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佐久間庸和の天下布礼日記

2013-04-30

世界平和パゴダHP




世界平和パゴダ公式ホームページが開設されました。
これまでHPがなくて多くの方々にご不便をおかけしてきました。
ようやく開設されて安心しています。どうぞ、こちらをクリックされて下さい
ブログ「世界平和パゴダ再開披露パーティー」で紹介したように正式なお披露目も済んで、パゴダの存在は広く世間に知られてきました。

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開設した世界平和パゴダ公式HP



公式HPには、次のような挨拶文が掲載されています。
「北九州市門司港の和布刈公園山頂にそびえ立つ世界平和パゴダは、日本とミャンマー(旧ビルマ)の親善と仏教交流、世界平和の祈念及び第二次世界大戦時に門司港より出兵した戦没者の慰霊を目的として、1958年、国内唯一の本格的ミャンマー式寺院として建立されました。
平成23年12月から、僧侶の不在や運営資金難を理由に一時休館しておりましたが、関係各位のご尽力により、平成24年8月、ミャンマー仏教会から新たにお二人の僧侶を迎え、再開を果たすことができました。現在お二人の僧侶は、この世に生きるすべての人が、危険に合わず、健やかに、心安らかに、そして幸せで安寧に暮らせることを念じ、日々慈経を唱えております。
そしてこの度、世界平和パゴダの永続的存続を図るため、新たに「世界平和パゴダ奉賛会」が発足いたしました。皆様からの会費につきましては、世界平和パゴダの運営資金とさせていただきますとともに、将来的には、ミャンマーの教育・文化の支援、また、世界平和運動の基金として役立てていきたいと考えております。
皆様におかれましては、本会趣旨にご賛同いただけましたら、何卒ご入会くださいますようお願い申し上げます」

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今後の行事も紹介されています



公式HPには、「世界平和パゴダで今後予定されている行事なども紹介されています
平成25年5月15日〜19日までは「パターン祭・供養会」が開かれ、5月25日にはかの出光佐三翁が創始した「門司みなと祭り」のパレードに参加します。
7月27日・28日(または9月20日〜29日)には「ミャンマー祭り〜ミャンマー友好フェアin北九州」が開催され、さらに9月21日には「仏教が世界を救う」と題して「〜ミャンマーと日本をつなぐ〜仏教交流シンポジウム」を開催します。同シンポジウムには、世界平和パゴダ住職であるウイマラ師をはじめ、京都大学こころの未来研究センター教授の鎌田東二氏、高野山大学准教授の井上ウイマラ氏、そして小生が出演いたします。



なお、世界平和パゴダでは、世界平和パゴダ奉賛会の会員を募集しています。
この奉賛会は、パゴダの再開を機に、新たに発足しました。奉賛会では地元企業はもとより一般の方々にも広く募集を行い、会費は世界平和パゴダの運営資金とするとともに、将来的には、ミャンマーの教育・文化の支援、また、世界平和運動の基金として役立てていきたいと考えているそうです。この奉賛会は、一時的な組織ではなく、永続的なものです。会員は原則として終身会員で、退会は自由です。奉賛会を通じて、両国の仏教交流と親善が進むことを、わたしは願っています。入会の資格に制限はありません。仏教徒であるかないか、住所も問いません。誰でも入会できます。



日本で唯一の上座部仏教の寺院であり、戦没者の慰霊施設でもある世界平和パゴダとの関わりを深め、寺院の護持発展に心をお寄せいただける方は、こちらをクリックされて下さい
どうか、このブログを読まれている方も世界平和パゴダ奉賛会の会員になっていただきますよう、よろしくお願いいたします。合掌。



2013年4月30日 佐久間庸和

パゴダ再開披露宴




大型連休の合間ですが、今日は出社しました。
社長室の机の上に切り抜かれた新聞記事がりました。
ブログ「世界平和パゴダ再開披露パーティー」で紹介した披露宴の記事でした。

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西日本新聞」2013年4月27日朝刊
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「毎日新聞」2013年4月28日朝刊



まだ他の新聞でも記事の掲載が予定されているようですが、本当にありがたいことです。
日本で唯一の上座部仏教の寺院であり、戦没者の慰霊施設でもある「世界平和パゴダ」の再開を多くの方々に知っていただけたことと思います。
今後も、わが社は全力で世界平和パゴダをサポートさせていただきます。合掌。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年4月30日 佐久間庸和

中村天風(2)





人間その気になると、できないことはない




言葉は、人生をも変えうる力を持っています。
今回の名言は、異色の哲学者・中村天風の言葉です。天風は、生涯数え切れないほどの多くの講演で「信念」の持つ力の偉大さを説き続け、以下の言葉を残しています。
「人間その気になると、できないことはない」
「何でもできる。できないのは自分を信じないからだ」
“Believe in yourself”
「自信を持て。それが信念だ」

CD「信念は人生の羅針盤」

CD「信念は人生の羅針盤」




天風と並んで現代日本のリーダーたちが師と仰ぐ人物に、陽明学者の安岡正篤がいます。
その安岡も「自分は何か信念・信仰・哲学というようなものを持っておるかどうか。これは一番人間としての根本問題であります」と語っています。
しかし、とにかく信念について語りに語ったのが天風でした。
天風はもともと銀行の頭取をはじめ多くの会社を経営する事業家でしたが、突如、世の人々を幸福にするために信念の大事さを訴えたいと思い立ち、朝から晩まで路上で演説するという生活をはじめました。銀行の頭取をしていた人間が急に草履ばきになって、脚絆をつけて、焼きおむすびを持って、大道講演すれば、周囲の人々は仰天します。当然ながら反対します。天風の尊敬する日蓮宗の田中智学なども「駄目だから、お止しなさい」と言いました。



しかし天風は、「本当の気持ちで人のためを思ってする仕事が、駄目とはいかなる理由か。人によいことを奨め、人を幸福にすることがなぜ駄目なのか。否、駄目とか、駄目でないとかは考えない。ただ人を幸福にすれば良いのだ。それが自分に出来ないはずがないんだ!」という気持ちでこれを始めたのでした。
その結果、彼の幸福哲学は松下幸之助や稲盛和夫、さらにはロックフェラー3世など内外の実業家をはじめとして幾多の人々に影響を与え、今も彼の決して安いとはいえない多くの講演録はロングセラーとして読まれ続けています。   

成功の実現

成功の実現




天風は、現代人には「信念」という肝心要のものが抜けていると喝破し続けました。つまり現代の人間は、良いことを聞いても、良いなあと思って感激はしても、それが、本当に自分のものにならないのは、心の中に信念というものが、知らず知らずのうちに欠如しているからなのです。欠如しているというより、むしろ下積みになっていると言えます。ともあれ、信念の力というものは、実に諸事万事を完全にする根本的な要素なのです。



古今東西、人生を説く者はみな、信念の重要性を力説しています。すでに紀元前10世紀にはヘブライのソロモンが「人の本当の値打ちというものは、宝石でもなければ、黄金でもない。いわんや地位でもなければ名誉でもない。ただ、信念の二文字である」と言っています。
人類史における精神の巨人たちも、同じことを言っています。孔子は「信は万事のもと」と、釈迦は「信ぜざれば救う能わず、縁なき衆生は度し難し」と、キリストは「まず、信ぜよ」と言っている。マホメットは「疑って、迷って、真理から遠ざかる者よりも、信じて欺かるる者、汝は幸いなり」と言いました。しかしこれは逆説的な言葉です。信じる者は欺かれないから、本当に信じる気持ちを持っている者は、ものの本当か嘘かはパッとわかるものです。本当のもの以外は信じないからです。



それを現代人は疑いだらけだから、信じなくてはならないことを信じられないで、何でも頭から疑ってしまうというやり方なのです。まず疑いから考えようとします。
そうすることが、正しい考え方のように思っている人が多いのです。なぜ、疑いがいけないのか。それは疑い出したら、何事も安心ができないからです。
よく考えてみましょう。わたしたちが、こうやって生きているのも、多少なりとも信念があるから生きていられるのです。例えば、夜眠るのだって、疑ったら眠れません。「今夜眠っている間に、死んでしまいはしないか」と思ったら、うかうか眠ることはできません。不眠症にかかる人間はみな「ちょっと眠っている間に、死んだらどうしよう」という心持ちを持っているそうです。



天風は、「疑いが高じたら、産んだ親まで疑いはしないか」とも述べています。
生まれるときに誰も、産んだ親の顔を見ていません。ただ自分の観念の中で「この人は自分の親だ」と思うから、親と考えているだけです。それが信念だというのです。
ゲーテも「凡人というものは、何事も信念なく諸事に応接するために、自然に不可解な苦しみに悩んで、不安な生涯を送ることになる」と言っていました。確固たる信念を持てば自分を運命を開く積極的な精神につながる。     



天風はよく講演会で、「豊臣秀吉やナポレオンを見ろ」と聴衆に呼びかけました。2人とも階級制度に縛られていた時代に、一番低い身分の出身で、あれだけの大事業をやってのけました。あの時代において誰でも不可能なことをやってのけたのは、2人とも信念を持ち、どんなことにもくじけない積極的な精神を持っていたからです。ナポレオンのあまりにも有名な「余の辞書に不可能という文字はない」という言葉は信念の勝利宣言なのです。
なお、今回の天風の名言は『孔子とドラッカー新装版』(三五館)にも登場します。



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2013年4月30日 佐久間庸和