今日からミャンマーへ

10月13日になりました。今日からミャンマーに行ってきます。
わたしは互助会保証株式会社が主宰する「アジア冠婚葬祭業国際交流研究会」の副座長を務めていますが、そのミッションであります。


ミャンマーの「徹底ガイド」と「旅のしおり」



ブログ「ミャンマー講演」で紹介したように、6月11日に開催された研究会では、わたしが「ミャンマーの概況と冠婚葬祭事情」について講演しました。
わたしは、「ミャンマーの概況」「ミャンマーの婚礼事情」「ミャンマーの葬祭事情」などについてパワーポイントを使いながらお話ししました。また、ミャンマーの冠婚葬祭文化を理解する上で欠かせない上座部仏教についても言及しました。日本仏教に代表される大乗仏教との違いに触れながら、わかりやすく説明させていただきました。


アジア冠婚葬祭業国際交流研究会のようす

ミャンマーの概況について話しました



ミャンマーに行くのは、昨年の4月以来です。
今回は首都ヤンゴンだけでなく、「世界三大仏教遺跡」の1つとして知られるバガンを訪れることになっており、本当に楽しみです。可能な限り、ブログでも紹介したいと思います。ただバガンなどのネット環境が明らかでなく、果たしてどうなるかはわかりません。まあ、「ブログのペースを落とします」の記事にも書いたように、現在はすでに連続更新記録を追求していませんので、無理のないようにアップしていきます。どうか、みなさんもノンビリとお待ち下さい。



13日の11時に成田空港からNH(全日空)913便に乗ってヤンゴンに飛びます。
所要時間は約7時間10分ですが、機内ではずっと本が読めるので読書中毒者であるわたしにとっては、天国であります。とりあえず、行きの機内には『アジア史概説』宮崎市定著(中公文庫)、『物語 ビルマの歴史』根本敬著(中公新書)の2冊を持ち込みます。


ミャンマー行きの機内に持ち込む2冊



それぞれ、560ページと450ページで、合計で1010ページありますが、前々から「ミャンマーに行く機内では、『アジア史概説』を一気にやっつけよう!」と企んでいました。ちなみに、先月ニューヨークに行きましたが、行きの機内ではW・H・マクニールの『世界史』上下巻(中公文庫)を読破し、他にも『栗本慎一郎の全世界史』も読み、合計1100ページ以上を読みました。こういった「お勉強」をするには、飛行機の中は最高の空間です。でも、ほとんど寝ないので、必ず時差ボケになります。(涙)


ミャンマー滞在中に読む予定の2冊



ミャンマーには他にも、『新聞では書かない、ミャンマーに世界が押し寄せる30の理由』松下英樹著(講談社+α新書)、『ミャンマー経済で儲ける5つの真実』小原祥崇著(幻冬舎新書)などを持参します。大使館などを訪問する予定もあるので、これを機会にミャンマーの政治や経済についても勉強するつもりです。11月4日、北九州市にある明治学園高校で「ミャンマー支援」をメインテーマにした講演を行うことになりましたので、しっかりと情報収集してきます。それでは、行ってきます!
 


*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2014年10月13日 佐久間庸和