豊川稲荷

一条真也です。

今日は、これから東急エージェンシー時代の同期の友人に会います。
もう20年ぶりぐらいの再会になります。
待ち合わせの場所は、東急エージェンシーの本社がある赤坂見附です。
ちょうどタクシーで赤坂見附を通ったら、豊川稲荷の姿が目に入りました。
おお、なつかしい! 思わずタクシーを下りて、久しぶりに中に入ってみました。
豊川稲荷は商売繁盛のご利益で知られていますが、東急エージェンシーの本社の向かいにあるのです。わたしは、新入社員の頃、ここの茶店で昼食をとったりしていました。
ラーメンとか蕎麦がおいしいのです。当時の東急エージェンシーの社長だった故・前野徹氏も豊川稲荷のラーメンが大好物でした。茶飯やオデンもおいしかったですね。


                     豊川稲荷茶店


今だから言えますが、よく15時頃に会社を抜け出して、おやつを食べに来たりしていました。そんなことをしていたから、あの頃はよく太っていましたけど。(笑)
茶店の人たちも、あの頃から少し年齢は重ねていましたが、元気そうでした。
豊川稲荷の中は、とても幻想的な雰囲気です。


                     中は幻想的な雰囲気


東急エージェンシーの新入社員でありながら『ハートフルに遊ぶ』を出版した頃、かなり多くのマスコミから取材を受けましたが、この豊川稲荷での撮影も多々ありました。
それで、「一条真也」に宗教的なイメージを抱く人が多かったのかもしれません。

 
                     取材でよく使いました


稲荷神は商売繁盛の神さまです。
豊川稲荷にも、寄付や奉納したさまざまな企業の名前が見えます。
その中には、かのジャニーズ事務所の名前もありました。


                   稲荷神は商売繁盛の神


外に目を向ければ、ちょうど東急エージェンシーの本社が見えます。
「赤坂2丁目4番8号」という、なつかしいブルーの看板も。
ここから、「一条真也」もスタートしたのだと思うと、なつかしさで一杯です。
ベンチには、おととい社長さんにお会いした「カメヤマローソク」の文字がありました。


                東急エージェンシーの本社を望む


では、これから、なつかしい友人に会ってきます。
その前に、「出版寅さん」こと内海準二さんと待ち合わせです。
今日の東京は非常に寒いのですが、またしても油断してコートを持ってきていません。
今回は、風邪を引かなければいいのですが。ぶるぶる。それでは、また。


2010年4月15日 一条真也