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一条真也の新ハートフル・ブログ

2018-01-02

おせち料理

一条真也です。
1月2日は今年最初の満月ですが、いきなり「スーパームーン」です。1月は31日も満月で、満月が2回あります。2月は満月の日はありません。
昨日の元旦、初詣での後で実家に寄り、両親に会ってきました。
そこでお屠蘇を飲み、雑煮を食べ、おせち料理を食べました。
おせち料理といえば、今年は4つのおせちをいただきました。

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松柏園ホテルの四段おせち
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マリエールオークパイン日田の四段おせち
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マリエールオークパイン延岡の三段おせち
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マリエールオークパイン金沢の二段おせち



北九州市小倉・松柏園ホテルおよび大分県日田市・マリエールオークパイン日田の四段おせち、マリエールオークパイン延岡の三段おせち、それに石川県金沢市・マリエールオークパイン金沢のニ段おせちです。味見などのチェックをかねて、各地のわが社の店から取り寄せました。わが家を訪問してくれたお客様にも食べていただきます。
この他にも、妻と長女の手作りの煮しめ、紅白なます、松前漬などもあり、わが家の食糧事情は非常に豊富です。体が重くなります。(苦笑)



サンレーグループの原点である松柏園ホテルは、おかげさまで料理が好評です。博多や小倉のデパートなどでも人気のようで、よく売れています。
マリエールオークパイン日田のおせちも、おかげさまで好評です。
マリエールオークパイン延岡のおせちは、今年初めて食べましたが、想像以上に大変美味しかったです。




さらには、ブログ「武士の献立」で紹介した映画からもわかるように金沢は和食のメッカですが、マリエールオークパイン金沢のおせちも大変好評です。ここ数年来、和食が熱い注目を浴びています。ブログ「和食の世界遺産登録」で紹介したように松柏園ホテルマリエールオークパイン金沢は、それぞれ世界遺産登録の祝福メッセージ広告を新聞に掲載しました。

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「朝日」「毎日」「読売」「西日本」新聞2013年12月6日朝刊

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北國新聞」2013年12月6日朝刊



外食産業やコンビニ産業の発達により、今では一年中何でも揃っています。現代の日本は、非常に季節感をおぼえにくい社会となりました。でも、おせち料理を食べると、「ああ、正月だなあ」という実感が湧きます。正月とは、もともと農耕の神様である「年神さま」を各家庭に迎えて祝うもの。床の間に正月用のおめでたい掛け軸をかけ、年神さまへのおせち料理を重箱につめ、それを家族で食べるのが日本人の慣習でした。




「おせち」のルーツは、平安時代にまでさかのぼります。宮中で行われていた「御節供(おせちく)」から始まったそうです。「御節供」は、5月5日の「端午の節句」や7月7日の「七夕」などの五節句に、神前に供える料理の総称でした。やがて、節句の一番初めの正月料理を「おせち」と呼ぶようになったのです。江戸時代後期には、広く庶民が食べるようになりました。それがきっかけで、おせち料理は全国に広がっていきました。



おせち料理は、「めでたさ」を重ねるという縁起をかついで、重箱に詰めて食卓に並べられます。中でも、黒豆、数の子、田作りの3種は「三つ肴(さかな)」と言われるおせちの代表格です。それらの料理には、それぞれ意味があり、願いが込められています。黒豆は、一年中「まめ(まじめ)」に働き「まめ(健康的)」に暮らせるように。数の子はたくさんの卵から子孫繁栄を、田作りは小イワシを田の肥料にしていたことから五穀豊穣の願いが込められています。



他に、なますは紅白の縁起もの、ごぼうは「田夫」とかけて働き者になるように、エビは腰が曲がるまで丈夫にという長寿を、昆布巻きは「よろこぶ」の言葉にかけ、きんとんは「金団」と書き財産や富を得るものとされています。
おせち料理には、わたしたちの先祖から代々受け継がれてきた「願い」や「祈り」が込められています。まさに、究極のスピリチュアル・フードですね。今年も、おせちを食べながら、「ああ、日本人で良かった」と思っています。

和を求めて

和を求めて




2018年1月2日 一条真也

2018-01-01

正月

一条真也です。
平成30年(2018年)を無事に迎えることができました。
ブログ「初詣」に書いたように、今年も門司の皇産霊神社を参拝しました。

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わが家の玄関脇の正月飾り



わが家では、いつものように正月の飾りをしました。
鏡餅はもちろん、羽子板や干支にあたる戌の置物も飾りました。
正月を迎えると、「ああ、自分は日本人なのだ」と実感します。

決定版 おもてなし入門

決定版 おもてなし入門



拙著『決定版 おもてなし入門』(実業之日本社)にも書きましたが、正月には日本流「おもてなし」の原点があります。
もともと正月というのは、年神を迎える年中行事です。古い信仰の形では、年神は祖霊神としての性格が強かったといわれています。ですから、お盆とは対の関係にあったといえます。詳しくは、拙著『ご先祖さまとのつきあい方』(双葉新書)をお読み下さい。

ご先祖さまとのつきあい方 (双葉新書(9))

ご先祖さまとのつきあい方 (双葉新書(9))



かつての日本では盆と正月にはふるさとに帰省して、家族で過ごすということが当たり前に行われてきました。特にお盆休みが娯楽性を高める今では、正月だけが家族の絆を深める習慣と言えるでしょう。大晦日から新年を家族で迎え、年に一度、親戚が集まって会食をする。そして孫たちが祖父母からお年玉をもらうという光景が当たり前でした。今では孫たちのお年玉は振り込んでほしい、という親もいるというのですから、お年玉が単なるお金のやりとりになってしまったのは、本当に残念です。

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わが家は、セコムと正月飾りのコラボで完全防衛!



ブログ『大人のお作法』で紹介した本で、著者である國學院大學客員教授の岩下尚史氏は、「正月の本義」として以下のように述べています。
「『伝統芸能』だの『伝統文化』といった言葉がやたらと取り沙汰されるようになったのは、わたくしたちの暮らしの中で昔から伝承されてきたいろいろな型が、ついに消えてなくなってしまう前触れなのかもしれません。極端なことを言うようですが、正月だってそのうち実体がなくなるでしょうね。おそらく今の80代の人たちが絶える頃には、寺社は別としても、古風な信仰を保つ人たちを除いては、単なる1月になるだろうと、わたくしは見ています」



日本には各種の年中行事がありますが、その最たるものが正月です。
年中行事は、なぜ大切か。岩下氏は以下のように述べます。
「年中行事を大切にする心がけがあれば、生活に抑揚も出ます。
春の宵に内裏を飾り、端午の菖蒲冑に邪気を払い、七夕の五色の糸に願いを掛け、菊の着せ綿の香も高く、名月に畑の幸を供えて福徳を祈るなど・・・・・・季節ごとの風流を手取り足取り教えれば、書物からは決して得ることのできない、しめやかな情愛が子供に沁み込むことでしょう」

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松柏園ホテルの正月飾りの前で
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松柏園ホテルの門松の前で



民俗学者の折口信夫は、年中行事を「生活の古典」と呼びました。
彼は、『古事記』や『万葉集』や『源氏物語』などの「書物の古典」とともに、正月、雛祭り、七夕、盆などの「生活の古典」が日本人の心にとって必要であると喝破しました。この観点から、わたしは今、年中行事についての入門書を書いています。来春、PHP研究所より刊行の予定です。日本人の「こころの未来」のため心を込めて書きますので、どうぞお楽しみに!



2017年1月1日 一条真也

2017-12-30

世界で最も美しい顔

一条真也です。
毎年恒例の「世界で最も美しい顔100人」ランキングが発表されましたね。
アメリカの映画情報サイト「TC Candler」が発表するものですが、2017年版では、フィリピンを中心に女優、モデル、歌手として活躍するリザ・ソベラーノが1位に輝きました。




日本人では、大晦日のNHK紅白歌合戦にも出場するアイドルグループ「TWICE」のサナこと湊崎紗夏が日本人トップの21位にランクイン。続いて、すっかり常連となった女優の石原さとみが34位、女優の小松菜奈が38位、「テラスハウス」で注目されたモデルのNikiこと丹羽仁希が84位に選出される結果となりました。過去にランクインされた桐谷美玲、佐々木希、蛯原友里、島崎遥香などは今回はベスト100人に選ばれませんでした。




男性版である「世界で最もハンサムな顔100人」も同時に発表されており、日本からは寺田拓哉が42位にランクインしました。寺田拓哉は日中韓のメンバーで構成されたグループ「CROSS GENE」のTAKUYAとしても活動しています。他には、赤西仁が66位、山賢人が81位、岩田剛典が96位、日系人のダニエル松永が88位に選ばれています。2017年はノミネートされた人物を毅遑鵤遙瓧脾鬘瓧蹐波表しており、三浦春馬、山賢人、岩田剛典、赤西仁、寺田拓哉の5名がノミネートされていました。残念ながら三浦春馬クンはベスト100人から外れましたが、わたし個人としては彼が一番ハンサムだと思います。




それにしても、男女ともにクセの強いランキングですね。
わたしは、ブログ「ワンダーウーマン」で紹介した映画で主演したガル・ガドットが世界最高の美女だと信じて疑いません。ガドットは2015年度版ランキングで2位に輝いた美貌の持ち主ですが、2017年度版では22位でした。彼女はイスラエルの出身で、2004年度のミス・イスラエルに選ばれています。まったく、「こんなベッピン見たことない!」と思ってしまうような美女ですね。




「TC Candler」のランキングですが、「人気コンテンストではなく、世論を反映したわけではない、主観的なランキング」とされています。実際、賛否両論ある独自色の高いランキングとなっています。「TC Candler」というメディア自体もインディペンデントなブログメディアの視点で選んでいる独自色の高いセレクションということを打ち出しています。ですので、このランキングがリアル世界一を選んでいるわけではありません。









考えてみれば、美意識というものは、文化が違えば当然異なるはず。
それを「世界一美しい顔」の統一ランキングが作られる背景には、「美のグローバリゼーション」のようなものがあるのでしょうか。
ミス・インターナショナル」のようなアマチュアが参加するコンテストと違って、プロの女優・歌手・モデルなどを対象とするこのランキングには、各国のエンターテインメント・ビジネスの力関係も関係してくるでしょうね。
過去の美女も含むオールタイム・ランキングなら、どうでしょうか。
ヴィヴィアン・リーオードリー・ヘップバーングレース・ケリーが私的ベストスリーですね。はい。それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・・。



2017年12月30日 一条真也

2017-01-01

聖徳太子像  

一条真也です。
わたしの父である佐久間進は、聖徳太子をこよなく尊敬しています。
そして、聖徳太子が制定した「憲法十七条」の「和を以て貴しとなす」という言葉を座右の銘としており、ことあるごとに「和」の話をします。
そんな父が、このたび、皇産霊神社聖徳太子像を建立しました。

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皇産霊神社聖徳太子



ブログ「孔子像」で紹介した「平成の寺小屋」こと天道館に建立された孔子像および、皇産霊神社 の境内にある七福神像河童大明神像 と同じく、「北九州のミケランジェロ」と呼ばれる名工・三島平三郎氏が彫りました。

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聖徳太子像は和顔でした



「以和為貴」「日出和國之教主」と刻まれた碑とともに建てられた聖徳太子像は威厳のある顔つきです。じつは、この像を建立した後で、父から報告を受けたわたしは、「もしかして、旧1万円札に使われた聖徳太子像ではないだろうな?」と心配していました。あの聖徳太子はキヨソネが描いた西洋人の顔なので、ふさわしくないと思ったのです。しかし、実物を見ると、見事な和顔(笑=和来)で安心しました。「孝養像」と呼ばれるものですね。

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聖徳太子像清祓祭のようす



聖徳太子は、574年に用明天皇の皇子として生まれました。本名は「厩戸皇子」ですが、多くの異名を持ちます。推古天皇の即位とともに皇太子となり、摂政として政治を行い、622年に没しています。内外の学問に通じ、『三経義疏』を著わしたとされます。また、仏教興隆に尽力し、多くの寺院を建立すしました。平安時代以降は仏教保護者としての太子自身が信仰の対象となり、親鸞などは「和国の教主」と呼びました。しかし、太子は単なる仏教保護者ではありません。その真価は、神道・仏教・儒教の三大宗教を平和的に編集し、「和」の国家構想を描いたことにあります。

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聖徳太子像清祓祭のようす



日本人の宗教感覚には、神道も仏教も儒教も入り込んでいます。
よく、「日本教」などとも呼ばれますが、それを一種のハイブリッド宗教として見るなら、その宗祖とはブッダでも孔子もなく、やはり聖徳太子の名をあげなければならないでしょう。聖徳太子は、まさに宗教における偉大な編集者でした。儒教によって社会制度の調停をはかり、仏教によって人心の内的不安を解消する。すなわち心の部分を仏教で、社会の部分を儒教で、そして自然と人間の循環調停を神道が担う・・・・・・3つの宗教がそれぞれ平和分担するという「和」の宗教国家構想を説いたのです。




この太子が行った宗教における編集作業は日本人の精神的伝統となり、鎌倉時代に起こった武士道、江戸時代の商人思想である石門心学、そして今日にいたるまで日本人の生活習慣に根づいている冠婚葬祭といったように、さまざまな形で開花していきました。その聖徳太子は、603年に「冠位十二階」を制定しますが、これは儒教的精神に基づいていました。




さらに、その翌年である604年には「憲法十七条」を発布しましたが、これは聖徳太子が行った最大の偉業とされており、太子の政治における基本原理を述べたものとなっています。普遍的人倫としての「和を以て貴しとなし」を説いた第一条以下、その多くは儒教思想に基づくが、三宝(仏法僧)を敬うことを説く第二条などは仏教思想です。さらには法家思想などの影響も見られ、非常に融和的で特定のイデオロギーにとらわれるところがありませんでした。これが日本最初の憲法だったのです。そして、ここで説かれた「和」の精神が日本人の「こころ」の基本となりました。

世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ (PHP新書 520)

世界をつくった八大聖人 人類の教師たちのメッセージ (PHP新書 520)



聖徳太子の実在を疑う見方も多く、その実像はきわめて謎に満ちていますが、わたしは聖徳太子とは虚像も実像も超越した「和」のシンボルのような超人であると思っています。伝説で語られる太子のキャラクターの中には、ブッダも孔子も老子もイエスさえも、その面影を見ることができます。
まさに聖徳太子とは、あらゆる宗教や民族の対立を超えて「和」を実現する「理想の聖人」であり、「夢の聖人」だったのでしょう。
ちなみに、わたしは聖徳太子の偉業については『世界をつくった八大聖人』(PHP新書)および『知ってビックリ! 日本三大宗教のご利益―神道&仏教&儒教』(だいわ文庫)に詳しく書きました。

和を求めて

和を求めて



さらに、聖徳太子が最も重んじた「和」については、『和を求めて』(三五館)で徹底的に論じました。「和」は大和の「和」であり、平和の「和」です。終戦70年を迎えた一昨年に上梓した『和を求めて』には「日本」と「平和」をテーマにした文章を集めました。聖徳太子のメッセージを、わたしなりに現代的に解釈し直しました。日本文化の素晴らしさと平和の尊さを知りたい方は、ぜひお読み下さい。

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サンレー社長室に飾られた「以和為貴」(平澤興謹書)の額と
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聖徳太子像の前で



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2017年1月2日 一条真也

正月   

一条真也です。
あけましておめでとうございます。
新しい年、平成29年(2017年)が訪れました。
ブログ「初詣」に書いたように、今年も門司の皇産霊神社を参拝しました。

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門司の皇産霊神社から拝んだ初日の出
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わが家は、セコムと正月飾りのコラボで完全防衛!
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わが家の玄関脇の正月飾り



わが家では、いつものように正月の飾りをしました。
鏡餅はもちろん、羽子板や干支にあたる酉の置物も飾りました。
正月を迎えると、「ああ、自分は日本人なのだ」と実感します。

決定版 おもてなし入門

決定版 おもてなし入門



一昨年上梓した『決定版 おもてなし入門』(実業之日本社)にも書きましたが、正月には日本流「おもてなし」の原点があります。
もともと正月というのは、年神を迎える年中行事です。古い信仰の形では、年神は祖霊神としての性格が強かったといわれています。ですから、お盆とは対の関係にあったといえます。詳しくは、拙著『ご先祖さまとのつきあい方』(双葉新書)をお読み下さい。

ご先祖さまとのつきあい方 (双葉新書(9))

ご先祖さまとのつきあい方 (双葉新書(9))



かつての日本では盆と正月にはふるさとに帰省して、家族で過ごすということが当たり前に行われてきました。特にお盆休みが娯楽性を高める今では、正月だけが家族の絆を深める習慣といってもいいでしょう。
大晦日から新年を家族で迎え、年に一度、親戚が集まって会食をする。そして孫たちが祖父母からお年玉をもらうという光景が当たり前でした。
今では孫たちのお年玉は振り込んでほしい、という親もいるというのですから、お年玉が単なるお金のやりとりになってしまったのは、本当に残念です。それでは、みなさん、今年もよろしくお願いいたします。

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今年もよろしくお願いいたします!



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2017年1月1日 一条真也

2016-12-31

世界で最も美しい顔

一条真也です。
毎年恒例の「世界で最も美しい顔100人」ランキングが発表されましたね。
アメリカの映画情報サイト「TC Candler」が発表するものですが、2016年版では、昨年3位だった英スーパーモデルのジョーダン・ダンが1位に輝きました。また、昨年19位だった石原さとみが順位を上げ、日本人のトップとして6位に選出され、初のトップ10入りを果たしました。




クランクイン!配信の記事「『2016年世界で最も美しい顔』1位は英モデル 石原さとみはトップ10入り」には以下のように書かれています。
「同ランキングは毎年、一般からの推薦を参考にしてTC Candlerが候補者を絞り、最終決定する形式だ。毎年年末に発表になり、今年で27回目を迎える。今年、自己最高6位となった石原は2013年に初登場し32位、25位(2014)、19位(2015)とランクアップしたが、19位からのトップ10入りは大きな飛躍と言える。今回で5度目となる桐谷美令は、12位(2012)、46位(2013)、8位(2014)、31位(2015)から38位という結果に。年内でAKB48を卒業する“ぱるる”こと島崎遥香は4度目で、56位(2013)、50位(2014)、74位(2015)ときて今年92位に選出された。2015年に84位だった佐々木希は今年、圏外に。2014年から2年連続で1位だったk−popガールズグループ『AFTERSCHOOL』のナナは3位だった」




●2016年「世界で最も美しい顔100人」トップ10は以下の通りです。
1位 ジョーダン・ダン(イギリス/モデル)
2位 リザ・ソベラーノ(フィリピン・アメリカ/女優)
3位 ナナ(韓国/「AFTERSCHOOL」歌手)
4位 ゴルシフテ・ファラハニ(イラン/女優)
5位 チラン・ブロンドー(フランス/モデル・女優)
6位 石原さとみ(日本/女優)
7位 カミーラ・ベル(アメリカ・ブラジル/女優)
8位 ツウィ(台湾/「TWICE」歌手)
9位 アリシア・ヴィキャンデル(スウェーデン/女優)
10位 アリア・バット(インド/女優)






6位の石原さとみは、日本を代表する美女となりました。
今年は、ブログ「シン・ゴジラ」で紹介した大ヒット映画が世界的に公開されました。彼女は、重要な役で出演しており、その美貌を世界中に見せつけたことになります。これもトップ10入りの一因ではないでしょうか。また、TVドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」でも主演し、キュートな演技を見せてくれました。わたしは基本的にテレビは観ない人間なのですが、今年は「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」と「逃げるは恥だが役に立つ」の2つのドラマはGYAO!で全話を観ました。そういえば、「逃げ恥」で主演の新垣結衣も「世界で最も美しい顔」ランキングに入ってもおかしくありませんね!




昨年は、前年に続いて、K−POPグループ「AFTERSCHOOL」のナナが1位に輝きました。また、スウェーデン出身の歌手Zara Larsson(ザラ・ロウション/12位)、ジャスティン・ビーバーやワン・ダイレクションのナイル・ホーランらとの熱愛も報じられているSeLena Gomez(セレーナ・ゴメス/38位)など、海外の著名アーティストも多数ランクインしました。




ちなみに、2年連続世界一に輝いたのは、これまでミシェル・ファイファー、ソフィー・マルソー、キーラ・ナイトレイのみです。
ナナは4人目の快挙を達成したことになりますね。




一昨年は、フランスの女優マリオン・コティヤールが1位に輝きました。
わたしが彼女の存在を初めて知ったのは、映画「エディット・ピアフ 愛の讃歌」で主演したときでした。わたしは、彼女のことを美女というより演技力の優れた実力派女優であると思いました。歌姫ピアフが乗り移ったような鬼気迫る演技に「憑依」という言葉さえ連想したことを記憶しています。実在の人物を演じる俳優とは一種の「霊媒」であるということを知りました。
ブログ「エヴァの告白」で紹介した映画でも素晴らしい演技でした。しかしながら、彼女を「世界最高の美女」というのは違和感がありましたが・・・。




2012年の1位はイギリスの女優エミリア・クラークでした。
HBOのドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で知られる人だそうです。わたしは、まったく彼女を知りませんでした。
そして2011年の1位は映画「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンでした。「あのハーマイオニーちゃんが世界一の美女とは!」と、非常に驚いた記憶があります。




考えてみれば、美意識というものは、文化が違えば当然異なるはず。
それを「世界一美しい顔」の統一ランキングが作られる背景には、「美のグローバリゼーション」のようなものがあるのでしょうか。
ミス・インターナショナル」のようなアマチュアが参加するコンテストと違って、プロの女優・歌手・モデルなどを対象とするこのランキングには、各国のエンターテインメント・ビジネスの力関係も関係してくるでしょうね。
過去の美女も含むオールタイム・ランキングなら、どうでしょうか。
「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リー、「ローマの休日」のオードリー・ヘップバーン、「裏窓」のグレース・ケリーが私的ベストスリーですね。はい。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2016年12月31日 一条真也