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佐久間庸和の天下布礼日記

2013-12-04

平成心学




わたしは、これまで多くの言葉を世に送り出してきました。
この際もう一度おさらいして、その意味を定義したいと思います。
今回は、「平成心学」という言葉を取り上げることにします。

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かつて、孔子の思想的子孫と言うべき明の王陽明は「心学」を開き、日本の石田梅岩は江戸時代に「石門心学」を唱えました。そしていま、「平成心学」の時代です。
社会が「ハート化社会」を経て、「心の社会」を迎え、さらには「心ゆたかな社会」であるを呼び込むために、21世紀を生きるすべての人々が学ぶべきものが「平成心学」です。

ハートフル・ソサエティ

ハートフル・ソサエティ




最も価値のある人間の心を知るために、哲学・芸術・宗教に対する理解を深めるとともに、その根底にある「死」を直視することが求められます。そして、平成心学とは特に経営者にとって必要なものです。なぜなら、マネジメントの極意とは「人を動かす」ことであり、「人を動かす」とは「人の心を動かす」ことに他ならないからです。ここに、儒教の開祖である孔子とマネジメントの発明者であるドラッカーが一本の線でつながります。

孔子とドラッカー―ハートフル・マネジメント

孔子とドラッカー―ハートフル・マネジメント




FROM HEARTFUL COMPANY TO HEARTFUL SOCIETY!
心ゆたかな社会は、心ゆたかな会社から!
心の経営=ハートフル・マネジメントを中心とした平成心学を学んだ経営者たちが心ゆたかな会社をつくってこそ、心の社会は生まれます。
経営者の存在とは、それほど社会的意義の大きいものなのです。また、心ゆたかに生きるためには、「老いる覚悟」と「死ぬ覚悟」を持つことが不可欠であり、平成心学はそのために必要な知識のみならず、気功や礼法などの技術の習得にも努めます。




さらに、「石門心学」は神道・仏教・儒教を融合した日本人の心の豊かさを追求したものでしたが、「平成心学」は神・仏・儒のハイブリッドな精神文化である日本の冠婚葬祭をふまえ、さらにはグローバル社会を生きるためにユダヤ教・キリスト教・イスラム教をはじめとした世界の諸宗教への理解を深めることも目的とします。いわば、総合幸福学なのです。
わたしは「平成心学三部作」として、『ハートフル・ソサエティ』、『孔子とドラッカー〜ハートフル・マネジメント』、『ハートフル・カンパニー』の3冊を三五館より上梓しました。
なお、平成心学を学ぶための塾が「平成心学塾」で、わたしが塾長を務めています。

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平成心学塾」の看板の前で



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年12月4日 佐久間庸和