今年最後の例会

今年も残すところ僅かとなり、今日の北九州は非常に寒いです。
寒いですけれど、今日は金曜日なので、ロータリーのある日です。
小倉ロータリークラブの会員であるわたしは、ブログ「サンレーグループ合同忘年会」で紹介したように前夜に大酒を喰らったせいで二日酔い気味ながらも例会に参加しました。
なにしろ、今日の例会は今年最後の例会ですから、行かないわけにはいきません。


本日の例会のようす



例会場に行ってみると、今日が仕事納めの会社も多いせいか、いつもより出席者が少ないように感じました。わたしは慈光寺の末広石光住職の真向かいの席に座りました。
末広住職は、いま、『慈を求めて』(三五館)を読んで下さっているそうです。現在、3分の2ほど読み進められたとか。わたしは「釈迦に説法で恐縮です」と申し上げました。


昼食は、ビーフカレーでした



また、ブログ「年忘れ家族夜間例会」で紹介したように、わたしはステージ上で歌ったのですが、そのことを多くの方々から言われて赤面しました。「お歌がお上手ですね」とか「ものすごい声量ですね」と言われた方がいるかと思えば、新世代奉仕委員会の八尋重治委員長などは「あの歌を聴いて、佐久間さんに親しみが湧きました」と言われていました。どういう意味でしょうね?(笑)昼食は、リーガロイヤルホテル小倉の特製ビーフカレーでした。



今日は小倉ロータリークラブの2013〜2014年度の上半期活動報告および下半期活動計画を発表する「クラブ協議会」の日であり、「会長報告」などは短めでした。二村会長のユーモアに富んだスピーチを楽しみにしているわたしにとっては、ちょっと残念でしたね。
その二村会長はクラブ協議会の冒頭で、会長としての半年間を振り返り、「7月からの新年度、クラブ運営の不安はありましたが、皆さんのご協力により現在に至っています。クラブテーマについては、今まで小倉クラブが行ってきた地域に根ざした奉仕の実践、また、小倉クラブの親睦行事、各委員会やテーブル会合などによって親睦については、いつも充分すぎるくらいの活動の場があり、各委員の実になっていると思います」と報告されました。
最後に、万感の思いを込めたかのような表情で「この半年間、わたしは幸せでした」と言われた二村会長を、わたしは会場の最後列の席からじっと見つめていました。



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2013年12月27日 佐久間庸和

サンレーグループ合同忘年会

26日の夜、サンレーグループの忘年会が行われました。
今年はサンレー本社だけでなく、松柏園ホテルハートピアムーンギャラリー隣人館、クリーン30、オラシオンなども合同の大忘年会です。じつは、今年は非常に忘年会の入りがよく、会場となる松柏園のバンケットが空いていなかったのです。
これも、安倍首相による「アベノミクス」効果でしょうか。安倍首相といえば、ブログ「安倍首相の靖国参拝」に書いたように、26日の午前中、靖国神社を参拝されましたね。
死者の存在を忘れずに、しっかりと哀悼の誠を示すリーダーは素晴らしいと思います。


社長として挨拶しました

200名近くの大忘年会でした



合同忘年会ということで、会場には200名近くの社員が集まりました。
最初に、サンレー本社の可愛いお嬢さん2人による「開会宣言」が行われました。
社長であるわたしが挨拶しました。わたしは、「1年間、本当にお疲れ様でした。今年は大きな目標を立てて頑張ってきましたが、なんとか皆で力を合わせて最後まで走り抜きましょう。また、今年は『禮鐘の儀』という新時代の儀式文化イノベーションも起こすことができました。来年、わが社は宅食事業や『鎮魂の森』という樹木葬にも進出します。きっと、さらなる発展が待っていることと思います。どうか、みなさん、大いに飲んで食べて歌って、今年を締め括って下さい」と述べました。その後、橋本洋介常務の乾杯の音頭で宴がスタートしました。



日頃はなかなか話せない人たちとも言葉を交わしました。
差しつ差されつで、メートルも上がりますね。
楽しい会話に、さらにお酒が進みます。いや、ほんとに。
わが社で働きながら劇団「青春座」の看板女優でもある古田美佐代さんも、わたしの席まで挨拶に来てくれました。青春座は「無法松の一生」で有名な地元の名門劇団ですが、来年は「エンディングノート」を上演することになっており、わが社が協賛させていただく予定です。
他にもいろんな方がやって来て、忘年会は有意義かつ楽しく過ぎていきました。


大忘年会のようす

サンレー本社社員による宴会芸

松柏園ホテル社員による狂乱のパフォーマンス!

赤いスイートピー」を歌う女性司会者たち



忘年会が盛り上がった頃、いよいよカラオケタイムです。
本社、松柏園、関連と、芸達者が続々と登場し、会場は大いに湧きました。
女性司会者の3人組が松田聖子の「赤いスイートピー」を歌ったのですが、歌い終わった後、持っていたスイートピーをわたしにプレゼントしてくれました。いやあ、嬉しかったですね!
そして、ついに、わたしの順番が来ました。最初に「禮鐘の儀」のプロモーションビデオを流しました。わが社の社員がたくさん出演しているので、大いに盛り上がりました。
その後、わたしがステージに上がると、本物の禮鐘が登場しました。


禮鐘の儀」の説明をしました

あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌う♪

思わず、熱唱しちまいました♪



それから、わたしはゴスペル隊とともに「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌いました。
もともとは和田アキ子のナンバーですが、日本を代表する数々のヴォーカリスト、それもロッカーたちのハートを刺激するらしく、驚くような面々がこの曲を歌っています。
すなわち、桑田佳祐大友康平徳永英明ASKAらです。
わたしは、彼らの歌い方をハイブリッドで表現しながらも、基本的には自分の声に最も合う(と思われる)クレイジーケンバンドバージョンで歌いました。
ゴスペル隊の活躍もあって非常に盛り上がり、アンコールがかかりました。


サザンオールスターズの「蛍」を歌う♪

知覧訪問のときの映像を流しました

万感の想いを込めて歌いました♪


アンコールでは、桑田佳祐の「蛍」を歌いました。ブログ「永遠の0」で紹介した戦争映画の主題歌です。非常に切ないスロー・バラードで、特攻で大空に散っていった若者たちの鎮魂の歌です。「何のために己を断って 魂だけが帰り来るの? 闇の飛び交う蛍に連れられ君がいた気がする」という歌詞などはスピリチュアルな世界観で、まさにブログ「冨屋食堂」に書いた「ホタル」の物語そのものです。最後の「涙見せぬように笑顔でサヨナラを 夢溢る世の中であれと祈り」という歌詞には、グリーフケアの要素があります。そう、「君にサヨナラを」も「風の詩を聴かせて」も桑田佳祐のソロ・ナンバーでしたが、「蛍」はサザンオールスターズ初のグリーフケア・ソングなのです! わたしが知覧を訪れたときの映像も背後で流れ、ハンカチを目に当てながら、この歌を聴いてくれた人もいました。この歌を、安倍首相が靖国参拝された日の夜に歌うことができて、本当に良かったです。



カラオケの後は、豪華賞品が当たる抽選会です。
想像を絶する超豪華賞品が続々と登場しました。司会は、「伝説の司会者」ことハートピアの古庄ゼネラル・マネジャーが担当して、会場を大いに盛り上げてくれました。
個人的には、わたしはマッサージ器が欲しかったのですが、当たりませんでした。(涙)
賞品が当たるたびに巻き起こる歓声、みんな、本当に嬉しそうでしたね。


最後は「末広がりの五本締め」で                  



最後は、中野取締役の音頭によるサンレー名物の「末広がりの五本締め」で宴を閉じました。指も1本より2本、2本より3本、4本、5本のほうが良い音が出ます。
人間の場合も、まったく同じではないでしょうか。
1人ではできないことでも、多くの仲間が集まれば、いろんなことができる。
「会社」も「社会」も、つまるところ、人の集まりに他なりません。
社会とは最初から「有縁」であり、「無縁社会」などありえないのです。


松柏園ホテルの正月飾りの前で

もういくつ寝ると、お正月♪


こうやって、同じ会社に集った者同士が忘年会を開くのも「縁」あってのことです。
「縁」によって結ばれた人々が集う「宴」は最高です!
「真の贅沢とは人間関係の贅沢である」とのサン=テグジュペリの言葉は真実ですね。
仲間たちと大いに語り、大いに笑い、大いに飲んだ忘年会でした。
会場を出ると、松柏園ホテルはもう正月の飾り付けがされていました。

 


行く年を忘るるもよし
来る年を望むるもよし 酒は飲め飲め(庸軒)




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2013年12月27日 佐久間庸和