ホワイトデー

3月14日は、ホワイトデーですね。
わたしは、東京に出張しなければなりません。
15日に全互協の理事会、16日に全互連の理事会が開催されるのです。


JR小倉駅前で



本当は明日の朝、スターフライヤーで行くつもりでした。しかし、台湾からの帰りの飛行機で航空中耳炎になってしまったので、新幹線での東京入りに変更しました。
のぞみ号でも、小倉―東京間は4時間45分かかります。
長いといえば長いですが、読書や執筆をするには適した時間です。
東京では、サウジアラビアの方々にお会いしたいですね!


今年のホワイトデーのお返しの品々



ホワイトデーは、バレンタインデーに女性からチョコレートなどをもらった男性が、そのお返しをする日とされています。フランスの社会学者マルセル・モースは、著書『贈与論』で、贈与を巡る義務として、贈り物を与える義務(提供の義務)、それを受ける義務(受容の義務)、お返しの義務(返礼の義務)の3つをあげました。日本においてバレンタインデーよりもホワイトデーのほうがスムーズに普及した背景には、「お返しの義務」があったように思います。物を贈ると「菓子」ならぬ「貸し」ができます。贈られたほうには「借り」ができます。日本男児としては、女子に借りがあってはならぬというわけです。


贈与論 (ちくま学芸文庫)

贈与論 (ちくま学芸文庫)

ちなみに、わたしはバレンタインデーに大量のチョコを贈られました。
相手は、家族をはじめ、読者、社員、夜の飲食店の方々などです。お返しとして、今年はブランド物のタオルやハンカチなどを贈ります。馬鹿にならない出費です。本音を言えば、もう義理チョコはいらない気も・・・・・・。とはいえ、義理がすたれば、この世は闇ですね。(苦笑)



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2017年3月14日 佐久間庸和