30日の13時、「宇宙葬のカリスマ」ことエリジウム・スペース社のトーマス・シベCEO、および「宇宙葬の仕掛人」こと同社事業開発担当役員で(株)スペースシフト社長の金本成生さんが北九州市のサンレー本社に来社されました。
サンレー本社に来社したトーマスCEO
ようこそ、いらっしゃいました!
各分野のエキスパートが勢揃いしました
今年10月にはいよいよ宇宙葬のロケットが打ち上げられますが、今日は契約などの問題も含めて、サンレーがエリジウム・スペースとどのように関わっていくかが話し合われました。
サンレーからは、石田恭一部長、祐徳秀徳部長、首藤哲哉課長、西宏課長、市原泰人課長、進藤恵美子ディレクターといった各分野のエキスパートたちが参加しました。みんな、噂のカリスマに対面できるというので少し緊張気味でした。
活発に意見交換しました
ムーン・ハートピア計画について説明する
若き同志と夢の実現方法を語り合う
両サイドから多くの質問が発せられ、活発な意見交換をしました。
わたし自身も、ムーン・ハートピア計画について説明しました。トーマスCEOによれば、宇宙葬だけでなく、月面に遺骨が入ったキットを置く月面葬も近々実現可能とのことです。現在、スタートレックの作者の遺骨が月面に置かれていますが、次回は日本およびアジアの第一号ということになります。わたしは、ぜひ自分でも申し込もうと思っています。生前に遺骨の代わりに髪の毛を入れることも可能だというので、生前月面葬ということになりますね。
「ロマンティック・デス」の実現をめざすサムライたち
トーマスCEO、金本社長と
人類を「不幸な死」から解放しよう!
それにしても、かつて『ロマンティック・デス』で提言したさまざまなプランがいよいよ実現に向けて動き出したことにワクワクしています。それにしても、ものすごい時代になってきました。「ロマンティック・デス」の実現に向かって、見えない存在、いわばサムシング・グレートが働きかけてくれているのを感じますね。わたしは、若き同志であるトーマスCEOとともに、人類を「不幸な死」から解放したい!
ムーンギャラリーの前に立つトーマスCEO
ムーンギャラリーの中で懇談する
ミュシャの「主の祈り」に見入るトーマスCEO
トーマスCEOと金本社長は、わが社の小倉紫雲閣、
月の広場「ムーンギャラリー」などを視察されましたが、とても興味深そうにしていました。最後は、再会を誓って、フランス系アメリカ人であるトーマスCEOに「オルボワール!」と言って固い握手を交わしました。トーマスCEOは、このまま東京に戻り、明日は取材などを受けられるそうです。そして明後日には、アメリカに帰国する予定です。宇宙葬と月面葬の新しい物語が、ついに幕を開けつつあります。いやあ、ロマンティックですね!
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2014年6月30日 佐久間庸和拝