一条真也です。たった一字に深い意味を秘めている文字は、世界でも漢字だけです。そこには、人のこころを豊かにする言霊が宿っています。その意味を知れば、さらに、こころは豊かになるでしょう。今回の「こころの一字」は、「道」です。 『礼道の「かたち」…

『論語と冠婚葬祭』 

一条真也です。108冊目の「一条真也による一条本解説」は、『論語と冠婚葬祭』(現代書林)です。本書は、わが国における儒教研究の第一人者である大阪大学名誉教授の加地伸行先生との対談本です。「天下布礼」の書であります。 『論語と冠婚葬祭』(現代…

富士山が見えませんでした!

一条真也です。今朝は、静岡駅前にある「HOTEL PRIVE」の客室で目を覚ましました。窓を開けると富士山が見えるはずでしたが、なんと、今日は曇りでまったく見えないではありませんか。がびーん、大ショック! 昨夜のうちに「富士山が見えました!…

静岡へ 

一条真也です。22日の月曜日、小倉は気温18度。この日の朝、わたしは、JR小倉駅に向かいました。静岡で開かれる全互連中部ブロック会員拡大キャンペーン表彰式に参加するため、名古屋乗り換えで静岡に向かうのです。 JR小倉駅の前で JR小倉駅に着…

『亜宗教』

一条真也です。『亜宗教』中村圭志著(インターナショナル新書)を読みました。「オカルト、スピリチュアル、疑似科学から陰謀論まで」というサブタイトルがついています。著者は1958年、北海道小樽市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満…

「陰陽師0」

一条真也です。日本映画「陰陽師0」をシネプレックス小倉で観ました。原作は夢枕獏の小説『陰陽師』で、これまでに何度か映像化されています。しかし、今回はお気に入りの俳優である山崎賢人が安倍晴明を演じるということで楽しみにしていました。結果は、…

「異人たち」

一条真也です。19日から公開のアメリカ・イギリス映画「異人たち」をシネプレックス小倉で鑑賞。 ブログ「異人たちとの夏」で紹介したジェントル・ゴースト・ストーリーの名作映画のリメイクですが、大幅な改変が行われています。結論から言うと、わたしは…

『リメンバー・フェス』

『リメンバー・フェス』(オリーブの木) 一条真也です。次回作の『リメンバー・フェス』(オリーブの木)の見本が届きました。「死者を忘れない」というサブタイトルがついています。117冊目の一条本となりますが、著者名は「一条真也」ではなく、株式会…

『ロマンティック・デス』

『ロマンティック・デス』(オリーブの木) 一条真也です。次回作の『ロマンティック・デス』(オリーブの木)の見本が届きました。「死をおそれない」というサブタイトルがついています。116冊目の一条本となりますが、著者名は「一条真也」ではなく、株…

AIによる死者の復活

一条真也です。ヤフーニュースで「『パパ、ママ、会いに来たよ』AIで死者を“復活” 中国で新ビジネスが論争に『冒とく』か『心の救済』か」という記事を発見。「TBS NEWS DIG」が配信した記事ですが、グリーフケアに関係している内容であることは明らかなの…

冠婚葬祭からK2S2へ 

一条真也です。18日の早朝、松柏園ホテルの神殿で月次祭が行われました。わが社は「礼の社」を目指していますので、何よりも儀式を重んじます。「こころ」も「かたち」も大切! 月次祭のようす 厳粛な気持ちで神事に臨む 玉串奉奠をしました 柏手を打ちま…

『闇の精神史』

一条真也です。『闇の精神史』木澤佐登志著(ハヤカワ新書)を読みました。思想やポップカルチャー、アングラカルチャー、インターネット文化など、幅広い領域で執筆活動を行っている著者の『SFマガジン』での2年間の連載をもとにした一冊です。著者は1…

「三体」 

一条真也です。Netflixドラマ「三体」全8話を観ました。劉慈欣(リー・ツーシン)による原作小説の評判は以前から知っており、日本語訳の単行本も発売直後に購入していました。でも、その分厚さに怖気づいたのと、なかなか読む時間が取れなかったた…

同志たちの訪問 

一条真也です。4月16日、わが社は、素晴らしい業界の同志をお迎えしました。ラックの松井秀二社長、総合センターの西本恒夫社長、ライフプランの坂井賢一社長の3人です。ブログ「同志の訪問」で紹介した3月11日に(株)サン・ライフメンバーズの比企…

『恐怖の正体』

一条真也です。『恐怖の正体』春日武彦著(中公新書)を紹介します。サブタイトルは「トラウマ・恐怖症からホラーまで」です。著者は、1951(昭和26)年、京都府生まれ。日本医科大学卒業、医学博士.、産婦人科医を経て、精神科医に.、都立精神保健福…

『恐怖 ダリオ・アルジェント自伝』

一条真也です。『恐怖 ダリオ・アルジェント自伝』ダリオ・アルジェント著、野村雅夫+柴田幹太訳(フィルムアート社)を読みました。著者は1940年、イタリア・ローマ生まれ。世界中のクリエイターに影響を与える“ホラーの帝王”。映画プロデューサーの父…

「貴公子」 

一条真也です。韓国映画「貴公子」を小倉コロナワールドシネマで鑑賞。土曜日夕方の2番スクリーンの観客数は、わたしを入れて5人でした。ブログ「ビニールハウス」、ブログ「パストライブス/再会」で紹介した作品のように、最近面白い韓国映画を続けて観…

町田そのこ氏と対談します

一条真也です。町田そのこ氏といえば、現代日本を代表する人気作家の1人です。映画化もされたブログ『52ヘルツのクジラたち』で紹介した名作で本屋大賞を受賞。その他、ブログ『ぎょらん』やブログ『夜明けのはざま』で紹介した葬儀小説の大傑作をはじめ…

サンレー新入社員歓迎会

一条真也です。4月12日の夜、サンレーの新入社員の歓迎会が松柏園ホテルで5年ぶりに開かれました。コロナ前は北九州本社以外のグループ各社合同の新入社員歓迎会を行っていましたが、諸般の都合で今回は北九州本社のみの開催となりました。新入社員研修…

大谷翔平は死なず!

一条真也です。米連邦当局が、ドジャース・大谷翔平投手の通訳をエンゼルス時代の2018年から務めていた水原一平氏を、大谷選手の銀行口座から1600万ドル(約24億5000万円)以上を盗んだとして訴追したと、複数の米メディアが報じました。大谷…

夢から志へ

一条真也です。"If you can dream it,you can do it."この言葉は、かのウォルト・ディズニーによるものです。「夢見ることができるなら、それは実現できる」という意味で、わたしの座右の銘の1つです。そう、人間が夢見ることで、不可能なことなど、この世…

死を乗り越える やなせたかしの言葉

一日一日は楽しい方がいい。たとえ十種の病気持ちでも運は天に任せて、できる限りお洒落もして、この人生を楽しみたい(やなせたかし) 一条真也です。言葉は、人生をも変えうる力を持っています。今回の名言は、やなせたかし(1919年~2013年)の言…

さらば、曙太郎!

一条真也です。大相撲の第64代横綱を務めた米国ハワイ出身の曙太郎さんが心不全で亡くなられました。死去のニュース以上に、故人が54歳の若さだったということに驚きました。 ヤフーニュースより 同期入門だった若貴兄弟としのぎを削り、2人より先に横…

バイデン大統領のファッション

一条真也です。東京から小倉に戻ってきました。わたしも忙しいし、あまり政治の話には首を突っ込みたくないのですが、ブログ「ブルックリンでオペラを」で紹介した映画を観たとき以上の違和感をおぼえたので、この記事を書きました。 アメリカを訪問中の岸田…

「ブルックリンでオペラを」

一条真也です。東京に来ています。10日、冠婚葬祭文化振興財団の経営会議に出た後、有楽町で出版関係の打ち合わせ。夜は、ヒューマントラストシネマ有楽町で映画「ブルックリンでオペラを」を観ました。まさに" ザ・多様性ムービー"みたいな映画でしたが、…

「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」

一条真也です。東京に来ています。9日は銀座でいくつかの打ち合わせをしましたが、その間を縫って、フランス映画「パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ」をヒューマントラストシネマ有楽町で観ました。現在、わが社のホテルでもスイーツをいろいろ開発・販…

桜散る東京へ 

一条真也です。9日の朝、迎えの車に乗って北九州空港へ。スターフライヤー80便で東京に飛びます。この日の北九州は気温16度で晴天。しかし東京は警報級の大雨で、満開だった桜が散っているようです。今回は条件付きフライトで北九州空港に引き返すこと…

「毒娘」 

一条真也です。日本映画「毒娘」を小倉コロナワールドで鑑賞。ブログ「変な家」で紹介した現在公開中のホラー映画について書かれたネット記事で期待の日本ホラー映画として紹介されていました。それで観たのですが、正直ビミョーでした。 ヤフーの「解説」に…

「オーメン ザ・ファースト」

一条真也です。ホラー映画「オーメン ザ・ファースト」をシネプレックス小倉で観ました。「エクソシスト」と並ぶオカルト・ホラーの最高傑作「オーメン」シリーズの前日譚とあって、すごく楽しみにしていました。1971年の時代設定だったのですが、本当に…

「パスト ライブス/再会」

一条真也です。アカデミー賞の作品賞と脚本賞にノミネートされたアメリカ・韓国映画「パスト ライブス/再会」をシネプレックス小倉で観ました。世界中が共感し絶賛した作品ですが、切なさが溢れる大人のラブストーリーの最高傑作でした! ヤフーの「解説」…