会再生のためのイベントが盛大に開催されました。恒例の「月への送魂」も行われました。これは夜空に浮かぶ月…

隣人祭り・秋の観月会

一条真也です。22日(水)の夜、北九州市八幡西区折尾のサンレーグランドホテルで、毎年恒例のイベントが盛大に開催されました。そうです、「隣人祭り・秋の観月会」です。おかげさまで、今年も300名を超える多くの方々が見事な月を楽しみました。 サン…

『やさしく読む国学』

一条真也です。『やさしく読む国学』中澤伸弘著(戎光祥出版)を読みました。奥付を見ると、初版が2006年の出版なので、今からもう12年も前の本です。しかし、非常に新鮮で面白く、国学に関する基本的な用語・人名等が把握できる好著でした。著者は昭…

冠婚王の金婚式

一条真也です。20日の朝、東京から北九州に戻りました。本当は10時15分発のJALに乗るつもりでしたが、なんと機材トラブルで1時間45分の遅れとなり、急遽、11時15分発のスターフライヤーに変更。北九州空港に到着するとすぐに自宅に寄って、…

人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり(武田信玄)

一条真也です。今回の名言は、戦国武将の武田信玄の言葉です。信玄といえば多くの名言を残していますが、中でも「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」という言葉が最も有名でしょう。これは「人材こそが強固な守りになる。情けは人の心をつ…

涙は届かない  

親しい人が死んで、悲しみのあまり朝から晩まで泣き続けたとしても、その涙は、亡くなった人には届かない。(『法華経開題』) 一条真也です。空海は、日本宗教史上最大の超天才です。「お大師さま」あるいは「お大師さん」として親しまれ、多くの人々の信仰…

観月会のお知らせ

一条真也です。今年も「秋の観月会~隣人祭り」を開催いたします。ぜひ、お誘いあわせの上、多くの方々の参加をお待ちしております! 【開催日】9月22日(土)【時 間】受付/18:00~ 開始/18:30〜【場 所】サンレーグランドホテル※雨天の場合…

全互連60周年記念交流会

一条真也です。18日、ブログ「『敬老の日』の翌日に」で紹介した勉強会を終えると、わたしは待たせてあった車に乗って松柏園ホテルから北九州空港へ向かいました。空港に着くと、スターフライヤーで東京へ。 会場の「アンフェリシオン」 全互連60周年記…

「敬老の日」の翌日に

一条真也です。18日、早朝から松柏園ホテルの神殿で月次祭が行われました。皇産霊神社の瀬津神職が神事を執り行って下さいました。祭主であるサンレーグループの佐久間進会長に続いて、わたしはサンレー社長として玉串奉奠を行いました。 月次祭のようす …

『読書という荒野』

一条真也です。『読書という荒野』見城徹著(幻冬舎)を読みました。著者は幻冬舎の社長です。わたしは著者の考え方や生き方に違和感を覚えることも多いのですが、著者がこれまでに書いた『編集者という病』や『たった一人の熱狂』と同様に、本書は非常に興…

家族に送られた名女優

一条真也です。女優の樹木希林さんが、9月15日に75歳で逝去されました。言うまでもなく日本映画を代表する役者さんであり、その独特の演技や人生観には多くの人々が魅了されました。わたしもその1人です。全身をがんに冒された樹木さんは、常に「死ぬ…

『響~小説家になる方法~』

一条真也です。『響~小説家になる方法~』柳本光晴著(小学館)1~9巻を読みました。ブログ「響 -HIBIKI-」で紹介した映画をチャチャタウン小倉内のシネコンで観た後、同施設内にあるTSUTAYAで原作コミック既刊全巻を大人買い、その日のうち…

「響 -HIBIKI-」

一条真也です。社員旅行から戻って、15日はまた法令試験の勉強をしました。朝からぶっ通しで過去問をやっていたらだんだん気分が滅入ってきて、「このままでは心が悲鳴を上げてしまう」と思い、14日から公開されたばかりの日本映画「響 -HIBIKI-」…

『田原俊彦論』

一条真也です。タッキー&翼が解散しました。タッキーは芸能界を引退し、裏方に転向して後進の育成やプロデュース業に挑戦するとか。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長は、噂されていた近藤真彦や東山紀之ではなく、自身の後継者に滝沢秀明を選びました…

清水寺本坊庭園

一条真也です。サンレー本社の社員旅行の2日目です。ブログ「水前寺公園」で紹介した大名庭園を後にしたわたしたちは、福岡県柳川市に向かいました。 昼食は柳川の名店「大東」の鰻せいろ蒸し! 飛び上がるほど美味しかったです! 柳川といえば、鰻です。わ…

水前寺公園

一条真也です。サンレー本社の社員旅行の2日目です。ブログ「熊本城よ!」で紹介したように、「見せる復興」で修復中の熊本城を城外から見学した後、「水前寺公園」に向かいました。ここは、30年前に訪れて以来の訪問です。当時は、熊本にサンレーの事業…

熊本城よ!

一条真也です。サンレー本社の社員旅行に来ています。ブログ「玉名温泉の大宴会」で紹介したように、昨夜は大いに痛飲しました。14日の朝、朝食を取った後、わたしたちは司ロイヤルホテルを出発しました。 二の丸の駐車場から見た熊本城 そのまま熊本市内…

玉名温泉の大宴会

一条真也です。サンレー本社の社員旅行に来ています。ブログ「田原坂西南戦争資料館」で紹介した施設を後にして、わたしたちは宿泊地である玉名温泉に到着。地元の名門ホテルとして知られる「司ロイヤルホテル」にチェックインしました。早速、温泉に入って…

田原坂西南戦争資料館

一条真也です。サンレー本社の社員旅行に来ています。ブログ「孔子公園」で紹介した施設を後にして、わたしたちは「田原坂西南戦争資料館」を訪れました。 わが一行のバス 田原坂にて 田原坂公園の入口で 田原坂公園周辺案内 弾痕の家 こんなのがありました…

孔子公園

一条真也です。サンレー本社の社員旅行に来ています。ブログ「キリンビール福岡工場」で紹介した施設を後にして、わたしたちの乗ったバスは再び甘木ICから高速道路をひた走り、植木ICで降りて、熊本県菊池市にある「孔子公園」を訪れました。 菊池方面に…