Hatena::ブログ(Diary)

一条真也の新ハートフル・ブログ

2018-07-18

終活読本「ソナエ」夏号

一条真也です。
東京に来ています。気温35度で、とても暑いです。
終活ブームが続いているようですが、終活専門誌の「ソナエ」(産経新聞出版社)も注目を集めています。その最新号(2018年夏号)が出ました。

f:id:shins2m:20180718092107j:image
終活読本「ソナエ」2018年夏号(Vol.21)の表紙



表紙の写真は、葬祭学校出身という経歴もつ女優の檀蜜さんです。
「実例集 こだわりの家族葬」「一点豪華なアクセント/価値あるお別れ実例集」「『値段』より『気持ち』/手づくりで生涯を演出」「葬祭学校出身 壇蜜『ミトリスト』になりたい」「認知症 いますぐできる対処法」「ルポ 再起をかけた西城秀樹の闘病生活」「老後破綻回避の教科書 読んで得する年金入門」といった活字も躍っています。また、創刊5周年の別冊付録として、「恥をかかない弔問のマナー集」が付いています。



ソナエ」には、わたしもコラムを連載しています。その名も「一条真也の老福論」。「人生の終い方」から「人生の修め方」へ・・・・・・豊かな「老い」と「死」を迎えるためのヒントを毎回ご紹介してきましたが、今回で最終回となります。というのも、同誌が5周年を迎えて誌面一新することになり、すべての連載執筆陣が入れ替わることになったのです。
創刊間もない頃からずっと書いてきた連載が終了するのは感慨深いものがありますが、来月からWEB「ソナエ」で「一条真也の供養論」というコラムを連載することになりました。どうぞ、お楽しみに!

f:id:shins2m:20180718092209j:image
一条真也の老福論」第16回



ということで、「一条真也の老福論」の最終回(第16回)のタイトルは「グリーフケアの時代」です。今春から、上智大学グリーフケア研究所の客員教授に就任しました。わたしは、グリーフケアの普及こそ、日本人の「こころの未来」にとっての最重要課題だと考えています。わが社でも早くからグリーフケア・サポートの重要性を説き、葬儀のご遺族の自助グループである「月あかりの会」を立ちあげてサポートさせていただいてきました。



グリーフケアとは広く「心のケア」に位置づけられますが、「心のケア」という言葉が一般的に使われるようになったのは、阪神・淡路大震災以降だそうです。被災した方々、大切な人を亡くした人々の精神的なダメージが大きな社会問題となり、その苦しみをケアすることの大切さが訴えられました。葬祭業界においても、グリーフケアの重要性は高まってゆく一方です。わたしは、葬祭スタッフがグリーフケアを実践することによって、日本人の自殺やうつ病患者の数を減らせるとさえ考えています。



わたしは、多くの日本人にとって「誰が亡くなっても悲しくない」という時代が訪れつつあることを強く感じています。結局は「愛」の問題かもしれません。誰かが死んで悲しくないのは、その人への愛がないからだと思います。肉親の葬儀さえ行わない人もいますが、そこには愛がないのでしょう。
「ソナエ」は「終活」の専門誌ですが、誰かが亡くなった後、葬儀やお墓や相続などの「かたち」の問題だけでは済みません。そこには必ず死別の悲しみという「こころ」の問題がついて回るのです。わたしは、これからも、グリーフケアについて考え、実践し、その普及をめざしたいです。

*8月1日、WEB「ソナエ」で「一条真也の供養論」が始まります。



2018年7月18日 一条真也

2018-07-15

コミュニティセンター化に挑む! 

一条真也です。
15日の日曜日、サンレー本社と小倉紫雲閣では映画「君は一人ぼっちじゃない」の撮影が行われ、多くの社員がエキストラ出演します。
17日には松柏園ホテルでの撮影が行われ、恥ずかしながら、わたしも出演いたします。鶴田真由さん演じる芸者の馴染み客の役だそうです。
さて本日、「毎日新聞」の朝刊に、わが社の新しい取り組みと拙著を全面で大きく紹介する記事&広告が掲載されました。

f:id:shins2m:20180715090911j:image
「毎日新聞」2018年7月15日朝刊



記事は、「サンレー 紫雲閣 コミュニティセンター化に挑む!」の大見出しで、「冠婚葬祭の施設というと、どのようなイメージだろうか。『家族や親戚絡みでたまに行くことはあっても、普段は縁遠い』というのが大半の意見かもしれない。そんなセレモニーホールの概念を変えようとしている会社がある。紫雲閣などを運営するサンレー(本社・北九州市小倉北区、佐久間庸和社長)だ。『寺離れ』『神社離れ』といわれるようになって久しい。『セレモニーホールからコミュニティセンターへ』。かつては寺や神社が果たしていた地域の交流の場としての役割を担うべく、果敢な挑戦を続ける同社の取り組みを紹介する」というリード文が書かれています。

f:id:shins2m:20180715091053j:image
「毎日新聞」2018年7月15日朝刊



リード文に続いて、本文が以下のように書かれています。
「同社は1966年に設立された北九州市冠婚葬祭互助会が前身。安い掛け金で葬祭費用をまかなえる画期的な内容で会員数を伸ばし、74年には株式会社に改組した。78年に日本初の都市型総合葬祭会館(現在の小倉紫雲閣)を設立。94年に新生の株式会社サンレーが誕生し、現在に至っている。先駆的な取り組みを次々と進め、99年には、業界内で初めて品質保証の国際規格ISO9002を取得した。ISOは、国境を超えた品質保証で、国際標準化機構の略称。スタッフの教育・育成から総合的な葬祭サービスに至るまで、広範囲な品質の信頼を満たしている企業として評価された。
その後、現在の佐久間社長は『直接的な葬儀の場面以外で、コミュニティケアに葬祭業者が関わっていく可能性はあるか』との問題意識から、これからは葬祭会館は『葬儀をする』から『葬儀“も”できる』地域コミュニティの代替施設として多機化すべきだと考えた。同社長は『セレモニーホールからコミュニティセンターへ。そして、それはセレモニーホールの寺院化でもある』と考えたという。こうしたことから同社は、九州各地などに約80ある紫雲閣を、葬儀や法要などのセレモニーだけでなく、地域住民の寄り合いの場や発表会など、地域の交流の場として開放することを決めた。音響設備も利用できることから、趣味の演奏会や地域のカラオケ大会、町内会や老人会の集まりの場として、基本的には無料で使用できる」



また、「『心のケア』『生の楽しみ』充実も」として、こう続きます。
「また同社は、もともと寺院などが果たしてきた遺族に寄り添い、悲しみを癒すという役割を担うことも目指している。単なる葬祭運営の手伝いだけではなく、残された人たちの心のケアが極めて重要と考えているからだ。遺族などが入会できる『月あかりの会』では、『癒やし』『集い』『学び』『遊び』の4つのテーマのもと、イベントやセミナーなどを通じて、悲しみを癒やすためのきっかけ作りや、人生を前向きに捉えていけるように支援をする。会員が自由に集って楽しめる『うさぎの会』では、写経やフラワーアレンジメントなどの活動を実施している。こうした活動の場として北九州市小倉北区と八幡西区にムーンギャラリーを設置している。
高齢者の生き生きとした暮らしを支援する『ともいき倶楽部』の活動も見逃せない。会社の研修施設である天道館を地域に無料開放して、毎月第2木曜には『ともいき倶楽部笑いの会』を開催している。同会ではマジックや落語、フラダンスなどさまざまなエンターテイメントが催され、延べ2000人余りが来場し、生きる楽しみを実感している。『良き生を送ることが良き死を迎えることにつながる』という同社の一貫した考え方が、今後の葬祭業の可能性を探る上で、重要な指針と言えるかもしれない」

f:id:shins2m:20180715091140j:image
「毎日新聞」2018年7月15日朝刊



わたしの最新刊も大きく紹介されています。「幸福に生きるためのヒント『人生の四季を愛でる』出版」の見出しで、以下のように書かれています。
一条真也のペンネームで執筆活動をする、冠婚葬祭業サンレー社長、佐久間庸和(つねかず)さん(55)が新著「人生の四季を愛でる〜「こころ」を豊かにする「かたち」』を毎日新聞出版から上梓した。『年中行事や冠婚葬祭という儀式には、心を安定させる力、人生を肯定する役割がある』と言い、幸福に生きるためのヒントをつづっている。経営者として多忙な日々を送る傍ら、これまでに90冊以上のエッセーや経営論などを刊行した。4月からは上智大学グリーフケア研究所の客員教授に就任。社内で取り組んできた『グリーフ・ケア(悲嘆にある人のケア)』の実践をもとに、医療、宗教の専門家と連携して人材育成や研究に力を注ぐ。
新著は2015年10月から2年半にわたって週刊誌『サンデー毎日』に連載し、好評だったコラムをまとめたものだ。週刊誌での連載は初めてで、『得難い体験だった』と振り返る。取り上げたテーマは四季折々の行事や世間を騒がせた事件、有名人の死など幅広く、趣味の映画や読書も『日本人を幸せにするセレモニー』について考える材料とした。
バレンタインデーに想うこと』と題したコラムでは「いまわの際に氷砂糖やチョコレートなどを口に含ませるとほほ笑んで旅立ってゆくという」とインドの言い伝えを紹介する。『成人式をなめるなよ!』では、派手さで注目される地元・北九州市の成人式に触れた。『葬儀は人を永遠の存在にする』では、通夜・告別式なしで火葬場へ直行する『直葬』や、遺骨・遺灰を火葬場に捨てる『0葬』などを死者を軽んじる行為として、警鐘を鳴らす。
一方、最も反響あったのは、長崎原爆忌を前に『小倉に落ちるはずの原爆』と題し、死者のまなざしに照らされた生について書いたコラムだったという。
『仕事を通じて日々、多くの「愛する人を亡くした人」にお会いする。すべての人間は自分だけの特別な使命や目的をもってこの世に生まれてきている。長く生きた方でも、短い方でも人生の四季がある』と佐久間社長。
超高齢化による多死社会に突入し、今ほど老いる覚悟、死ぬ覚悟が求められる時代はないと見る。『死への不安を解消するには、自分自身の理想の葬儀を思い描くのが一番いい。人生を修める覚悟が人生を美しくする。死生観は究極の教養だと思います』
本の帯には『儀式こそ人間らしい輝きの時』とある。そして『冠婚葬祭は、人生の味わいを深くしてくれる。豊富な経験と深い教養で、折々の儀式を語る珠玉のエッセー』と続いている。また、本の扉には『儀式によって、人生の四季は彩られる。儀式において、人と人との縁は取り戻される』と、したためられている。不安に満ちた現代を幸せに生きていく鍵は、まさに儀式にあると説いている一冊だ」

f:id:shins2m:20180715091205j:image
「毎日新聞」2018年7月15日朝刊



これらの記事に続いて、下にはサンレーの広告が掲載されています。「セレモニーホールandコミュニティセンター」「地域をつなぐ みんなの紫雲閣ひろば」として、「地域の皆様にもっと親しんでいただき、地域コミュニティのさらなる活性化を目指して、セレモニーホール紫雲閣は地域のコミュニティセンターとしての役割をもった施設へと進化を遂げます。ご葬儀・ご法要などのセレモニーだけでなく、近所の寄り合いや、憩いの場として、また、発表会など様々な用途でご利用いただけます」と書かれています。
イラスト入りで、「趣味の演奏会やカラオケ大会に(音響設備もご利用頂けます)」「囲碁や将棋の大会に(テーブルや椅子もご利用できます)」「幼稚園の発表会に(大人数収容可能で駐車場も完備!)」「町内会や老人会の集まりに」「なつかしの映画上映も」などなど、さまざまな使い方が紹介されています。ご利用を希望される場合は、まずはフリーダイヤル(0120−303−930)へ、「広告を見た」と、お気軽にお電話ください。



2018年7月15日 一条真也

2018-07-13

「毎日新聞」書籍広告

一条真也です。
13日の朝、小倉から車で大分県の別府に向かっています。
11時から「別府亀川紫雲閣」の竣工式に参列するためです。

f:id:shins2m:20180713101757j:image
「毎日新聞」2018年7月13日朝刊



この日、「毎日新聞」朝刊に拙著『人生の四季を愛でる』(毎日新聞出版)の書籍広告が掲載されました。首都圏版、関西版に続いての九州版での掲載です。出版社が同じ毎日グループということで、広告をバンバン打って下さるわけですが、ありがたいことです。広告には「『サンデー毎日』連載の大人気コラムが単行本化!!」というキャッチコピー、および「冠婚葬祭は、人生の味わいを深くしてくれる。豊富な経験と深い教養で、折々の儀式を語る珠玉のエッセー」というコピーが書かれています。

f:id:shins2m:20180713101910j:image
「毎日新聞」2018年7月13日朝刊



素敵な装丁もあって、おかげさまで『人生の四季を愛でる』の評判は上々のようです。しかし、ブックセンタークエスト小倉本店をはじめ、全国の多くの書店では在庫が不足しています。西日本豪雨の影響で物流が滞っているのが原因ですが、それももうすぐ復旧する見込みです。書店での購入をお考えのみなさまには大変ご不便をおかけいたしますが、今しばらくお待ちいただきますよう、お願い申し上げます。



2018年7月13日 一条真也

2018-06-29

心の豊かさ4章で

一条真也です。
ワールドカップで日本は第3戦のポーランドに0−1で敗れるも、決勝トーナメントには進出。試合終盤の消極的なパス回しは賛否両論でしょうが、日本代表が「サムライ」ならば、たとえ玉砕しても最後まで攻めて欲しかった!
さて、ブログ「『毎日新聞』取材」で紹介したインタビュー記事が29日付の「毎日新聞」朝刊に掲載されました。

f:id:shins2m:20180629095537j:image
「毎日新聞」2018年6月29日朝刊



記事は「心の豊かさ4章で」「『人生の四季を愛でる』 サンレー社長佐久間さん出版」の見出しで、以下のリード文が書かれています。
一条真也のペンネームで執筆活動をする冠婚葬祭サンレー(小倉北区上富野)社長、佐久間庸和さん(55)が新著『人生の四季を愛でる 「こころ」を豊かにする「かたち」』(毎日新聞出版)を出版した。「人生を幸せにするのは心だ」と言い、年中行事などさまざまな場面を彩る儀式を通じて、心を安定させるヒントを示す。【長谷川容子】」
それから、本文が以下のように書かれています。
「佐久間さんは社業の傍ら、これまでに90冊以上のエッセーや経営論の本を出版した。『人生の四季を愛でる』は2015年10月から2年半にわたって週刊誌「サンデー毎日」に連載したコラムをまとめたもの。『冠婚葬祭とは人生を肯定すること』『涙は世界で一番小さな海』など4章で構成し、四季折々の行事や文化、世論を騒がせた事件、有名人の死などから考えたことを、柔らかい筆致でつづっている。
バレンタインデーに想うこと』と題したコラムでは、『いまわの際に氷砂糖やチョコレートなどを口に含ませるとほほ笑んで旅立ってゆくという』とインドでの伝聞を披露。『成人式をなめるなよ!』では、派手さで注目される地元・北九州市の成人式にも触れる。『葬儀は人を永遠の存在にする』では、通夜・告別式なしで火葬場に直行する『直葬』や遺骨・遺灰を火葬場に捨てる『0葬』などを死者を軽んじる行為として警鐘を鳴らす。『仕事を通じて日々、多くの『愛する人を亡くした人』にお会いする。すべての人間は自分だけの特別な使命や目的をもってこの世に生まれてきている。長く生きた方でも、短い方でも人生の四季があると感じる』と佐久間さん。
4月に上智大学グリーフケア研究所の客員教授に就任。悲嘆にある人にどう対処するか、社内で蓄積してきた知識と技術をもとに、研究や人材育成に役立ちたいという。『超高齢化による多死社会に突入し、今ほど老いる覚悟、死ぬ覚悟が求められる時代はない。死への不安を解消するには、自分自身の理想の葬儀を思い描くのが一番いい。人生を修める覚悟が人生を美しくする』」



2018年6月29日 一条真也

2018-06-19

上智大グリーフケア研究所客員教授に就任

一条真也です。
昨日は大阪で大きな地震がありましたが、わたしはこれからスターフライヤーで東京に飛びます。今日は全互協の儀式継創委員会、明日は冠婚葬祭文化振興財団の「絵画コンクール」審査会と全互協の理事会、さらには全互連の慰労会に参加するのです。

f:id:shins2m:20180619094116j:image
「財界九州」2018年6月号



ところで、「財界九州」6月号にわたしに関する記事が掲載されました。
記事は「 上智大グリーフケア研究所客員教授に就任」の見出しで、以下のように書かれています
「全国で冠婚葬祭事業を手掛けるサンレー(北九州市)の佐久間庸和社長は、4月1日から上智大学グリーフケア研究所の客員教授に就任した。
グリーフケアとは、身近な人との死別の悲しみから立ち直るため、周囲が寄り添いサポートすることで、同研究所は、グリーフケアに関する学術研究のみならず、広く社会貢献できるグリーフケアの専門知識と、援助技術を備えた人材の育成を推進している。
佐久間社長は近年、サンレーが主催する遺族の会・月あかりの会などのグリーフケア活動をはじめとした冠婚葬祭事業での実績や、作家・一条真也として上梓したグリーフケアや儀式に関する著作が評価され、特別講義を行ってきた経緯があり、今回の客員教授への就任となった。佐久間社長は『企業経営者の立場から無理のない範囲で、客員教授を務めさせていただくことになった。冠婚葬祭事業で実践してきたことを踏まえながら、さらなる研究を重ね、充実した講義を行っていく』と意気込んでいる」



2018年6月19日 一条真也